注目の新人作家

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2010年、「玩具の恋」で脚光を浴びた四ノ宮慶先生。年の差、健気で一途な受けにちるちるユーザーも萌えまくりました。
2011年は同作品のスピンオフ「形代の恋」で幕を開け、絶好調のスタート。今回は四ノ宮先生に、デビューのきっかけから創作の秘密?までをお伺いしました。 
聞き手 ホーリンラブブックス Makimaki



Q. デビューのきっかけを教えてください。(同じくBL小説家を目指している人の参考にもなれば)

A:投稿もしていたのですが、デビュー元の担当様が同人誌を見てお声をかけて下さったのがきっかけです。

Q. WEBや同人活動をされながら投稿されていたということですが、BL小説をお書きになられたのはいつからでしょう? きっかけは何かありましたか?(大好きな作品に影響されて、とか)

A:お話を書くこと自体は小学生の頃から好きでしたが、BLを書き始めたのは二次創作の同人誌が初めてでした。
 全部自分で作り上げたキャラでお話を書いてみたい……という想いが強くなったのが、オリジナルBLを書き始めたきっかけです。

Q. デビュー作の『乾いた肌にお前の愛を』は花丸ブラックレーベルにしてはそんなにエロかった印象がなかったのですが、あとがきを拝見して、WEB作品として発表された元のお話はかなりエロ要素が多かったと知りました。いつの日か元のお話も読んでみたいです(笑)。
『玩具の恋』でも、圭吾と草加の初エッチシーンが初稿では30ページに及んで全ボツになったとか。エッチシーン描写はついつい熱が入っちゃう感じですか? ちるちるユーザーからも、ボツHシーンが読みたい! という声を多数いただいております。


A:個人的には、Hシーンを書くのはとても好きです。
 ネチネチと攻めがアレコレする行程を全部念入りに書きたくなるので、つい長くなりがちになってしまうんじゃないかと……(苦笑)。

Q. 『玩具の恋』は萌え要素の高い年の差もので、しかも受けの圭吾の健気で猪突猛進な好き好き攻撃に、ちるちるユーザーも草加同様ほだされまくりでした。先生も年の差設定がお好きとブログで拝見しましたが、他にもこれはツボ! という萌えポイントはおありですか?

A:男っぽい受けとか、ツンデレな受けが大好きです。
 攻めと受けが同等の立場にいて、お互いが支え合うというか、互いに良いライバルでもあるという関係。お互いの背中を任せられる……そういう関係性に強く萌えます。

Q. 『玩具の恋』は、お話のおもしろさもさることながら、奈良千春先生の挿絵がぴったりで素晴らしかったですね。奈良先生に挿絵を描いていただくと決まった時、どんなお気持ちでしたか? また、イラスト化されるときにリクエストなどはされたのでしょうか?

A:デビューする前から奈良千春先生のファンでしたが、まさか本当にイラストを描いて頂けるとは思ってもいませんでした。担当さんからお聞きしたときは、デビューのお話を頂いたときと同じくらいびっくりして嬉しかったです。
 イラストをお願いする際、とくにリクエストはしませんでしたが、自分が想像していた以上の草加と圭吾を描いて頂けて、本当に奈良先生には感謝しています。

Q. 最新作『形代の恋』は、『玩具の恋』でケイゴの良き理解者であったガクのお話しということで、ファンの方も楽しみにされていると思います。『玩具の恋』もWEBの発表作と言うことで、先生の中で長く書き続けられてきたお話とお聞きしました。ガクのお話も、以前からあたためておられたのでしょうか?

A:実は『形代の恋』は、サイト掲載時の『玩具の恋』の番外編として、同人誌で発表した作品が元になっています。
 今はサイトから下ろしていますが、ガクのお話や鈴木のお話は、当時から結構サイトに書いていました。

Q. そもそも、読者を萌え狂わせるような素敵なお話の発想はどういうところから出てくるのでしょう?
お話をどのように考え、どのように組み立てていかれるのか、創作の秘密をちょびっとだけでもお教えください。


A:うぅ……ん、難しい質問ですね(苦笑)。
 なんとなく頭に浮かんでくるシーンとか、台詞とか、そういうものから膨らませていく感じです。キャラクターやシチュエーションが最初に浮かび上がって、そこから肉付けして組み立てるような感じじゃないでしょうか。
 ……すみません、秘密という程のものは何もないです。

Q. ちょっと話題がそれますが、ちるちるユーザーにもBL小説家を目指されている方がいらっしゃると思います。先生の投稿時代のお話など、お聞きできるとうれしいです。一番の苦労と一番の喜びはどんなことだったのでしょうか?

A:今もそうですが、ひたすら自分の萌えを書いていただけのように思います。
 とにかく書くことが好きなので、投稿中もとくに苦労を感じたことはないです。
 喜びは、自分の作品が評価されたときでしょうか。自分では気付かなかった視点で読んで頂けることは、自分の成長にも繋がると思うので。

Q. デビューから3作を出版された白泉社さんだけでなく、他社での活動の幅も広げられているようで、これからのご活躍がますます楽しみです。これから挑戦してみたいジャンルなどはおありですか?

A:時代物が書きたいです。着物エロ、褌エロが書きたい、結構、切実に(笑)。
 月代ちょんまげエロは……ダメですか?

Q. 先生のプロフィールに「犬と馬とサッカーとお酒をこよなく愛す」という一文を見つけました。それぞれに対して先生が抱く萌えポイントを教えてください。お好きな犬種や馬、チーム・選手、銘柄などもあればぜひ!

A:犬は、日本犬が好きす。あと、基本的に大型犬に憧れます。
 馬はなんでも。ポニーもペルシュロンも、乗るのも賭けるのも食べるのも(!)好きです。
 サッカーは、最近なかなか試合を見る機会がないのですが、日本代表とマリノス、セリエのミランがご贔屓です。選手は今はとくにいないかな。
 お酒は何でも飲みます。本当に何でも飲みます(笑)。

Q. 先ほどの質問も含めて、プライベートでハマってらっしゃることはありますか? また、プライベートが作品に生かされた例などありましたら、「どの作品のあのシーンは……」など教えていただければさいわいです。

A:ハマっているのですが、なかなか行けないのが乗馬です。ちゃんとしたのじゃなくて、ふらりと乗馬施設に行って、自由に乗せてもらうテキトーな乗馬です(笑)。
 酒好きなので、飲み屋のシーンはだいたい自分が行ったことのあるお店をモデルにしたりします。『玩具の恋』や『形代の恋』に出てくる『Ragtime』もそうですね。

Q. 最後にちるちるユーザーにメッセージをお願いします。

A:一生懸命書いた作品を読んで下さる方がいるということが、何よりも嬉しいです。沢山の方に自分の書いたお話を読んでもらいたい……そう思ってデビューを目指していました。
 今はまだまだ駆け出しの未熟者ですが、いつか読んで下さった方を、萌え殺してしまえるようなお話を書けたらと思います。
 いろんな恋のお話を書いていこうと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。

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