NEW!04/26 佐伊先生インタビュー 熱い想いを持つ攻2人に強く愛され…♥四大国をまとめる皇帝／最強の護衛官×小国の王子 小説『竜王の婚姻』上下巻
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2019/01/01 17:21
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第1855回
飴シロ／大洋図書／H&C Comics ihr HertZシリーズ
コミックス『香る獣』1月4日発売
サイン本プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！
STORY
両親を事故で失った葉介は、親類の吸血鬼の家に引き取られ、その家の息子の鳴一と兄弟のように育った。吸血鬼として目覚めている鳴一は血を必要としていて、いつでも葉介の血を欲しがった。だけど、貧血を起こした葉介を心配した鳴一は、他の人間の血を吸うことに。そんな鳴一にショックを受けて部屋を飛び出した夜、葉介は発情してしまう！発情!? 耳に、尻尾？ 自分は吸血鬼じゃなかった!? しかも人間の姿に戻るには、エッチするしかなくて!!? 可愛くて、可愛くて、可愛い幼なじみとの強引エッチラブ♡
――作品紹介をお願いします
吸血鬼の鳴一×狼の葉介のお話です。
葉介は両親を小さい頃に亡くしていて鳴一の家に引き取られます。兄弟みたいに育ってきた二人ですが鳴一はどうやらそうは思ってなくて……
また吸血鬼と狼(狼族)には何やら壁もあって中々うまくいかない二人の話です。
――主人公たちはどんな攻×受ですか？
攻の鳴一は吸血鬼です。性格は甘えた受好き好き系をイメージして描きました。(大きい甘えた攻めが好きなのですが)
受の葉介は狼でちょっとツンツンしているようで少し天然な部分もあり、結局攻が可愛いがゆえに流されていってしまうような子になったと思います。
――当て馬や重要な脇役は？
当て馬に千尋君という子がいるのですが、もっとうまく立ち回れたはず…！ 何やってんだ…！ もっとガツガツ行け…！ という思いで描いていました。
描いていたの私なのですが、実力不足で中々うまく操作出来ず……難しかったです；；
――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
描いてる時はかなり追い込まれていた記憶なのですが、作りすぎてカットした部分もかなりありましたが最初に世界観はそこそこ作りました。
あとはカップリング設定は私が好きな攻→受ベースにしたとこは描いててすごく楽しかったです。
攻が受に大好き大好きしてるのが好きです……
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
苦労したのは遅筆なので毎回提出がギリギリになった締切……当初予定していた締切を過ぎる事も多々ありまして、かなりご迷惑をおかけしてしまいました；； すいませんでした……自分の未熟さを痛感する年でした。
でも本当に勉強になる事が多くて感謝しかないです。担当編集さんが本当にポジティブな方で私が結構なネガティブなのでかなり助けられました。本当にありがとうございました…！ そして楽しかったのは、攻の性格が可愛め、受の前ではぶりっ子系が好きなのですが、気持ちそっちで描けていたのですごく楽しかったです。
――今作にまつわる裏話はありますか？
最終的な世界観は「人間」「吸血鬼」「狼」で描いたのですが、最初の世界観は3つに加えて「淫魔」というまたややこしい属性を追加していたので、さすがにいらないなとなってその設定はなくなりました。確かにややこしくなりすぎて省いて正解だったなと思います。(吸血鬼と狼だけで途中混乱した)
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
好きなゲームのミュージカルや舞台にはチケットが当たったら定期的に行っていました。
漫画の最終原稿を提出した日、舞台の観劇予定が入っていて提出した後急いで準備をして慌てて新幹線乗って見に行ったのは思い出です。
眠かったんですが観劇中楽しすぎて目が覚めました。その日逆に中々寝付けなかったです。
――今、何かハマっていることは？
気付けばスマホゲームばっかりやってる気がします。あとはゆるキャラ？ 分類に属しそうなかわいいキャラクターが好きです。
――BL作家になったきっかけを聞かせてください
このお話のきっかけはおそらく某絵・漫画投稿サイトに昔描いた短編の原作漫画をあげて、お声をかけてくださったんだと思っています。
元々BL漫画がすごく好きで読む側としても描く側としても楽しいので嬉しかったです。
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
単行本の話やっぱりなくなりましたとずっと言われるんじゃないかなと思ってて、なので今でもほんとに出るのかな～という気持ちで一杯です。
ひたすら緊張と不安がすごくて、でも楽しんでいただけると嬉しいです。
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
はじめまして、まだまだ未熟者で荒い部分もあると思いますが、もし御手に取っていただけるご機会がありましたらとても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
担当編集より
飴シロ先生のデビューコミックスです。
兄弟のように育った二人(攻＝吸血鬼、受＝狼族)の話です。
受の葉介は自分も吸血鬼だと思っていたのに、いきなり狼族としての発情期がきてしまい、エッチしないと人間の姿に戻れなくなってしまいます。その瞬間から、攻と受のそれまでの関係が崩れ、変化していくのですが、そのシーンはぜひとも！ 読んでいただきたいです……ケモミミのよさを知りました！
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(C)飴シロ/大洋図書
