BLアワード2022|ちるちる

BLアワード2022|ちるちる

ランキング決定!!
商業BLの祭典BLアワード2022

BEST 小説 2位

中華BLの金字塔、ついに日本上陸!

「魔道祖師 1 」

ポイント:
7477pt
著  者:
墨香銅臭
イラスト:
千二百
出 版 社 :
フロンティアワークス
シリーズ:
ダリアシリーズユニ
発 売 日 :
2021/5/27

2021年に日本語吹き替え版のアニメが放送され、多くのBLファンを「中華ファンタジー」という一大沼へと引き込んだ本作。その魅力は終盤怒涛の勢いで展開されるLOVEだけに非ず! 美男子が繰り広げる本格バトルアクション、ハラハラドキドキあり涙腺崩壊ありのストーリー展開など、見どころ満載の話題作です!

フロンティアワークス編集部からのコメント

小説「魔道祖師」にご投票くださった皆様、誠にありがとうございます。たくさんの応援をいただき、大変嬉しく思っております。墨香銅臭先生、千二百先生をはじめ、お力添えいただきました皆様に心より感謝申し上げます。お楽しみいただけるように尽力してまいりますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

ユーザーの声を紹介

この作品で中華BL沼に落ちました(本望)

始めて中華BLものを読んだのが魔道祖師でした。ストーリーや世界観の作り込みの凄さに圧倒されました。恋愛する為のお話ではなくお話の先が恋愛になっていく…素晴らしい作品でした。
みーさん

中華BL沼に落としてくれた作品。13年という果てしない年月を待ち続けた攻めの執着と愛がたまらない。筆舌しがたいような辛い経験をしても明るく生きる受けが愛しいです。
とうめいさん

初めて読んだ中華BL。沼にハマりました。
辛い過去を背負いながらも再び出会った2人が困難を乗り越えながら想いを通じ合わせていくのが最高です!本当に今までで出会えて良かった作品No.1です!
匿名さん

BLだけでも尊いのに、それ以前に本筋の話が深くすばらしく面白い。特定の人物だけでなく、色んな人物に感情移入しまくって心が忙しかったです。作者様は天才だと思います。中華BLって話が深くてびっくりしました。
チャイティーラテさん

中華BLに足を踏み入れることになったきっかけの作品
分厚いページ数4冊で構築された世界観が魅力的
また登場人物が皆人間臭くて、そんな人たちの感情の交差も丁寧に描写されていて、恋愛以外の関係性がこれまた魅力的
忘羨が最高でこの沼にずっと浸れる
くまささん

ストーリーの重厚さと複雑に絡んだ感情、魅力的なキャラクター、そして何より攻めの執着と外見から想像できない色欲!
この本を読んだことで見事に中華系BLにどはまりしました。とにかく一巻だけでなく最終巻まで読んでもらいたい!攻めの本領は4巻で発揮されます。
さくさくさんさん

木村良平さんが好きでアニメから入ったのですが、攻めの受けに対する愛が重い!!!(褒め言葉)
受けは受けで過去の良かれと思った行動が結果悲劇になり重い…
この作品のお陰で私に中華BLという新たな性癖が誕生しました。
こちらの作品と墨香銅臭先生に感謝です。
ゆりあんぬさん

沼が果てしなく広くて底なしに深いです。こんなに1つの物語にハマったのは初めてです。bl抜きにしても物語自体の面白さに面食らいました。読んだら暫くは魔道祖師のことで頭いっぱいになり、続きが気になって気になって仕方ありませんでした。 主人公2人をはじめとする登場キャラクターも皆すっごく魅力的で皆愛おしいです。

これからも強くてかっこよくて堪らなく可愛い忘羨2人をずっと見ていたい!そして皆幸せになって…!
匿名さん

本当に本当に好きすぎてやばいです(´;ω;`)
すっかり中華BLの沼にいます!
こんなにどハマりする作品に出会ったのはいつぶりかわからないくらい、はまっています!
忘羨は永遠にイチャイチャしていてほしいです(* ´ ﹃`*)♡
腐女子歴17年ですが、今まで読んだ作品の中で3位内に入ります!!
無理だろうけど、続編や番外編等がいつか出たらいいなあと思いつつ…*
私の今の最推し作品です!!是非1位になってほしい…!!
匿名さん

私にとって、とても大きな影響を与えてくれた作品です。
苦手だった小説にハマるきっかけになったり、
中国の文化や言葉に興味が出たり、
とても楽しい時間を過ごせました。
アニメからハマり、続きが気になってウズウズしてた時に、小説が出ると聞き、直ぐ買いました!
とても分厚い本なのに、あっという間に読んでしまい、次巻の発売日が待ち遠しかったです。
ロマンスだけじゃなく、ミステリー部分も引き込まれました。
藍忘機の一途な愛と、なんと言っても、魏無羨の明るい、おてんばな性格が好み過ぎて、最高でした。
こじゃがさん

ストーリーの重厚さに息を呑む!

ダークファンタジーとしても話が作り込まれていて楽しいし、キャラの人間性も個性的で、それで引き込まれる魅力的なキャラが多い。簡単に地獄を味わえるし、重いの純愛も見れるから癖になる。
匿名さん

今年1番ハマった作品です。初っぱなから衝撃の始まりで驚きました。BLとしてももちろん楽しめますが、そうでない部分も重厚で面白く夢中になって読み進めました。謎解き要素もあり真実が少しづつ明らかになる過程も面白かったです。
いわっぴさん

純粋で孤高な魂と魂の出会いを描いた重厚な大河作品に感動しました。主役も脇役も非常に魅力的な人物たち、深いストーリーに心打たれました。BLありきではないところもこの作品の魅力です。
魔道祖師に出会えたことを心から感謝しています。
豆大福5さん

とにかくストーリーがものすごく濃い!!!
本当にBLか?と思うほどに濃厚で、BLという一括りには出来ないほどに作り込まれた世界観に初めてハ〇ポ〇を読んだあの時と同じ衝撃が走りました。
紙の本だと1冊2.5cm以上もあるなかなかの超大作ですが、読まないと一生後悔すると言ってもいいほど素敵な作品です!!!
ちいたむさん

圧倒的筆力。わくわくドキドキが止まらない波瀾万丈なストーリー。読み始めると止まらず、結末が知りたい一方でずっと読んでいたいと思える作品でした。
藍忘機の魏無羨への並々ならぬ執着愛……それが子供時代の孤独からきたもので、子供のうちに魏無羨と出会って遊びたかった的な、純粋無垢な願いゆえなのがたまらないです。
匿名さん

中華古代ファンタジーとはいえ、重厚なプロットと人間関係はBLの枠を超えて、小説として純粋に面白い。すべてが現代社会の合わせ鏡でもあり、非常に考えさせられる作品。数多くのキャラクターも魅力的で、自然と世界観に引き込まれる。
油断していると終盤からの怒涛のエロでBLだったことを思い出すが、とにかく読んでよかった作品。
なごなごやんさん

主役二人にとどまらずその周辺に至るまで既存の作品にはない特徴的で魅力的なキャラクター、複雑怪奇なのに最後に全ての伏線を回収しきる鮮やかで味わい深いストーリー、それなのに読者の想像力を掻き立てて止まない余白を残す寛容さなど、とにかく『最高』です。同原作者の他二作品もまた『魔道祖師』とは全く違ってみんな『最高』です。
おちびさんさん

小説のイラストの美しさに惹かれて1度アニメで挫折したのを再びチャレンジしました。諦めなくてほんとに良かった!ストーリーは骨太で登場人物がとにかく魅力的。小説は意外なほどキュンとしたり笑える場面が多くてユーモアがあり、多くのファンが居るのもうなづけます。そして中国の作家さんが我々と同じ感性をしているんだということがまた大きな発見でした。
プラシーボさん

ずっと待っていた日本語版です!!!
中国語版を魔翻訳で読んでいたいのですが、やっぱ細かいところまでは読めてなかったんだなとわかりました笑 中国の小説ということで、やはり世界観が壮大で、主人公2人以外のキャラクターもとても魅力的でした。中々えぐい目にあいながらも義を信じて進む2人の姿は、本当にかっこよかったです。恋愛面もあまあまで素敵ではあるのですが、それ以上に世界観、ストーリーがよかった。
匿名さん

オメガバース、ファンタジー、異世界、獣人の王道的流行りを打ち砕かんとする衝撃的な中華BL。ストーリーの重厚さは息を呑むものであり、その上で成り立った絆で描かれる愛は、BLの鑑ではないかと思わせる。
更には設定の事細かさにも感嘆せざるを得ない。息をつかせず、飽きさせることも無く、完結まで怒涛の勢いでその世界にどっぷりと浸らせてくれた。一度読んだだけでは足りない。何度読んでも新鮮な一面が見える作品であった。後世にまで語り継ぎたい大作はこれしかない。
Yuzuringさん

BEST 小説 3位

転生×謎解き×三角関係=衝撃の展開!

「背中を預けるには 1」

ポイント:
2418pt
著  者:
小綱実波
イラスト:
一夜人見
出 版 社 :
KADOKAWA
シリーズ:
Ruby collection
発 売 日 :
2021/3/1

昨年BL小説界に新風を巻き起こしたファンタジーロマンス超大作! 12月には早くも番外編が登場し、読者の心を掴んで離しません。そのボリュームから通称「鈍器」と呼ばれる本作ですが、絶世の美少年受の前世が攻の元想い人で…という設定や、本格的な謎解き要素などなど、魅力たっぷりの展開に秒で読了待ったなしです!

小綱実波先生からのコメント

この作品を手に取りお読みくださった読者様に心より御礼申し上げます。そして皆様の貴重な一票を投じてくださったこと、どれだけ感謝の言葉を重ねても足りません。本当に身に余る光栄です。このことを励みに、これからも精一杯自分なりの物語を紡いでまいります。ありがとうございました。

ユーザーの声を紹介

ボリューム大でも一気読み!珠玉の鈍器BL

圧倒的ボリュームなのに、読むのが途中で止められなかった作品。
読後心を持っていかれたまま、しばらく帰ってこられませんでした。
文句なしの名作です!
にょにょみんさん

ストーリーが面白くて読む手が止まらない。最後の最後まで展開に圧倒されながら読みました。読み終わった後、表紙や題名を見返すと胸が締め付けられます。この作品に出会えて本当に良かった。
匿名さん

鈍器と言われているだけあってかなりの長編作品のはずなのに、あまりの面白さにどんどん引き込まれてあっと言う間に読んでしまいました。脇キャラもみんな魅力的なので彼らにも幸せになってほしい…(切実)
表紙も美しくて大好きです。
匿名さん

愛しい鈍器、この読み応え。
出会えて本当によかった大好きな一冊です。
ほんと、面白かった、大好き。
りうきさん

分厚いけど一気読みしてしまう。これがデビュー作というのに驚く。まだこのあとに3冊分厚いのがでますが、全然読めちゃいます。切なく、胸がいっぱいになるストーリーでした。
うさぽさん

読むのに躊躇するほどの厚みで鈍器と言われる一冊!!その上、二段書き、それでも先を知りたくて、知りたくて、一気にに読みました。
人物もかなり出てくるのですが、一人一人がイイ意味で濃い!!
ストーリーもキャラも本の厚さも度肝を抜く作品。
れんちゃんさん

壮大なスケールで描かれるファンタジー小説。
鈍器と呼ばれる分厚さを物ともせず、ぐいぐい読み進められる。先生もおっしゃられていたが、小説内で様々な対比があり、どの登場人物の心情も理解できる。初めての作品でこれだけの物を描ける才能に脱帽する。
匿名さん

こんなに夢中で時間を忘れて読んだ小説あったでしょうか。電子で読んだので鈍器の実感もなくあっという間に読み終えました。3巻は怒涛で声が出ました。キャラも素敵でいろんな萌えがありました。番外編も買いました。まだ気になる先があります。買いますのでぜひ執筆お願いします。
匿名さん

読む前にはその厚さに怯んでしまった鈍器…。しかし、読み始めたら初めて寝ないで読んでしまったし、続きが気になり過ぎて仕事も行きたくなくなったし何より1日が24時間しかないことを恨むほど作品の世界から戻れなかった。小綱先生のデビュー作ですが、素晴らしいの一言。私の中では小説部門はせなあず、一択です!!!
時計嬢さん

はまりました。横文字の登場人物(で人数多し)、長編、時代背景が中世、どこをとっても自分的に読むにはハードル高かったのに、読み出したら止まらなかったです。海外ドラマ顔負けの骨太ストーリー。ややもすればあざとくなりそうなレオリーノがあざとくない、この絶妙さ。塗れ場も見事、活字の魅力を見せつけられました。
匿名さん

ちるライブで紹介されているのを見て興味を惹かれて購入。
BL小説もファンタジー作品もほぼ読んだことがなかったので鈍器と名高い本作品を読み切れるか不安でしたが、そんな不安はすぐに吹き飛ぶほど面白くて世界観にのめり込めました。
続きが知りたくて読み進めたい、でも読み終えたくない…という不思議な気持ちになるほど。
この作品をきっかけにBL小説も読むようになりました。
匿名さん

壮大な愛の物語に感動&涙が止まらない

実に壮大で緻密に伏線が張り巡らされたストーリーが圧巻!
運命に翻弄された3人の物語の行方に胸を締め付けられた。
わたし至上1、2を争う神作品!!
匿名さん

本当に本当に大好きな作品です!!!!何度も何度も泣きながら読みます。あの長さを全く感じさせないほど最初から最後まで面白く読ませて頂きました!!
mio27さん

何十年振りにBL小説を読もうと思ったきっかけの作品です。
物語にこんなに引き込まれて、そしてこんなに泣いた作品は初めてです。
登場人物全てが愛おしいです。
出会えて本当によかった!!!
ぽえこさん

過去と現在が交錯する壮大な愛の物語に、言葉では言い表せない程の感動を貰いました。
読み終えた後は、呆然としてしばらく現実に戻って来れなかったほどの凄い作品です。
一夜先生のイラストも、これ以上ないほどピッタリで世界観を美しく彩っていただけました。
ぴれーねさん

アラフィフにもなって本を読むのに徹夜することになるとは思いませんでした…!壮大なストーリー展開と魅力的なキャラと程良いコミカルさとエグいほどの人間の業と…が、こんなにベストバランスで編み込まれた作品を他に知りません。文句なしに私の生涯No1の小説です!
miyamiyamiyamiyaさん

何度も読み返したくなります。
絶望しながらも怯まず前を向き戦うレオリーノに勇気をもらっています。
corocoroさん

もう好き過ぎて、何を書いたら良いのか…汗
リアルな感情を、心理描写を、人物たちの息遣いまでも身近に感じながら読んでいました。レオリーノの、グラヴィスの、ルーカスの、そしてイオニアの。生きざまをどれだけ涙しながら読んだことでしょう。彼らは確かに私達と同じ時間軸に生きていた。それほどのリアリティでした。
改めて。もう何度口にしたことでしょう。それでも改めて。この物語を描いて下さってありがとうございました(_ _)
融彬さん

読んだ後の余韻が凄すぎてしばらく他の作品が読めなくなってしまったオブ・ザ・イヤーです。

これが処女作?と思えるほどの作り込まれた世界観、登場人物に圧倒され、魅了され、気付けば鈍器と言われる3冊全て読破してしまっていました。それも3巻になってからも、ほぼ終わりに近づいてからも怒涛の展開で最後まで息をつかせぬストーリーに読後ほぼ瀕死状態。かなり読み応えがあり、展開が分かっていても読み飽きないストーリーなので、これから何度も読み返すと思います。
あんバターパンさん

自分にとってものすごい衝撃をくらった本。
本当に読みたくて読みたくてたまらなかった物語の世界がここにあった。
その衝動のままにファンレターを送ってしまった。
わたしにとっての「初めて」を全部もたらしてくれた大好きなお話。
かおままさん

読み始めたら止まらず、涙も止まらない大変な超大作でした。
切なくて辛くて悲しくて、苦難と困難が富士山よりも高く目の前に立ちはだかる二人(一人と二人?)から目が離せませんでした。
いろんな人間関係が、ぐるっぐるに巻いちゃった糸よりも複雑に絡まり合い、一筋縄じゃいかない、誰がどうなっても、全ての人の心の傷は癒えない。
それでも、それに立ち向かうレオリーノくんの健気で無私な姿にどれだけれ涙を搾り取られたことか。
レオリーノくんが1日でも長く愛するヴィーと幸せに暮らせることを願ってます。
しらあえさん

こんなに素晴らしい作品と出会えて本当に幸せです。美しい描写、細かな人物設定、音楽が聞こえてくるようなストーリー展開に心奪われ、最後まで魅きつけられたまま読み終えました。鈍器と呼ばれる分厚い書籍に怯むことなかれ!あっという間に世界に入り込み、世界観の虜になります。これでもかというほど様々な事件が起きていくのですが、それに負けずと愛が深まっていく、また解決されずにあった過去の愛憎が一つ一つ解されて収まるところに帰着していく…感情の余韻が長く続き、感情が心に満ちていくしみじみと胸に残る良作です。読み進めると、ずっと見守りたくなる魅力的な登場人物たち一人一人が愛おしく感じられ、目が離せなくなること間違いなし。心から好きと言える大好きな作品です。
阿蘭陀さん