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 本日のゲスト:鈴木あみ先生

2012/11/22 15:35

小説『妖精男子』11月26日発売
11月26日に小説『妖精男子』(二見書房)をリリースの鈴木あみ先生。とってもファンシーなタイトルの裏には、実は男子の切実な悩みが隠れています……。それでは「801AUTHORS108」11回目のゲスト、鈴木あみ先生どうぞ!

Q1.新刊の紹介をお願いします!
高校時代、攻に彼女を奪われ続けて、もてるのに童貞を卒業できなかった受が、童貞を卒業できないまま同窓会で攻と再会し、ついに攻の毒牙にかかってしまう話です。
タイトルは、30歳になるまで童貞を守ると妖精さんになれるという都市伝説? から来ています。

Q2. 主要キャラは、どんな子たちですか?
受は顔もよく、それなりの会社に勤めるエリートなのに、25になっても童貞であることがコンプレックス。頭も悪くないはずなんだけど、ちょっと抜けてるかも。ツンデレ気味?
攻は、意地悪だった高校時代と違い、再会したときにはすっかり大人っぽく落ち着いて、やさしくなって……いるにはいたんですが(笑)。ちょっと黒いのは愛ゆえってことで。
 
Q3. 今作のこだわりポイントは?
やっぱりDT部でしょうかね~。
受は同窓会で再会した童貞仲間たちとともにDT部を結成し、力を合わせて一日も早く童貞を卒業することを誓いあうのです。
妖精さん予備軍たちの集まりって、ちょっと可愛くないですか?

Q4. 近況、今作にまつわる先生の日常エピソードなど教えてください!
なんだかとても楽しく書いてしまいました。
当社比なのですが、今作については、スケジュール的に大変いい子でいられてよかったです。

Q5. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?
みろく先生の可愛い表紙を、早く店頭で見てみたいですね!

Q6. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
初めまして。またはいつもありがとうございます!
『妖精男子』読んでいただけたら嬉しいです。楽しんでいただけたら、もっと嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

担当編集:シャレード編集部 Sさんより
ウサギ狩り』『泥棒猫』『愛犬』と、シンプルかつキャッチーなタイトルにいつも卓越したセンスを感じさせてくれる鈴木先生。
今回も一見ファンシー、しかしその実、悩める童貞男子のお話という直球タイトル。数学の難問が美しくシンプルな解にたどりつくように、たった4文字にすべてが凝縮されました。
主人公の千春が高校時代の仲間と結成する「DT部」にいたっては、もう涙なしには語れない…。なんつーネーミングですか、先生。切実だよ、脱童貞。
しかしながら、そこで千春の脱童貞が成し遂げられてはいけないわけで(笑)、なんだかうまいこと須田(攻です)にハメられていく過程をお楽しみいただければと思います!

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