いとう由貴先生インタビュー

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いとう由貴先生インタビュー 3Pするのは前世からの因縁だった!?小説『淫月 ~運命の花嫁~』

2014/02/17 16:43

ドイツ貴族と成り上がり系アメリカ人が、やらしい夢に悩む日本人を攻める
見知らぬ男に乳首を弄ばれる快感、花芯を戒められながら最奥を抉られる苦しみと、その後に訪れる絶頂。そんな淫らな夢に悩まされている主人公の前に、前世の恋人だと名乗る2人の男が現れます。迫る2人と、拒絶する主人公。彼らの関係はどう展開するのか……? 2月19日発売、いとう由貴先生の新刊小説『淫月 ~運命の花嫁~』。昨年2月の4Pもの『淫花 ~背徳の花嫁~』と世界観を同じくするシリーズ第2弾です! それでは「801 AUTHORS 108」第286回、いとう由貴先生どうぞ!

Q. 新作の紹介をお願いします!
摩訶不思議インドの第2弾です。ですが、主人公は別なので、単品でも充分楽しんでいただけると思います。
ある時から不思議な夢を見始めた青年が不可思議な前世に関わる男たちに巻き込まれていくお話です。どっちの男も選べない! という気持ちを味わっていただけると嬉しいです。

Q. メインカップルはどんな攻×受ですか?
攻は2人。1人はドイツ貴族の公爵様フランツ、もう1人は中国系アメリカ人&ど貧乏から伸し上がってきた青年レジーです。
この2人が前世からの因縁に導かれて、ごくごく平凡な日本人地方公務員の受・佳久を巡って争うことになります。

Q. 当て馬や重要な脇役は?
重要な脇役というか、この人好きだな~という脇役は、攻の1人レジーの友人であるキャスパーがわりと気に入ってます。特に、飄々としていながら悪いことをやっていそうなところが(笑)。

Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう?
えーと、こだわりは攻2人に頑張って争ってもらったことでしょうか。自分の書く複数ものはわりと攻同士仲が良いものが多かったので、書いていて新鮮でした。

Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露お願いします!
家の外で仕事をする癖がついてしまって……。ネットカフェとか落ち着くんですよ。自分の部屋みたいにすぐ側に誘惑するブツがないですしね(遠い目)。

Q. 今、何かハマっていることは?
今更ながらメカものアニメのブームが来ています。5~7、8年ぐらい前の、「今頃!?」と友人に驚かれそうなものをぞくぞく観てたり……。

Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?
楽しんでもらえるといいな……とドキドキです。

Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
いつも応援、ありがとうございます。
今後も、読んでいてドキドキ・ワクワクできる話を目指して頑張ります。日常に疲れた時などに「うふふ」となれる話が書けるといいな……と。
それでは、2014年も皆様にとって良い1年になることを祈っております!


担当編集より
今作は『淫花 ~背徳の花嫁~』と世界観を同じくするシリーズ2作目ですが、主人公は別ですので単体で楽しんでいただけます。
ある日を境に変な夢を見始めたことから始まる物語です。いとう先生は胸がキュッとするような切ないお話からエロ重視なお話まで、バラエティにとんだ作品を書かれますが、全ての作品に共通して感じるのは、展開がドラマチックだということ。今回の作品も、攻であるレジーとフランツが、前世で主人公・佳久と愛し合った記憶を持つというファンタジー要素も加わり、より幻想的でドラマティックな展開になっています。
そしてこのシリーズのもうひとつの読みどころはなんといっても濃厚なエッチシーン。「愛」と「愛の営み」は切り離せませんよね!
3Pありで読み応えは保証しますので、是非ご堪能ください。ラストには『淫花』を読んでくださった方はより楽しめるエピソードもご用意してます。お楽しみに♪

(c)いとう由貴/Ciel/Libre Publishing

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