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 本日のゲスト:山佐木うに先生

2012/12/13 09:16

コミックス『困らせたがり症候群』12月15日発売
12月15日に初コミックス『困らせたがり症候群』(エンターブレイン)をリリースの山佐木うに先生。甘~いヤンキー受の表題作では、本編よりもさらにラブラブな描き下ろしが収録されています。それでは「801 AUTHORS 108」17回目のゲスト、山佐木うに先生どうぞ!

Q1. 新刊の紹介をお願いします!
表題作はおじいちゃんのたこ焼き屋さんを手伝うヤンキーくん木下が、同級生の結城に条件付きで勉強をおしえてもらう事になって、それをきっかけにお互い想いを深めていくお話です。
もうひとつはデビュー作となりました読み切りで、神社に住む白猫が人の姿になって就活中の学生の前にあらわれるファンタジーになります。

Q2. 主要キャラは、どんな子たちですか?
木下はバカな子ですが少し複雑な家庭環境に育った感受性の強いヤンキーくんで、人との接触は嫌いではないのですが誤解されやすく孤立するタイプです。でも根は素直でいいこ。
反対に結城はめぐまれた家庭環境に育っていて基本的に好きなことでしか率先して行動をおこしません。それがはたからみるとクールに見えるんですが冷たいわけではなく、なんでもそつなくこなす優しいコです。
ただ好きなものに対しての執着度は高くてたまにSなスイッチがはいります。

Q3. 今作のこだわりポイントを教えてください!
勉強をおしえてもらう条件に絡めて結城が木下にいっぱいあることをしてイチャイチャさせてます。
それにふりまわされて翻弄されつつも結城が気になっていくくすぐったい過程を楽しんでいただけたらと思います。
あとはそれにともなって二人が少し成長していくのでそれもみてくださると嬉しいです。
表題作も読み切りも実は共通した将来の夢がテーマになっていますが、それは表テーマで裏テーマは
甘くエロカワイイのを目指しました!

Q4. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?
とにかく嬉しい! ですが実はいまだに信じられなくて実感がまるでないのが正直な気持ちです。
デビュー作が私のオリジナル作品の第一号なので、描きあげた当初はコミックスになることなんて考えてもいなかったので、随分担当様にはとぼけた返事をした記憶があります(笑)。
多分ジワリジワリ時間をかけて実感できるのかな? とそんな心境も楽しみに変えていけたらと思ってます。

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