ちるちる談話室:BLファンの掲示板 「探し物」



イギリス関連

匿名

12/06/10 17:25

回答数:6

初めて質問させていただきます。

今度旅行でイギリスに行くことになりました。
妄想を膨らませながら観光したいと思っています。

そこで、イギリスが舞台になっている作品や、
登場人物がイギリス人(←歴史上の人物だとより嬉しいです)
の作品などがありましたら、是非たくさん教えて下さい。

ちなみに、松岡なつきさんの『FLESH&BLOOD』シリーズは
既読です。大好きです(≧ω≦)

よろしくおねがいします!

回答一覧

6. ブライトン・ロック!

椹野道流さんの「ブライトン・ロック!」はイギリスの港町、ブライトンを舞台にしたお話です。ブライトンの風景描写がよく出てきます。
椹野さんが実際に留学した街と後書きに書いていた記憶がありますが、ちょっとあいまいです。すみません。
架空の街が舞台ですが同じく椹野さんの「作る少年、食う男」シリーズもイギリスっぽい雰囲気がすると思います。

私も昨年念願のイギリス行きを実現することができ、「FLESH&BLOOD」関連の場所に行ってきました。
楽しんで来て下さいね。

5. 作品ではありませんけど、

お気に入りのエッセイストさんのロンドン案内本なので、
良かったら参考にどうぞ〜。

入江敦彦「秘密のロンドン」
http://www.yosensha.co.jp/book/b102512.html

中には「ゲイの存在なくしてロンドンは語れない! 」なんて一文もありますよー。

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4. すごく古い本ですが

イギリス行き、うらやましいです。楽しんでらしてくださいね。ウェスト・エンドでミュージカルを何か1本でも観てほしいなあ。ミュージカルは、大事なことは歌で何回も何回も唄うので、歌のないお芝居よりもストーリーがわかりやすいですよ。

さて、BLとしては発売されてませんがそこはかとなくBLの香りが…、古い本なので入手が困難かもしれません。
・森川久美全集11巻「春宵曲」(1990年出版)に収録されている、短編マンガ「天の戴冠」
これはイギリスの国王・リチャード三世の物語です。
リチャード三世は悪役ヒーローとして有名で、シェイクスピアの「リチャード三世」がそのものズバリです。
しかし、私は、この森川久美さんのマンガの「天の戴冠」を読んで、リチャード三世についてよくわかりましたし、非常に魅力的な人だと思います。シェイクスピアの方も読もうと思いました。
リチャード三世に思いをはせながら、ロンドン塔に行くのがよろしいですよ。

実は、BL以外ならいーっぱい推薦したい本はあります。
「いいですよ」と言っていただけましたら、追加で書かせていただきますよ。
ようこさまが、書かれているローズマリ・サトクリフは、私も大いにお勧めいたします。

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3. 小説で

真瀬もとさんは、ディアプラス文庫で結構イギリスを舞台にしたBL小説を書かれてますよ。
19世紀~20世紀初頭くらいな設定で。
「熱情の契約」
http://www.chil-chil.net/goodsDetail/goods_id/12523/
「きみは天使ではなく。」
http://www.chil-chil.net/goodsDetail/goods_id/8155/

BLというより、ボーイズものという感じですが、講談社X文庫ホワイトハートから出ている、篠原美季さんの「英国妖異譚」シリーズは基本1冊読みきりで、イギリスのパブリックスクールが舞台のちょっとオカルトな(別に怖くはないです。妖精とか幽霊は出てきますが)寮モノでお薦めです!

そしてこれはBLじゃなく、児童向け(と言っても中学生向けくらい)の歴史小説で、ローズマリ・サトクリフの古代イギリスを舞台にした小説も面白くて美味しいですよ!
映画にもなった(今やってますが、単館上映なので、上映してる場所が限られる上に少ないのですが……)岩波少年文庫から出ている「第九軍団のワシ」は、主従もの好きには大変美味しいと思うので、もしスコットランド方面にも行かれるのならぜひ…!
サトクリフのイギリスの歴史小説(時代が古くてローマの占領下だったり、中世だったりしますが)はどれも面白く、男同士の友情や主従の絆がアツイのでお薦めです。
「運命の騎士」も凄くグッとくる主従ものなのでイギリスに旅立つ前にぜひどうぞ……!

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2. イギリスといえば…!

BLとは言い難いかもしれませんが、
元祖・耽美小説家にしてバイセクシュアルのオスカー・ワイルドはいかがでしょう?
正確には、ワイルドはアイルランド出身の貴族で、生涯の大半をイギリス以外でなかば放浪している感じですが、親交のあった芸術家などからも、元祖・耽美って感じですね。

ワイルド自身が同性愛に言及するような作品は書いていませんが、
映画「オスカー・ワイルド」では、三十路を過ぎてかなり年下の貴族・ジョン・ダグラスと恋をするワイルドの話。

オスカー・ワイルド自身、ダグラスとつきあう以前から15歳年下の恋人ロバート・ロスがおり、ワイルドの死後にロスがワイルドの遺産相続をしています。
ワイルド、ロス、ダグラスの関係は耽美系BLを地でいく感じですね。

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1. イギリスもの

イギリス行きいいですね♪うらやましいですー

外国もので貴族が登場したり、設定がイギリス貴族だったりしても日本にいたり、他の土地にいたり、雰囲気がイギリスものっぽいけど国が不明とかで、はっきりイギリスものというと、自分は中々おもいつかないのですが、時代モノでズバリがあったので紹介します。
<小説>
◆澁澤鳥子「侯爵と庭師」没落貴族と忠実な庭師の身分差モノ(作者さん初単行本で文芸社刊でぶあついです)
◆アヴァ・マーチ「貴族の恋は禁断の始まり」翻訳モノです。貴族同士の幼馴染ものでもあります。翻訳モノですが読みやすいです(オークラから出版)
◆木原音瀬「深呼吸」後半、受けがイギリスへ赴任して攻めが訪ねて行きます。街などの周辺描写もあります。
◆佐倉朱里「緋色の海賊」イギリスが舞台ではないですが、イギリス海軍の将校と海賊のお話で、フレブラより100年後のお話になります。

<小説・コミック>
◆遠野春日・麻々原絵里依「茅島氏の優雅な生活 英国旅行編」ズバリ英国旅行ですね。
◆紺野キタ「日曜日に生まれた子供」これは実は国の描写がないのですが、何となくイギリスではないか?と思われます。

あと、BLではないですが映画にもなっているフォースターの「モーリス」とか映画「アナザーカントリー」は英国の寄宿舎の同性愛を描いていたりしますし、
他に映画として「マイビューティフルランドレッド」は移民と英国人の身分差逆転などもあり、
イギリスはBLだけに限らず、色々映画や書物を探すと沢山ありますよね♪
是非是非楽しんできてください。


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