BLアワード2023|ちるちる

BLアワード2023|ちるちる

ランキング決定!!
商業BLの祭典BLアワード2023

BEST ディープ 2位

バブみと不穏衝動の嵐♥ 理外の吸血鬼BL

「FANGS 2」

ポイント:
3874pt
著  者:
ビリー・バリバリー
出 版 社 :
幻冬舎コミックス
シリーズ:
バーズコミックス・リンクスコレクション
発 売 日 :
2022/3/24

闇に潜む美しき吸血鬼BLがランクイン! 甘い色気の中に散りばめられた、悠久たる孤独や秘匿された過去など……時折顔を出す不安要素が読者を一層引き込みます。重厚なストーリーもさることながら、ファッションセンスの高さを熱弁するコメントも殺到! 服装や小物など、細部までこだわった世界観から目が離せません♥

ビリー・バリバリー先生からのコメント

この度は受賞させて頂き誠に光栄に存じます。読者の皆様には多大なる応援を賜り感謝の念に堪えません。日頃よりご愛顧頂き温かく見守って下さっている皆様のお陰で、自分らしい物語を描き続ける事が出来ています。今年は3巻が発売予定ですが、是非引き続き少し風変わりな吸血鬼達の物語を見届けて頂けたらと思います! 皆様、お楽しみに~!

ユーザーの声を紹介

圧倒的画力! 重厚な世界観に酔いしれる

美しく奥深い吸血鬼の世界!まさにディープ! 圧倒的お洒落さと独特な世界観で先生のセンス光る作品。
おたんびさん

ストーリー性、作画の美しさ、キャラクター達それぞれの個性等どれを取っても素晴らしい作品。圧倒的1位です。早く先が読みたくなる作品です。
ayapinさん

美しい世界観が素晴らしい!とても濃厚でこの作品からしか得られない刺激があるように感じます。気品と色気を感じさせる絵とミステリアスなストーリーに心を鷲掴まれています。
にこまるさん

ディープ部門堂々の1位だと思います!!! お話の世界観やそれぞれが抱えるものの深さや重さであったり、えちちなシーンのディープさと美しさがとんでもなく素敵な作品です。本当に大好きです。
wakamewakameさん

古典的ジャンルの一つ“ヴァンパイア”物を主軸に置きつつ、ファンタジーやクライムサスペンス感もあり、時にストリートカジュアル時にスーツなどのスタイリッシュな衣装により、キャラクターを身近に感じられつつもビリー先生ならではの唯一無二な創り込まれたオリジナリティ溢れる世界観にぐんぐんと惹き込まれていく珠玉作。
宮森蓮さん

ストーリーがよく練られていて、物語の背景も色々お調べになったんだろうなと思いながら読んでいます。
エンとイチイの関係がどんどん甘くなって、最高です…。
ビリー先生の体の筋肉のつき方を意識した描写、コマの背景も凝っていてめちゃくちゃオシャレで大好きです。服も靴もステキぶっちぎり一位です!
つぶあんもなかさん

海外ドラマを観ているかのような先が気になるのに1話ごとしっかり面白いストーリー、おしゃれな世界観、かっこいいキャラ(女性ももれなくかっこいい)にずっとハマっています。だいすきです〜!
ごんぴさん

The relationship between En, who is suddenly thrown into a confusing lonely new world and Ichii, who helps him in that world, is fragile, beautiful and endearing.
As this new world is gradually revealed as they journey and meet various other people is very interesting and I want to delve deeper into their world!
The art is gorgeous like every panel is just so beautiful with Billy-sensei clean lines and Ichii is sooooo handsome!!
urarashouuさん

ディープ部門はFANGSでしょう!!! ビリーバリバリー先生のTwitterやスペースを聞いていたらわかる通り、登場人物たちのファッション、靴、バイク、街並みや自宅などビリーバリバリー先生のこだわりが散りばめられていて1度読んだらFANGSの世界観から出ることができませんよ!! 1巻の伏線が2巻で回収できたりまだまだ明らかになっていない事が沢山あって3巻が待ち遠しい…。
taapiさん

ビリー・バリバリー先生による圧倒的タッチから生み出されるファンタジックでダークで、でもファッションは今どきポップな独特な世界観に魅了されること間違いなし! 特にイチイが凄まじい…私が今まで出会ったどんな攻より男前かつセクシー! 紙から立ち昇らんばかりの色香に読んでいてエンと同じくドックンドックンしてしまいます。エンは二巻に入り愛くるしさが更に増し増しで非常にキュート♥
ストーリー的に続刊を読むのが少々怖かったりもしつつ、心待ちにしています!
匿名さん

闇に生きている年上攻め…ぶっ刺さりすぎ~~! 吸血鬼の先輩としてエンちゃんのペースで吸血鬼のルールや生き方などを教えてくれる優しいところもあり、愛情表現の時には意地悪なところもあり…最高です。
エンちゃんはバブみがすごくて、かっっっわい~~~~! 何も知らなくて、まっさらで、素直で、みんなから愛される光属性の赤ちゃんです。愛おしいよお~~~~~一生そばに居てくれ(イチイの)。
言わずもがな、先生の作画がほんとに素晴らしいです。全てのコマ、額縁に入れて飾りたいくらい綺麗で、美しくて、かっこよくて、エロスです。何回読んでも、その度に1ページ1ページ噛み締めて読んでしまいます。眼や手、唇などからなにかフェロモンが溢れている?!というくらいに見惚れてしまいます…。
ストーリー自体もすっごく読み応えがあり、次の展開が気になって気になってガっと集中して読み込んでしまいます。続きもとても楽しみです!!
債務超過さん

押し寄せる不穏な影。待ち受ける未来は…

物語が進んでいくほどに、不穏な空気が漂ってきて不安になるのですが、それがまた魅力です!! 登場人物たちの繊細かつ美しい表情、そしておしゃれなファッション、FANGSの世界観にどんどん惹き込まれていってます!
シマウマ。さん

2巻も最高でした。長すぎる時の中で感覚も感情も緩慢になっていく彼ら。世界の理から弾かれて生きざるを得ない、吸血鬼の孤独。その世界で自分も生きていくことに戸惑いつつも、イチイとの関係を愛と認めるエン。イチイの過去が明かされ始めて不穏、早く続きが読みたい…!
Lukadondonさん

この本を超えるオシャレさに出会ったことがありません…。服装、ビジュアル、設定、表現どこをとってもオシャレでかっこいいです…。エンくんとイチイ、薄暗い過去を照らしてくれるような明るい必然の出会いになると信じて続刊も楽しみにしています♥
気合いさん

吸血鬼の世界で生きることになったエンくんが同じく吸血鬼の人々と関わる中で悩み、戸惑いながら進む様子や、それを見守り支えるイチイが時折見せる、薄暗い表情の理由や過去が徐々に明らかになり、さらに目が離せないラブ&サスペンス作品です。今夜もどこかで彼らが生活していると思える、作り込まれた世界観の虜です。
匿名さん

1巻からずっと大好きな作品です!! 2巻ではより2人の関係性がより深まっているのが、読みながら伝わってきてとっても大好きです…! これからどうなるの!? となってしまう終わり方ではありますが、2人にはずっと仲良しでいて欲しい本当に大好きな作品です!!
匿名さん

最新ファッションを纏った、イケメン吸血鬼たちの、一見平穏に生活しつつも切なさが漂う、映画を観ているようなオシャレな世界観と骨太なストーリーで「DEEP」な作品。吸血も兼ねたえちシーンの描写がとにかくエロティック!かわいいエンにどんどん溺愛っぷりが漏れてしまう、セカンドバージン的な恋をしちゃってるイチイもまた可愛い♥ イチエンのもだ恋の行方が気になるなか、2巻は不穏な状況で終わっているので早く続きが読みたいです。
うさみゆめさん

吸血鬼同士の作品は初めてでした。表紙や絵柄が素敵でとても個性があって手に取りましたが、期待の上を行く作品で今では大好きな作品です。エンくんがあかちゃんでとってもかわいくて、過去に闇を抱えたイチイさんに興味津々です。続編もとても気になります。作品だけでなく、キャラクターがみんな個性があって吸血鬼なこともあってか、顔が綺麗です。ひたすらに眼福です…特に私は服が好きで、キャラクターが着ている服を見ているだけでも楽しくて、物語や絵や服も…見所が沢山で何度でも読み返したくなります。そんな素敵が沢山詰まった漫画です。
masakingさん

BEST ディープ 3位

余所見は絶対許さない。独占欲のち篭絡ラブ

「何でもいいから消えてくれ 2」

ポイント:
3464pt
著  者:
ひなこ
出 版 社 :
大洋図書
シリーズ:
H&C Comics iHertZシリーズ
発 売 日 :
2022/10/3

終始押し寄せる執着の塊! 『何かいいの見つけた!』のスピンオフ続編が第2位受賞です。本作はとにかく鴫原の拗らせ愛が凄まじい……。陸の友達を人質にして「仲直り」を迫るシーンなど、手段を選ばぬ凶悪な立ち回りは読者の性癖を貫きました。黒く焦げ付くまで煮詰めたアルティメットラブから、今後も目が離せません。

ひなこ先生からのコメント

ディープ部門で3位を頂き、とても嬉しく光栄です! 薄暗く、攻が受を精神的に追い詰めるというのが性癖の1つとしてあるのですが、ここまでしちゃっていいのかと不安な気持ちもあったので「何消え」を好きになってくださった読者様がこんなにいらっしゃったんだと救われた思いです。もう少しお話が続きますので、鴫原と八度の行きつく先を見守って頂けたら嬉しいです。応援してくださり、ご投票くださった皆様ありがとうございました!

ユーザーの声を紹介

心抉られる狂気的な執着愛に中毒者多数!

ディープです。ほんとに。読んでてしんどくなるのに、読んでしまう。中毒性あります。めっちゃスキ!
hiromingさん

執着度合いの描き方が、「やべぇ」をちょっと超えちゃってます…でも、そこに向かっていくというか、自らハマりにいつまている受けは、もう囚われてしまっているのかな。怖いけど、ずっと見ていたい2人です。
いちご大福苺大福さん

攻めがクズすぎるしその攻めに嫌悪感を抱きながらも結局攻めをちゃんと突き放しきれない受けが不憫だけど攻めの執着が大好物すぎました!!! どんどん続きが気になるし何回も読んでまう中毒性が高い作品でだいすきです!!
おむ子さん

執着という言葉だけでは表せないぐちゃぐちゃになった感情が交差して、離れるべきだと分かっている受けがもがき、攻めの陰湿な受けへの歩み寄り方で2人のなんとも言えない現状に続きが気になってしょうがないです。どっちに転んでも拍手です。
ninoちゃんさん

去年読んだ中で一番好きな作品です!! 執着攻め!! 万歳!!! 何考えてるか分からない攻め!! だけど言動の裏には受けへの大きな愛? 執着? があるんですよ!!(かなり歪んでるけど) その歪んだ愛から逃れたいのに逃れられない受けもかわいい…。とにかくストーリーが最高です!!
匿名さん

鴫原の執着がとにかくヤバい!! 目が離せない!! これぞ、ひなこ先生の描く最高のクズ攻め。ダークな世界観と美しいイラストが目を惹く何消えは、とにかく先が読めない展開! もしかしたら、これは鴫原の救済? 陸に全てがかかっているのかも。闇が深いのに、追うのを止められない。読者自身が沼にハマる中毒性の高い作品です!!
cutyponponさん

怖いくらいの執着心で毎回次はどんなことして来るんだろうと展開の読めないストーリーにハラハラさせられます。相手の気を引くためならどんな卑怯な手でも使ってくるほど人格破綻してるけど、「自分を見てほしい」という一途な思いを必死にぶつけてくる攻めを憎めません。執着するほど自分に構ってほしい。そのくらい愛が深いんだと思いました。
NaNNNさん

いやもう最高です。洋二の常に笑ってる冷ややかな目や、理解できない思考回路は執着攻めの鏡です。特に電車で陸くんが痴漢に合うシーンの洋二の表情は堪らなく最高です。徐々に焦りや苛立ちが出始まる洋二の表情の変化にも注目です。超ド級執着洋二と翻弄されまくり陸くん、今後どのように成長していくのか楽しみすぎて夜も寝られません。
temukoさん

It scares me a little to read the continuation but it's great!! Shigihara's dark distorted affection towards Riku is obsessive and almost too scary which made me worry about Riku but I'm praying for Riku's happiness so I'm looking forward to the next volume.
urarashouuさん

今回も洋二の陸への気持ちが怖いほど闇っていてゾクゾク度がました気がしていたのは気のせいでしょうか…。でもその闇がどうやら癖になってしまってます。
洋二の陸に向ける愛情の形が自己中で執着しかなく陸が振り回されているのかと思ったら陸自身も楽しんでいる…意外と洋二の方陸にが振り回されていたのかも…。最後の方で洋二の幼少期がチラッと出てもしかしてその時に何かトラウマになるきっかけがあったのかと…今後がすーっごく気になっている私が1番2人に振り回されているのでは…早く続きが読みたいです!
きんどうさんさん

可哀想かわいい受け…幸せな未来は訪れる?

絵も綺麗ですし、心理描写がすごくて読んでいる私まで感情移入してしまって苦しく悲しくなりました…出会えてよかったです! 続きも楽しみです!
あげはぴっぴさん

攻めの性格と癖が拗れすぎてしまった結果が…こりゃあ何でもいいから消えてくれなんて思っちゃうなと…。でもそれ以上にきっと受けくんは攻めのことが頭から離れないし、攻めくんもなんだかんだ大好きなんだと信じていつか2人が幸せになれるその日まで買い続けます!!
みるきーまほさん

いや、闇がすごい。ずっと不穏。読み返すのに体力がいるけど、続きが気になる。2巻は洋二の心の奥が少し覗けたきがして、二人の関係も少し好転するのでは…? という期待を少し抱かされました。そう言いつつ気持ちの奥底でまだ油断しきれない感じがまた、いいんです。今後も楽しみです。
yuniさん

攻めがめちゃくちゃゲスいけどそれに流されつつある受けが可愛い。無理矢理犯してくるとこも、なんで受けが嫌ってるか分からないとこも受けの友達犠牲にしようとするとこも本当にクズすぎて逆に興味湧きます…。攻めは好きを自覚してくれ受けくん報われて欲しいぞ…!!!
匿名さん

最高に大好きで大好きです。2人の重たい一方通行の愛が苦しいと同時に実って欲しいとも思います。それぞれ違う形の愛を持っているから分かり合えないのかなと自分なりに思っています。苦しいけど大好きってなってしまう作品です、本当に大好きです。早く2人が幸せになればいいなと思ってます。
財前光さん

はらはらどきどきしながら最新話まで一気に読ませて頂きました。酷いことをしているはずなのに洋二くんのこと、応援したくてどうにか陸くんときちんと想いが通じ合ってほしいな~と、ハピエンを願いながら続きをそわそわしながら待っております。
nagaTuさん

黒く黒く黒く塗り潰しても消えやしない、切り刻んでも散り行かないどん底さが大好きです。逃げて! 逃げてー! …あーあ。やっぱりなっつって、蜘蛛の巣にかかったら抜け出せないのがまたいい心地よさを抱かせます。
匿名さん

本編でのシーンを、この2巻では違った角度から知ることが出来て見応えのある1冊でした…!
この2人を見守っていると、こんな愛し方もあるのかと驚きと葛藤の連続です。心臓が持たなくなり、しんどい描写も多いですが、その分洋二と陸のそれぞれの心情や表情をじっくり堪能することが出来て、読み応え満載です。惹き込まれます…!今後、洋二がどう動いていくのか、どんな愛し方をしていくのか、続きが気になって仕方がありません…!
ちむちむおさん

好きだった執着攻めにもう屈しない、でもまだ好きだった気持ちが疼いてしまう。というそのバランスがとても好きです。攻めの鴫原からの狡猾な態度と、陸への執着はどのような形で今後も傾いていくんだろうと展開にドキドキしています。ただこのシリーズは陸が、鴫原に流されることを拒否しているところが肝なので、過去の精算と、精神的な対話で鴫原から欠けているものが埋まるのか、円満なカップルとなるのかもまだわからず、ハラハラ続投です。
Ray0さん

鴫原の陸くんへの執着には、心の奥に何か潜んでそうな、鴫原自身も何かトラウマのようなものを抱えているような、深い闇を感じます。拒絶しながらも心配してしまったり様子を見にいってしまったり。どうしても鴫原のことを放っておけないのは思いがあるから?陸くんも拗らせてるなぁ…でも分かっててもどうしようもない気持ちってあるんですよね。陸くん自身も独白で呟いていて切ないです。求めるものが違う二人。期待をしてた訳ではないとだろうけど、諦めたような、悔しくて気力も失せたような陸くん。体を重ねても根本的な心の部分でボタンをかけ違えたままの二人。ギリギリしたやり取りと感情の交錯、激しいえちシーンに圧倒されます! 読んだ後もずっと余韻が残っています。
闇が深いけれど、この二人のお話がとても好きです。
あらこっぺさん