泡にもなれない恋ならば

awanimonarenai koi naraba

泡にもなれない恋ならば
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神65
  • 萌×229
  • 萌18
  • 中立5
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
17
得点
500
評価数
118
平均
4.3 / 5
神率
55.1%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784801957350

あらすじ

「女じゃないし優しくとかしなくていい」

勝ち気でこだわりの強い小林は、仕事で上司と衝突。
元同僚で自分とは正反対の冷静さを持つ石原に
その鬱屈した気持ちを吐露する。
さらに、石原に対しある思惑を持っていた小林は、
石原の恋心を利用して自分を抱くようにしむけるが——?

綺麗なだけじゃない大人の恋愛を描いた表題作の他、
不思議な力も持つ「神様」を軸に繰り広げられる
温かくて少し切ない恋模様を綴った「神」シリーズや
叔父と甥っ子のセックスの主導権をかけた攻防LOVEを収録!!


【収録作品】
泡にもなれない恋ならば
その神は、役場にいる。
今日も神は、役場にいる。(前後編)
僕の神は、役場にいる。
いい子でごめんね!

表題作泡にもなれない恋ならば

石原 前職場の同僚
小林 大手映画配給会社に転職したサラリーマン

同時収録作品その神は役場にいる

立山 営業
鳥海 作業員

同時収録作品今日も神は、役場にいる

旭 専門学校の生徒で、役場の作業員
穂高 専門学校の教師

同時収録作品僕の神は、役場にいる

受け攻めなし 赤石 役場職員で霊能力者
受け攻めなし 荒島 赤石の同僚で元同級生

同時収録作品いい子でごめんね!

世良 高校生
翠 世良の叔父
修正依頼一時停止中

評価・レビューする

レビュー投稿数17

「泡にもなれない恋ならば」の表紙も、タイトルも、話も好き!

私、三月先生の繊細な心理描写があるストーリー大好きなんです。
でも偶然を重ねすぎたり、設定を盛り込みすぎて、せっかくのストーリーに集中できないのが残念で…
いち読者がクソ生意気なこと言っちゃいますが、削ぎ落とすところは削ぎ落として、メインを際立たせて欲しいと思ってました。
本作は私の願い通り、バランスが良くて、三月先生らしい心理描写を読むことができます♪

●「泡にもなれない恋ならば」
映画会社大手に転職した小林は、一緒に転職するはずだった石原が自分をフォローするため転職を蹴ったことに負い目を感じている。
そして石原への負い目から、ゲイバーで誘われるまま石原に抱かれ…
その前に、人魚姫のオマージュ作品の宣伝について、「自分の愛が他人を幸せにできると思いこんでるのはエゴだ、自己犠牲なんてクソくらえ」って話してたのに、自分のことは石原に差し出してしまうパラドックスも面白いなと思いました。
でもこの話にはちゃんとラブストーリーらしいオチが用意されているんです♪
表紙の絵も、タイトルも、大人の意地っ張りを描いたストーリーも、なにからなにまで好き!

そしてこの本の大半を占めるのが神様シリーズ。
神様と呼ばれてる赤石さん。不思議な力を持っていて、長髪で神々しいオーラを放ち、まさに”神”って感じなのに、正体は町役場の土木課職員…w

●「その神は役場にいる」
片思いされてた鳥海、片思いしたまま死んでしまって幽霊になった蓼科、鳥海と恋人のフリをしようって話から関係を持った立山、それぞれの想いの軸が複雑に絡むストーリー!
この複雑な感じは三月先生らしい!でもギュッと詰まったもの全てが物語を紡ぐ重要なファクターだから、削ぎ落として欲しいところなんか全然ない!
ページは短いのにいろんな気持ちが凝縮されていて読み応えがあります。
蓼科の愛するがゆえの想いが切ない。それを赤石さんだけが知っている。

●「今日も神は、役場にいる」
先生のことが大好きーってストレートに気持ちを伝える生徒と、死んだ恋人を想ってる意地っ張りな先生の話です。
生徒がまぶしいくらいまっすぐで、「どこかが好きだから好きなんじゃなくて、好きになったから全部好きなんだよ」なんてことを真顔で言うんですよ!もう見えない言葉の鎖だよ、逃げられるわけない!
赤石さんが元恋人の事実を暴き、先生は自分の弱さにを向き合わされるけど、せんぶを綺麗に解決しちゃう生徒の一言がパワー絶大!

●「僕の神は、役場にいる」
これまでの2編の赤石さんは、外枠から大事なことを伝える第三者でしたが、やっと赤石さんがラブストーリーの当事者になります!
役場同僚の荒島は高校の時から赤石さんに片思いしていて、でも友達だからずっと気持ちを隠していて…
そんな荒島の気持ちに応えるという赤石さん、荒島も嬉しいんだけど、神様を独占はできないと諦めようとすると…
もう赤石さんが男前すぎて惚れる!!!
自由人な赤石さんをフォローするモラリストの荒島、すごくお似合いの二人なんだけど、荒島は筋金入りの片思い野郎だから恋人感が物足りないし、最後までいってないのが心残り…
カバー下でどっちが受けかバラされてますが、どっちも攻めっぽさがあるから、彼が受けてるところが想像できない。そこはぜひ続編で描いていただきたいです!

●「いい子でごめんね!」
ヤンキー甥×元ヤン叔父の短編。これは可もなく不可もなくかな。

表題作と神様シリーズは、心に刺さる一言や、印象的なワンシーンがたくさんで、実際に読まないとわからない良さがたくさんあります!

最後にもクソ生意気なこと言っちゃいますけど、この一冊通してのバランスの良さって、麗人と三月先生の相性の良さからくるんだろうか?
だとしたら三月先生には麗人で作品を描き続けて欲しいな。
(BL自体の執筆が減ってるみたいなのが残念ですが…)

1

赤石さんに会いたい

切なさあふれるタイトルと美しすぎる表紙に期待を膨らませて読んでみたところ…、期待以上でした。
短編集では「もう少し知りたい」と物足りなさを感じることが多いのですが、過不足なく余韻も心地よい作品でした。

【泡にもなれない恋ならば】萌2
大手の映画配給会社に勤める主人公と、その会社に転職する機会を作ってくれた元同僚兼友人の話。
予想と違う方へ転んだ後半はゾクゾクしました。
場所や流れと反した行為の間の妄想とモノローグが最高に綺麗でロマンチックでした。

【その神は役場にいる。】萌2
神シリーズ第1弾、測量会社の営業・立石と作業員・鳥海と先輩の蓼科の話。
神さまの登場シーンからの浮世離れ感がすごくて、神さまに興味津々です。
つらくて切ないけれど、意外な告白で読後感は爽やかでした。

【今日も神は、役場にいる。 前後編】萌2
神シリーズ第2弾は、専門学校生と土木系専門学校講師の話。
弱くてずるい大人と、その大人に本気の恋をする若者です。
若くて真っ直ぐだから言える最高の殺し文句や価値観。
でも若さだけではない面も描かれていて、この作品では神さまのお手柄というよりも若者の人柄の勝利でした。クズになりきれない大人もかわいいです。
神さまのポスターは何度も見返してしまう魅力で必見です。

【僕の神は、役場にいる。】萌
神シリーズ第3弾は神さま・赤石と高校からの同級生兼同僚の荒島の話。
神さまも人の子。神さまだからと言って遠巻きにされたいわけでもないんですよね。
神さましか知らない荒島の体質?特技?目当てなだけではないといいのですが、その辺りは神さまがクールすぎてチラ見せ程度でした。

【いい子でごめんね!】中立
叔父さんと甥っ子の話。
短い中にいろいろ裏が知りたくなるような設定が詰め込まれていてちょっと消化不良でした。
あとがきにもありましたが、作者さんが考えたいろいろな裏の設定が全部知りたい。

特典は神さまと荒島で、荒島のおもしろかわいいところが全開でした。

0

雰囲気ある短編集

 5CP登場するオムニバス形式で、そのうち3CPが同じ世界線です。表題作は転職したリーマンと前職場での元同僚とのストーリー。何でも直球型の小林は元同僚の石原に前職場ではずっと尻拭いされており、更に紹介してもらった転職先でも上手くやれずに燻っていて、それでも全く怒らない石原に贖罪として投げやりな態度で自ら抱かれます。いわゆる会員制のハプニングバーのような店で行為に及ぶんですが、その際小林が理想のセックスへの道のりと、現実でのなし崩し的な展開とを頭の中で比べるんですよね。ロマンチックな理想と、きっかけも場所もロマンチックの欠片もない現実。でも、その後の小林のことを全て分かっていた石原の言葉で、映画なんかよりずっとロマンチックにストーリーが急展開していきます。この流れが非常に良かったです。それこそ一本の映画を観ているようで。石原の押し付けがましくないスパダリさや、気が強いけど乱れると可愛い小林が本当に素敵でした。続きが読みたくなる作品です。

 3CP登場する『〜神は、役場にいる。』シリーズは霊感のある赤石をキーに、死者のことを忘れられない受け2人が赤石の言葉をきっかけして、今自分を想ってくれている攻めに向き合って救われていくストーリーと、赤石自身の恋の話でした。真夏と田舎の情景が相俟って、独特の雰囲気が出ているので強く印象に残ります。私は最初の立山と鳥海の話が一番好きでした。自分に好意を寄せてくれていた人が身代わりのような形で亡くなってしまい罪悪感を引きずっている鳥海が、赤石に救済され、ようやく本当に好きだった立山に向き合えるようになります。亡くなった蓼科に赤石が話しかける場面で、蓼科も鳥海を守れて良かったと思っていることが分かり、すっきりしました。どのCPの話も短編とは思えないほど引き込まれるので買って損はないと思います。

0

覚悟の表情に息を呑みました


表題作が神、同時収録が萌なので間をとって萌2です。

ひねくれがかったロマンチストな主人公にかなり感情移入しました。
主人公は自分なりのコンセプトの解釈をしっかり持っています。自己犠牲についての語りシーンはその内容にも背景にも作者さんとの感性の一致を感じました。

芸術方面や小説を好きな人にもおススメですが、なにより自分で小説やマンガを描いたりタイトルを決めたりしてる人が見たら最後のコマにビビッと、くるかも。(私はイィ…!ってなりました)
短編としてよくまとまっています。

役場シリーズは「僕の神は役場にいる」以外あまり好みではありませんでしたが、見せるのが上手な作者さんで苦労なく読めました。

最後に収録されているいい子でごめんね!はその…主人公が金髪のまま受け攻め逆だと好みでした。

0

素晴らしい!

まず、表紙の美しさとタイトルの秀逸さ。本当、素晴らしいですね。
表紙から、内表紙、表題作の表紙までの流れも美しい。

好きな作家さんなんですが、一作ありえないくらい大ハズレがあるのでいつもビクビクしながら買っています。しかしあれ以外ハズレはないので、あれが何かあっただけなんだろうか??(うーん)

短編集なのに、この読み応えさすがですね。
どれも良かったのですが、私は表題作が好きでたまらなくて!
もうおかしいくらい読み返してます。
人魚姫ネタもちゃんと仕事してるBLも、本当ツボで!
ここまで読ませてたったの32Pなんですよ。
素晴らしい。

ただ受けがずっと蚊帳の外なのは、可哀想だったかも。
この手のタイプは知らないままのほうがいいというのも分かりますが。

満足してはいるのですが、わがまま言えば表題作で一冊読みたかったです!

3

短編派じゃない人にもお勧めしたいです

いくつか作品を拝読していますが、どれもお話が面白くて好きな作家さんです。
今回の作品も、高評価が頷ける素晴らしいお話ばかりでした。
パターン化していないというか、キャラクターも物語も背景もいつも新鮮なのが魅力だと思います。

特に、神シリーズは、本当に神でした。もっと読みたかった!
あとがきにこれからが本編かな、とあったので、続きがありそうで楽しみです。
個人的には、荒島が可愛かったな・・赤石がまだ底知れないので、気になります。

1

「神」がいい味だしてる短編集でした!

結んで・・が大好きだった先生。切なげなタイトルにやられてついget。
ページをくると、表紙のキス直前、キス、キス直後と
3ページがパラパラ漫画みたいになっていて とーーーーーーってもキレイ!うっとり♡
内容は 2015年~2017年に麗人等に掲載された短編 6つ。
どのお話も艶っぽくて、ちょっとせつなくて 好きだなあ。
1.5.以外は、迷っている魂に道を教えてあげられるという能力もちの 
「神」(本名赤石 ロン毛天パ) が絡みます。

1.泡にもなれない恋ならば
  元同僚攻め(ゲイ)×映画配給会社のリーマン受け(ノンケ)。
  人前プレイあり。色っぽいーと思います。
  お仕事話が割合背景にしっかり書いてある気がします。

2.その神は、役場にいる。
  測量会社営業 立山(ノンケ?)×測量会社測量員 鳥海(ゲイ)。
  測量中に事故死した先輩の想いを浄化する役で「神」登場(笑)。
  インパクト「大」すぎ。こちらは当作内で最も切なかった(涙)
  こういうネタに弱い。

3.今日も神は、役場にいる。(前後編)
  専門学校生(超ワンコ)×専門学校先生(臆病者ゲイ)
  測量仕事をワンコがお手伝いしていて、神(村役場土木課勤務)とも
  お知り合い。
  逃げる先生を、ワンコが誠実に口説き落とすお話。ワンコ健気すぎる。
  せつない+張り出されている「神」のポスターに爆笑したお話でした。

4.僕の神は、役場にいる。
  攻め受け不明。「神」×神の同級生であり土木課同僚の荒島(ゲイ)。
  荒島にはどうやら色々寄ってくる雑霊を祓うという能力がある模様。
  それで、「神」にとっては 荒島が神 というタイトル。

5.いい子でごめんね!
  前4作とは関連なし。リアル叔父さん×ぐれ始めの高校生。
  初体験を色々叔父さんが仕込んじゃったもんだから  というお話。
  だめじゃん、叔父さん。ばれて、多分受け父に半殺しにされるな(笑)

あー面白かった!いつもコミックは1冊30分とはもたないのに、
このコミックで3時間は楽しめました~うん、よかったです!

1

素晴らしい短編集よ!!!!

短編集ですが、全話すごい良いです。
読了後は余韻半端なかったです。
何度も読み返しては要所要所で喉元がじわっとします。
特に表題作に「はあぁぁぁん…」で膝から崩れ落ちました。
もうね、表題作の扉絵、カバー、中のカラーの素晴らしいイラストでまずやられます。見つめあって、近づいて、キス。はあぁぁぁん…
話自体は短いのですが、セリフ、表情、背景、一コマ一コマにいろっいろ詰まっていて、行間を読み解く力が弱い私は一読しただけではイマイチ理解しきれませんでした(残念脳)
でも何度も読み返していくとだんだん意図がわかってきて、はあぁぁぁん…
神シリーズも最高です。
測量BLって言い回しにニヤリ。
このシリーズでは特に旭くんのスーパー最強ウルトラ年下ワンコぶりが最高です。表彰もの。
「先生のいいところは…オレが全部教えてあげるから!」
のセリフとか、もう、はあぁぁぁん…
巻末は年上ヤンキー受けですが、「年上」「ヤンキー」「受け」ですよ?最高以外になにがあるのでしょうか?はあぁぁぁん…
不自然な展開や過剰な演出や動きはなく、セリフ、表情、コマの切り取り方、流れが実に絶妙に描かれていて、繊細な心の機微が読み取れるのが楽しかったです。
三月さんの絡みシーンで、口が開いてて上の歯が見えるところが実にエロい、と思ってるのですが、文にしたら何言ってんだお前みたいになりますね。でも上の歯がエロい!

全話短編で終わるにはもったいない珠玉の作品。
あー是が非でも続編を!!!!

2

すごく満足度の高い短編集です

こちらは短編集で最初と最後のお話が独立したお話で真ん中の三本がオムニバス形式になっています。

表題作はまず表紙の美しさにうっとりしちゃいました。題名も素敵ですよね。
以前勤めていた職場で同僚だった二人なのですが、こだわりが強すぎて周りと上手くやれない受けを陰でフォローし続けていた攻めなんです。その頃から受けの事が好きだったんですね。
一途な攻めは大好きです!
受けは償いと思いながらゲイの攻めに「石原とならエッチしてもいい」とバーでエッチに誘います。
口では平気そうなのにグラスを持つ手が震えていて仕事中の時とのギャップにやられました。
初めてがギャラリーに見られながらなんてかわいそうですが、初めてなのにメチャクチャエロかったです。
ちゃんと両思いになってからの二人のエッチがロマンチックでよかった! もっとラブラブな二人が見たいです。

その神は、役場にいる
こちらも切ないお話ですね。 受けに片思いしている先輩(作業中の事故で亡くなっている)が出てくるのですがいい人すぎちゃってツライ。 先輩にとっては鳥海を守れてよかったのだと思うのですが自分の代わりに事故に遭ったようなものなので鳥海もツラすぎますよね。
先輩の死を乗り越えて幸せになってほしいです。
すごく切ないお話なのに役場の神の存在に癒されました。

今日も神は、役場にいる
年下の攻めがすごくよかったです。
両親を亡くしていて大変な思いをしてきたはずなのに、すごく強い! 明るくて優しくて、この攻めといれば先生も大丈夫だろうな。

僕の神は、役場にいる
恋愛している神が普通の男だったのにすごく萌えました。
こちらはもっと続きが読みたかったですね。
ちゃんと恋人になった二人が見たいです!

いい子でごめんね!

こちらは甥っ子攻めなんですね!
ちゃんと成功したお初が見たかったですが、自分の家ではまず無理ですよね。
叔父さんが絆されただけにも見えてしまうのでちゃんと両思いになった二人をもっと見たかったです。

全体的に短編集なのに物足りなさもなくどのお話も素晴らしかったです。
欲を言えばもっと恋人になってからが見たかったですが大満足です。

1

余韻がなかなか消えない

最近、同じ三月えみさんの「 結んで、ほどいて、キスをして」を読みまして、文句なしの神!!!でしたので、以前から素晴らしい表紙が気になっていたこちらを読みました。
表題作と神シリーズのオムニバス、それともう一つの短編が収録されています。

表紙のイメージと表題作は、人魚姫を意識していて、自己犠牲は果たして本当に美しいのか?というのがポイントだと作者さんがインタビューで答えていました。

【泡にもなれない恋ならば】
自分本位で頑な受けとそれを陰から支える攻めのお話です。
攻めのそれまでの自己犠牲に対して、これぐらいは返してやるよ、と強気なフリして攻めとのエッチを承諾するんだけど、手が震えてるんです。

受けが前から想像していたのは、ロマンチックなシチュエーションで、攻めに告白されたら、知ってたよ、と余裕で応える状況だったはずなのに、実際はギャラリーに見られながらという理想とは全く異なるシチュエーションでも受け入れるのが、いじらしかった。

終わった後、自己犠牲ってのは美しくないな、と言ったあと、最後はやり直すかのように、受けが想像していたようなロマンチックなシチュエーションで再度愛を交わし合っていたところが良いなと思いました。

【神シリーズのオムニバス 4つ】
その特殊能力(霊感の類)により地域の人から「神様」と呼ばれる役場の人でして、人の心を操ったりみたいな大それた力は持っていませんが、その力をときどき用いて人と人との心を繋げるような役割を果たしています。

このオムニバスの中で一番、キターっ!!と思ったのが【今日も神は、役場にいる。(前編・後編)】。
私のだーいすきな一途な忠犬ワンコ(攻め)登場。
それもご主人様(受け)を見るだけで、ぱぁぁぁ〜♪とキラキラが飛んでしまうような、人前でも大好き!大好き!を隠さないタイプ。
それに対して受けは黒髪で悲しい過去を持っていて、あまり顔に表情を出さない、という王道キャラです。
一言で言えば「ワンコは人の心を溶かす」系のお話で、こういうのが大好物な私にとってはたまらなかったです。

お話の最後に受けが攻めに抱っこされながら言うセリフが冴えていて、
この人が!こんな事を!!ぷはーっ!!!ってな感じなんですよ。
もうたまらなくなって思わず手で顔を覆ってしまい、しばらく動けませんでした。
ワンコにとってこんなお言葉はこの上ないご褒美。そして私にとってもこの上ないご褒美でございました。
こちらのワンコは「いとしのワンコを愛でる会」会員登録決定です。

【いい子でごめんね!】
叔父と甥っこのいわゆる近親物でして、甥っこが中学生くらいの時から勉強を見てもらうかたわら叔父さんに抜いてもらって・・・というストーリーなのでNGな人もいるかもしれません。
背徳感は無しで描かれているので大丈夫だとは思います。私も基本避けたい設定なのですが読めました。

1

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