電子限定カラー収録&おまけ付き
まさかの7年ぶりの続編に心が歓喜の雄叫びをあげております~!
1個のおにぎりから始まった豊と穣の恋のその後が拝める幸せ!!
前作ではただひたすらに優しくて可愛らしくて心温まる物語でしたが、
この続編では恋人同士になった豊と穣が一線を越えていたり!
穣の過去が明かされたり!!あの豊が嫉妬に燃えていたり!!!
そんな障壁を乗り越えて二人の絆がさらに深まったり!!!!
ただ温かいだけでは終わらない読み応え満載な1冊でした。
穣の過去の恋や豊のブラックな顔が垣間見える場面があり、
意外な一面に驚いたり、切なくなったりもしますが、
同時に二人の人間臭さが見れて妙にほっとしてしまいました。
いつも聖人然とした豊が嫉妬したり、当て馬に牽制し返すシーンでは
これまでに見たことのない豊の冷酷な表情に身震いが…!(いい意味で)
にこにこと優しい豊も素敵ですが、新たな一面も魅力増しかも?
今回は穣父や祖母にも二人の関係が知られてしまうも、
温かく公認してくれる家族たちの愛情が沁みわたります。。。
穣の弟の種くんの愛らしさも健在で、癒しの権化でした。
実の兄よりも豊のこと好きすぎじゃない?てくらいに
豊を愛しすぎていて、表情筋がゆるゆるになってしまいます♪
この1冊だけでも十分すぎるくらい二人の愛も深まって、
幸福成分が身体の隅々まで満たしてくれたというのに、
まだ続きが読めるらしいのです。
こうなったらが次巻でるまでは死ねません!!!
『僕らの食卓』が大大大好きで、こちらの続編を楽しみに待っていました…!
タイトルの「おかわり」も可愛くて素敵◎
前作に続きこちらにも、美味しそうな季節の料理が続々登場していて、深夜に読むのはキツかった〜!笑
作中に出てきた”お味噌汁にトマト”、詳しく調べて今度やってみよう。どんな味になるんだろ?楽しみです。
読み終えたばかりの今、じーんと胸に温かいものが広がって、たまらなく幸せな気分です・:*+
季節は進み、二人の関係も前作から一歩踏み込んだものになって、ほぼほぼエッチ描写はないんだけど(事後の姿あり)、もうなんだろう、心が十分満たされていて、詳細なんて必要なし!って気持ちです。
豊(受)のトラウマに焦点が当たっていた前作。新刊では攻めの穣の過去(お母さんが亡くなる前後や交際歴)がフォーカスされています。
お母さんが亡くなった夏を迎えることが辛かった穣が、豊と共に過ごす夏を楽しみにするようになってー
穣の父の言葉にうるっときて、泣きそうになった。。
穣の就活も始まり、なんと種くんが豊を正しく「ゆたか」と呼べるようになったりー!?と、季節の移ろいとともに少しずつ変化するものたち。
可愛い種くんの成長は豊同様嬉しい反面、ちょっと寂しくなったりもするけれど…
穣と豊の二人はきっと、どんなに環境が変わってもこれからも一緒に歩んでいくんだろうな、と確かな絆が感じられるのが嬉しい続編でした✨
いや、もう、幸福感でお腹いっぱい。
…なんだけど、更なる「おかわり!」にも期待しちゃいます(*´˘`*)
(※先生のあとがきに「また”おかわり”2巻で…」と書いてありました〜!…というか、既にこの本のタイトルに”1”って書いてあった// 続きが読めるの、嬉しいです涙)
そして種くん!!
表紙の時点で気づかなかったんですがなんとも嬉しいことに続くんですね!あー三田先生ありがとうございます!
変わらず2人の思い遣りあいがすばらしく、季節感、おいしい食べ物、ヤキモチなんかもあったりして、あーーー素敵ーーーーってなります。
前作ではちょこっとだけ登場した意地悪な豊の兄が唯一の悪役でしたが、今作ではなんと穣の元カレ!!いや元カレてかセフレというか。癖のあるやつです。
少し2人の関係に影を落としますが愛の力です!豊やったんさい!てなことでそいつにやり返した豊の力強さはなんか勇ましかったです。
穣が就活に悩んだり、2人のエチなんかも描かれたり、一歩進んだやりとりなんかも見えちゃったり、移ろいゆく季節の中で切なくなったり楽しくなったり、素敵な家族です。
豊が家族運に今まで恵まれてなかった分、穣家族の包容力といったらもう、です。
種くんが少し成長してかわいかった言い間違いに補正が入るのは豊はさみしくなったみたいですがほっこりしました。時間の経過も見えてなんかこの一冊でこんなにたくさんの出来事をみることができてなんて贅沢なんだと思いました。
2巻も楽しみです。
前作は、全体的に暖かい雰囲気の中に各々の冷たい部分が蟠っていて、それを出会った二人で共に取り除いていく。そんな印象でした。取り巻く人々も愛すべきキャラで、話としては完結感がありましたが、なんと続編があったとは。
しかし、往々にして続編は期待値が上がってしまうもの、どうなのかと少し不安もありましたが、そこはさすが天才!三田織先生でした。
豊と穣のその後の進展速度は緩やかながらも着実に距離を縮めていました。目に見えた熱情的な展開でないものの、二人の愛は確実に熱い!暖かな熱さで包まれているようでした。
そこにキーパーソンとなる人物も現れ、三田織先生の作品では珍しいようなキャラクターで、なんとも言えない不気味さがありました。そんな不安も二人の熱さで跳ね除けていけるでしょう!
読んでいて、勝手に安心してしまいます。それだけ、二人の関係性の温度がこちらまで伝わって来るのです。
今回も種くんやおとうはナイスアシストだったり、出てくるだけで涙が出るほど可愛いし、そして、おばあちゃんついに登場でこれまた素敵なマダムで、草村礼子さんを彷彿させました。(続編の実写化あるならぜひ!笑)
漫画とはいえ三田織先生の作品は、モノローグが毎回素晴らしいのです。今回も一語一句を大切に読みました。
それだけ素晴らしい言葉に溢れていました。
ニュースを見る度に滅入る気持ちになる事もあるけれど、幸せな日常が詰まった物語に浸れる事もまた幸せなのだと噛み締めます。そんな作品をぜひ多くの人に読んでもらいたい。
前作の「僕らの食卓」だけでも十分完結しているように思いましたが、やはり豊くん穣くんどっちがどっちなの?という疑問が残ったままだったのが、続編で明らかになったのも嬉しかったですし、私は種ちゃんが大好きなので、種ちゃんがちょっと大きくなった姿や、言い間違いが少しずつ直っていく成長にじんとしました。
今回も美味しそうなお料理がたくさん出てきて春から夏にかけての季節の移ろいや、穣くんの過去、少し強くなった豊さんなど、読み応えありありです。
まだまだ続くようなので、これからも豊穣コンビと種ちゃん親子を追っかけます!