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おっさんずラブで大ブレイク! BL好きも必見の林遣都出演作品

2018/08/01 14:36

OLで目覚めたみんなに勧めたい! 今見ておきたい林遣都作品

 

ドラマ『おっさんずラブ』の牧凌太役で今大ブレイクを果たしている俳優・林遣都さん。写真集も重版がかかるなど、その人気はとどまるところを知りません。

『おっさんずラブ』でBL好きからも注目されることとなった林遣都さんですが、実は『おっさんずラブ』以外にもBL好きにおすすめしたい作品に多数出演されていることをご存知でしょうか? その二次元のような美しさと雄弁な瞳の演技力で、BL感漂う耽美な役から切なく影を帯びた役まで幅広く演じています。今回は、「林遣都の大飢饉」を感じている方にも、ドラマ・映画好き腐女子にもおすすめしたい! 林遣都さん出演作品をご紹介いたします!

 


映画『にがくてあまい』(2016)

 

 

あらすじ

容姿端麗で野菜嫌いなキャリアウーマン・江田マキ(川口春奈)は、ある日イケメンの男子校美術教師・片山渚(林遣都)と出会い一方的に恋に落ちる。
新しい出会いと同居相手を探していたマキは、渚の家にころがり込むことに。しかし、渚はなんとゲイのベジタリアンだった!
それでも、渚の作る野菜たっぷりの料理に癒されていくマキ。
マキが野菜嫌いの原因となった父親・豊(中野英雄)との確執。
家族との過去を乗り越えられず苦しんでいる渚。
それぞれが抱える問題を解決していくうちに、お互いが"大切な人"に変わっていく…。

 

おっさんずラブの次に見る作品としておすすめしたいのがこの作品。「料理上手でマメな性格、そのうえドS気質のあるゲイ」と、牧によく似た設定を持つキャラを演じています。しかし牧とはまた違った魅力を醸し出す林さんの演技力は圧巻! スマートで包容力あるイケメンの渚にキュンキュンさせられてしまいます。

渚の初恋相手・立花アラタ役の淵上泰史さんとのキスシーンも必見! 「ディープなものが来たのですごいなと思いました」と林さんも驚いてしまうほど、強烈なキスが拝めます! さらに、渚が想いを寄せる体育教師・馬場園先生演じる真剣佑さんとの意味深なやり取りにも注目。栽培しているきゅうりを持ちながら「本当の使い方」を問いかける渚がエロすぎます!

 
 

映画『バッテリー』(2007)

 
 
 
あらすじ
もうすぐ中学生になる天才ピッチャー、原田巧。彼の球は速すぎて捕手も捕球できず、野球部でも孤立していた。
だが、中学入学目前の春休み、一家は岡山県に引っ越し、巧は初めて自分の球を受けることができる捕手・豪に出会う。
しかし野球部に入学した巧を待ち受けていたのは、監督による徹底した管理野球と、彼の才能に嫉妬する先輩たちによるイジメだった。
巧はそれらに屈せず自分を貫こうとするが…。
 
林さんのデビュー作にして初主演作。かなり瑞々しく健康的な演技を見ることができます。表情も声もあどけなくてかわいい! それでいてガラスのように尖った寂しさも表現しているところがさすがです。
「ニアBL」として人気の高い原作ですが、映画でもバッテリー二人の絆が丁寧に描かれています。巧くんが孤独から解き放たれ、唯一無二の親友と仲を深めていく姿には涙が…。林さんのピュアな演技、真摯なぶつかり合いを描いたストーリーに心が洗われます。
 
 

映画『パレード』(2010)

 
 
あらすじ
「嫌なら出ていくしかなくて、居たければ笑っていればいい」
都内のマンションに暮らす男女4人の若者達、几帳面で健康オタクの会社員・直輝(藤原竜也)、自称イラストレーターの未来(香里菜)、無職で恋愛に依存している琴美(貫地谷しほり)、先輩の彼女に恋している大学生の良介(小出恵介)。 それぞれが不安や焦燥感を抱えながらも、“本当の自分”を装うことで優しく怠惰に続く共同生活。 そこに男娼のサトル(林遣都)が加わり、町では女性を狙った暴行事件が連続して起こり始めた。穏やかだった日常は歪み始め、やがて思いもよらない結末が彼らに訪れる…?
 
林さん演じるのはなんと男娼の役! 直接的に男娼として働いている様子は描写されませんが、あどけなくも色っぽい身体を堪能することができます。
特にこの作品では、細身で色白な肉体が何度も晒されます‼ ヌードモデルとして未来と琴美に全裸姿を凝視され、「変な気分になっちゃうよ」と発言するシーンも…。ダークで不気味な作風なので苦手な方は注意が必要ですが、林さんの危うい肉体美とゾクゾクするような視線の演技を味わいたい方にはオススメです!
 
 

映画『悪の教典』(2012)

 
 
あらすじ
ハスミンというニックネームで呼ばれ、生徒たちから圧倒的な人気と支持を集める高校教師・蓮実聖司(伊藤英明)。生徒だけでなく、ほかの教師や保護者も一目を置く模範的な教師だったが、その正体は他人への共感や良心を持っていない反社会性人格障害者であった。学校と自身に降り掛かったトラブルや障害を取り除くために、平然と殺人を犯しては校内での地位を強固なものにしていく蓮実。しかし、ささいなミスから自身の凶行が知られそうになってしまう。それを隠そうと悩んだ彼が導き出した答えは、クラスの生徒全員を殺すことだった。
 
サイコパスを題材にした残虐な作品ですが、”濃厚なホモシーン”で一部の層が盛り上がっていたことでも有名。男性教師と関係を持つゲイの男子生徒として、そのシーンを演じていたのが林さんです。相手の男性教師・久米先生(平岳大さん)にフェラをされる様子が、かなり濃厚に描写されています…! こだまする水音に、「もっと見せてー!」と思ってしまうほど。歳を追うごとに増してゆく林さんの色気に悩殺されます‼
 
 

ドラマ『火花』(2016)

 

 

あらすじ

売れない芸人の徳永(林遣都)は、営業で行った熱海の花火大会で先輩芸人の神谷(波岡一喜)と出会う。誰にもこびないスタイルと天才的なセンスに強く惹かれた徳永は、神谷に弟子入りを懇願する。神谷が伝えた唯一の条件、それは「俺の伝記を作ってほしいねん」という言葉だった。
夜ごと酒を酌み交わしつつ、「お笑い」について熱く語り合う徳永と神谷。神谷は自らの笑いの哲学をさらけ出し、徳永はそのすべてを吸収しようとする。
馬鹿馬鹿しくも純粋に笑いに向き合う時間を共有する中で、2人の歯車は少しずつ噛み合わなくなっていく。
コンビとして少しずつ売れていく徳永と、すべてがうまくいかずもがき苦しむ神谷。

ある日神谷は借金を抱えたまま、忽然と姿を消してしまうのだった……

 

あの又吉直樹さんの処女作にして芥川賞受賞作『火花』の実写ドラマ作品。不器用でどこか内向的な主人公・徳永をリアルに演じる林さんの表情は、儚くもなんと美しいことか…。5話からの銀髪姿でさらに儚さが倍増! こんな芸人いたらライブが大変なことになりそう…と余計な心配をしてしまいます。

徳永が心酔する先輩芸人・神谷との交流も見どころ。取るに足らないお笑い談義を汚い居酒屋で交わし、酔っ払いながら路上でじゃれ合い、謎かけのようなやり取りをしては笑い合う…。そんな男同士ならではの気楽で、しかし深い師弟関係が描かれています。淡々とした日常の中に感じさせるささやかな愛が、じんわりと伝わってくるような傑作です。

 

 

ドラマ/映画『HiGH&LOW』シリーズ(2015~2018)

 

 

 あらすじ

伝説はとある街から始まる。かつて「ムゲン」という伝説のチームがこの地域一帯を支配していた。その圧倒的な勢力により、かえってその一帯は統率が取れていた。 だが、ムゲンに唯一屈することなくたった2人で互角に渡り合った兄弟がいた。「雨宮兄弟」である。両者の決着は着かないまま、ある事件をきっかけにムゲンは解散し、雨宮兄弟も姿を消した。 その後、その地域一帯に「山王街二代目喧嘩屋 山王連合会」「誘惑の白い悪魔 White Rascals」「漆黒の凶悪高校 鬼邪高校」「無慈悲なる街の亡霊 RUDE BOYS」「復讐の壊し屋一家 達磨一家」という5つのチームが頭角を現した。その地域一帯は各チームの頭文字を取って「S.W.O.R.D.地区」と呼ばれ、S.W.O.R.D.地区のギャング達は「G-SWORD」と呼ばれ恐れられた。さらに、「敵か? 味方か? 謎の勢力 MIGHTY WARRIORS」が出現する。 時はムゲンの解散から1年後、舞台はS.W.O.R.D.地区。男達のプライドをかけた新たな物語の幕が上がる。

 

腐女子の中でも一大ムーブメントを起こし、言わずと知れた”ハイロー”シリーズ。イケメンDQNたちのド派手なバトルアクション、熱すぎる確執と絆に中毒となった方も多いのではないでしょうか。ドラマ2シリーズ、映画3シリーズが公開され、物語もかなりのスケールで展開されています。

林さんはその中で「達磨一家」と呼ばれる勢力の頭・日向紀久を熱演。上にご紹介した「火花」の林遣都と本当に同一人物? と疑うほど役柄は180度違います。常に好戦的で血走った目をさせながら喧嘩を吹っ掛け、酒を煽り、終いには車のボンネットに乗り上げるなど突き抜けた破天荒さ! ワイルドすぎる役でもそつなくこなす林さんの演技力に感動すると共に、どこか可愛げのある日向のキャラも愛さずにはいられません!

 

 

ナイーブからワイルドな役、そして『おっさんずラブ』のようなゲイ役まで幅広くこなす林遣都さん。その確かな演技力に心が震わせられます。

筆者も林さんを詳しく知ったのはおっさんずラブがきっかけでしたが、素晴らしい演技、作品に巡り合えて「いい沼に堕ちた…」と感じました。これからも映画やドラマ出演が続くようですが、過去作とともにチェックしたいと思います! もし気になる作品がありましたら、皆さんも是非見てみてください!

 

 

担当BLソムリエ:塩田大福
ハッピーエンド至上主義な超光の腐女子。三度の飯より同棲モノが大好き。最近おじさん受けに目覚め始める。

 

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コメント3

投稿順 | 最新順

匿名2番さん(1/1)

インタビューなんかを見てると特に牧役に思い入れが強いとも思えないし
ここまで牧ばかり注目されるのもどうなのかなーとは思います。
思い入れがないって意味じゃなくて他の数多くの役と同じくらいの熱量というか。
春田役の方ほどOLを推してないし、事務所もそんな感じですよね。
そういう目で見てるとこんなBLサイトで取り上げられて可哀想だなーというのが正直な感想です。

匿名1番さん(2/2)

ドラマ版「火花」は本当にオススメです。
師匠の神谷さんをわんこの様に慕う姿にとてつもなく萌ます。
ラストライブの鬼気迫るお芝居に号泣してしまいました。

ドラマだと山田孝之さんと共演してる「REPLAY&DESTROY」がオススメです。
バカやってはっちゃけてていい年して青春してる感じがかわいい。

匿名1番さん(1/2)

ごめんなさい「今大ブレイクを果たしている」っていう文句に疑問です。
おっさんずラブで林さんや田中さんを初めて知って好きになったっ方が多いというのは解ります。
でもデビュー作からブレイクしていた俳優さんだという認識があったり、映画などもそれなりに話題になっているので、「今やっとブレイクした」みたいな表現に疑問を持ってしまいます。
めんどくさい古参ファンで申し訳ないですが。

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