BLアワード2022|ちるちる

BLアワード2022|ちるちる

ランキング決定!!
商業BLの祭典BLアワード2022

BEST 次に来るBL 4位

美しく残酷な“運命“…愛を知るΩバース

「キスは番にひざまずく」

ポイント:
3598pt
著  者:
エヌオカヨチ
出 版 社 :
オーバーラップ
シリーズ:
リキューレコミックス
発 売 日 :
2021/1/15

運命の番に憧れる一途α×訳アリ強気Ωの救済DKラブが堂々たる4位にランクイン!「王道の沁みるオメガバース」と感動の声が多く寄せられました。 真っすぐな性格の伊織が、凄惨な過去を持つ女王様・零王のトラウマを解きほぐしていく… その展開は涙なしには読めません。巡り合うべくして出逢ったカップルに幸あれ!

ユーザーの声を紹介

運命を越える愛!骨太オメガバース

オメガバースは、“α” “Ω”っていう立場の葛藤がメインで描かれるイメージですが、この作品は“運命の番”という部分の葛藤に焦点が当てられていて、2人のそれぞれの想いや言葉が凄く刺さった。最高に青臭くて最高にドラマチック。これは神作。
キムチ納豆さん

重い過去系のオメガバースが好きなのですが、私の中でも上位の作品です。絵の綺麗さ、切なさ、最後まで諦めない強い気持ち、すごく感動して、初めて読んだときは泣きました。この二人はもちろん、まわりのキャラクター、みんな幸せになってもらいたいです。
カコニウムさん

私史上最高のオメガバース作品でした……! 運命を信じる生きるのか、運命に逆らって生きるのかという深い内容で、その運命に手を伸ばしたいけれども伸ばした先に待ってるのが本当の幸せなのかと葛藤する様子が胸が苦しくなりました……! 2人だけではなく友人の思いやりにもまた涙が止まりません。素敵な作品をありがとうございます!!
みたわさん

全てが完璧な王道オメガバース!美しい画、学園もので先輩後輩という設定、過去に傷を抱えたΩと純粋で真っ直ぐなα、話の展開、どれをとっても極上です。こんなに切なくて胸が苦しくなる作品は初めてでした。思いが通じるシーンは涙なしには読めません。数あるオメガバース作品の中で1番好きです。
ruaさん

オメガバース界に名を残す作品になると思います。
多くのオメガバース作品を読んできましたが、この作品は他の作品とは一味違うと感じました。出逢えてよかったの一言につきます。
伏黒さん

本当に切なくて苦しくてそして素敵な愛情で溢れたオメガバ作品でした。伊織くんの真っ直ぐでひたむきな愛が終始感じられる作品です。過去が辛くて苦しくて固まった心のレオくんをどんどん優しく包み込んで変えていく姿は本当に泣いちゃうくらい切なくて純愛で最後には本当に幸せな気持ちになります。最後のレオくんが伊織って読んだ姿はもうあああ…ってなりました…(語彙力)心に強く刻んでもいいくらいレオくんの中で伊織くんが溢れて無くてはならない存在になったんだ…って思いそこでも涙がでます。本当にもっと多くの人の心に残って欲しいそんな素敵な作品です。
匿名さん

α喰いとして有名な零王の過去が壮絶で、雄々しいΩとして不名誉な冠があるものの、見ていて痛々しく悲しい。
そこにグイグイ来る伊織のチャレンジは暑苦しいぐらいで、全く愛を信じられない零王にはこれくらいの強引さが必要だったと思います。
零王の仲間を守る家族愛・彼を見守る友人達など、そこに愛はあるんだけど、唯一の人として運命の番である伊織との繋がりを一番に持ってくる事、そこにたどり着く過程が納得の構成でした。
さすが、小説のイラストを手がけている作家様らしく美麗!!デッサン・表情・構図・どれも眼福です♡特に瞳がキレイ……もっともっと沢山の作品を読んでみたいと思わせる作家様です!自作も期待特大です!
kapyさん

タイトル、絵、登場人物、そしてストーリー、全て練り込まれていて完璧……。
正直、オメガバースは設定がBLに都合よく出来過ぎで興醒めしてしまい、本を購入しても途中で読むのをやめてしまったり、残念な思いをすることが多かったのですがこの作品は違いました。オメガバースという設定を存分に活かしきっている……凄い……涙なしには読めません。
一読するとΩとαが運命の相手と出会うよく見るオメガバースのストーリーだと感じるのですが、私がこの物語を深いと思ったのは、この物語は「両想いで番になったね♡めでたしめでたし♡」ではないというところです。
主人公のレオ(Ω)にとって番になるということは、もしかしたら自分も父親のようにαに捨てられて惨めに死ぬかもしれない「運命」をも受け入れるということだからです。αは番をつくっても上書きが出来るけれど、Ωの首筋についた証は一生消えない……。
最初のセックスの時、レオは伊織からのキスを拒みます(無理矢理されちゃうけど……)、けれど最後はキスを交わし運命を受け入れる覚悟をするのです。運命という名の喧嘩に負けを認め番に跪くのです。
もーっ!!このシーン涙なしには読めません。番になれるのだから幸せなはずなのに、レオの心情が切なくて苦しくて……。エヌオカ先生の絵もまた素晴らしくて、表情ずっと見えずからのレオの涙、レオの表情がぁ〜。
 そしてさらに伊織(α)の圧倒的な光属性、レオへの愛と運命を信じ抜く強い意志……尊い……。これはもう二人の幸せを願わずにはいられません。幸せになっておくれ〜っ!
最初は表紙絵のインパクトと試し読み時の絵の美しさで購入し、半信半疑で表紙をめくったのですが、瞬時に引き込まれ、一気に最後まで読み切ってしまいました。登場人物は皆顔も美しく、体もキレイ。何より一コマ一コマの表情がすごく良い。終盤のレオの美しさと切なさと色気たるや……。言葉の裏の気持ちが表情で読み取れる。エヌオカ先生の画力に脱帽です。
mitiさん

過去を乗り越えて…感動のラストに涙腺崩壊

オメガバースにまだこんな設定を思い付かれるなんて!と衝撃で、「幸せになってほしい」と読み進めながら最後は泣いてしまいました。とても素敵で、暖かくて、胸にキました。
けーゆーさん

美人で辛い過去と今を持ったレオが、伊織との出会いで、心が少しずつ変わっていき、誰かを信じて自分の全てを託してもいいという思いになっていくストーリーがとても感動しました!伊織ならきっとレオを大事にしてくれるし、なんせレオと会う前から運命の番に会ったら、大切にするとか言ってるやつなんですから!BL漫画でここまで泣いた作品は久しぶりです!
匿名さん

伊織を信じてくれてありがとう…零王を諦めず、愛してくれてありがとう…そんな思いが込み上げる読後でした。零王の幼少期の話は心が抉られる悲しさがありましたが、伊織の直向きな愛に救われたのは読者も同じだと思います。零王が伊織の手を取ったシーンは安堵と共に涙が溢れた瞬間でした。結ばれた後の零王は雰囲気がとても柔らかく、伊織とのやり取りは微笑ましく思います。
りか0609さん

ストーリー展開・画力共にレベルが高く、先生の凄まじい力を感じた作品!辛いトラウマを抱える受けの心の扉を攻めの強い一途な愛が開いていく展開に涙しました。運命の番という暗雲立ち込めるストーリーの中、攻めと子供達の柔らかい雰囲気に私も救われ光を感じさせてくれる素敵なストーリーでした。先生の今後の作品にも期待したい!
TOKOSANさん

とにかく全力で皆様にゴリ押ししたい作品。美しさと切なさ、苦しさ、そして温かさ…涙無しでは読めない切なく幸せな物語。伊織に包まれて、零王がこれからもずっとずっと幸せでありますように。
あんにさん

BEST 次に来るBL 5位

果てある旅の、その終わり…罪と救いの物語

「遥か遠き家」

ポイント:
3507pt
著  者:
八田てき
出 版 社 :
プランタン出版
シリーズ:
Cannaコミックス
発 売 日 :
2021/3/29

90年代アメリカを舞台に、真逆の環境で同じ孤独を抱える青年2人の救い+絶望の逃避行ラブが登場。圧倒的画力で臨場感たっぷりに描かれた緻密なストーリーは、まるで1本の映画を見ているよう! 哀しい運命と残酷な大人に翻弄された末、2人が選んだラストに涙が零れ堕ちます。心に深く突き刺さる新境地の骨太BLです!

ユーザーの声を紹介

想像を超えた満足感。洋画のような珠玉の一冊

泣いた。まさに映画を観ているようでした。
30年前のアメリカ、カビ臭いモーテル、メキシコの海。全てのシーンが美しい。
悲しいし、苦しいけど、また読みたい。そんな作品です。
とろろまるさん

絵もストーリーも美しく、ひとつの洋画を見ているような感覚でした。
非常に物語やキャラクターの描き方が丁寧だったので実際のページ数以上のボリューム感があるように思います。
1冊完結ものならではの読みやすさも兼ね備えつつ、読了後の「私は今とてつもない大作を読んだ……。」という満足感もあり、凄い!の一言につきます。
匿名さん

心が震えました。
1巻完結ながら、映画を見終わって、エンドロールが終わっても立ち上がれない時のような感覚になりました。
BLというカテゴリーはもはや関係ないと思います。こちらの世界に戻るまでにやや暫くかかりました。辛くて中々読み返せないけれど、1度読めば彼らの日々が、一生心に残ります。
shion148さん

新人とは思えない、画力、話のスケール。アメリカ映画を見ているようだった。近しい人に自分を認めてもらえないことが、これほどまでに辛いのだということ。なんで、ふたりで、(フツウの)幸せになれなかったのかな。悲劇だからこそ、心に残ったけれど、彼らにはつまらない幸せを味わって欲しかったよ。
uzdさん

物語の導入から最後の1ページまで、一言一句噛み締めながら読んでしまう作品。登場人物達に惜しみなく魂を注ぎながら描かれていると感じてしまう表情と言葉の数々に心を射抜かれました。過ごした日々の中で交わされたたわいもない会話、共に見た風景、肌を合わせた時に感じた匂いや温もりなど。どのシーンを思い返しても胸が切なくも愛おしさを感じて読後の余韻も堪りません。2人が共に帰る場所を求めて彷徨う旅路を是非読んでもらいたいです。
takagiさん

こんなにも美しい漫画を読んだのはきっと生まれて初めてと言っても過言ではないほど、美しく、綺麗で、切なく、読了後は映画を観た気分になりました。ラストを迎えるまでに何度泣いたか分かりません。辛くて辛くて読み進めるのをやめようと思うのに、手がとまらず先が気になって結局ページを捲ってる。読むのに夢中でした。宗教に詳しい訳では無いですが、異国の世界観・宗教・人との繋がりを沢山感じられる作品でした。ラストを迎えた時には心に穴が空いたような気持ちに陥り、自然とまた涙が流れてきました。それでも心に残る作品です。大好きです。あのラストだったからこそこの作品は成り立っていると思うので、2人が今もどこかで笑顔で幸せに過ごせていると信じてます。
匿名さん

幸せとは何か…美しすぎる幕引きに涙

束縛と抑圧から逃れて、ただ自由を欲した2人の青年が選んだ結末に何度読んでも涙が止まらない。親も神も大人も誰も救いにはならず、相手だけが安らぎで帰る家であることが切ない。
匿名さん

たかが一冊、されど一冊。私のハッピーエンドの定義がガラッと変わりました。相手へ想いと、母なる神への想い、同じようで違う想いが交差して、捻れてしまった物語。でもねじれているその形こそが、二人にとっては真っすぐなのかも。最後の選択が本当の楽園なんだと思います。
montaroumaiさん

まるで少し古びたシアターで流れる一本の愛を描いた映画のような物語。
欠けた者同士の欠けた部分が次第に埋まっていくような感覚に無意識に依存し合う二人がどこか儚くて永遠ではないその時間を知らず知らずに自覚してしまって胸が苦しくなります。
人生で見るとたった一瞬にも満たない二人の時間はきっと彼らの中では間違いなく一番“生きていた”と実感できた輝かしい宝物で、それを持って二人で新たな世界へいけたというのは私の解釈ではこの上ないハッピーエンドだと思います。
読了後は「ふぅ」と一息ついて噛み締めたくなる愛おしさがありました。
匿名さん

幸せな結末とは何だろうか、読後にそんな疑問がずっと後を引き、何日も心の奥底にくすぶる。それほどまでに、衝撃的な作品でした。それぞれが異なる事情で大人に裏切られ、始まったふたりきりの家を探す旅。一般的にそれは逃避行と呼ばれるものであったと思いますが、ふたりにとっては紛れもなく目指していた帰路で、目の前に広がる光景は待ち望んでいたもので、ゴールであったと信じることしか私にはできないです。せめて、海の向こうに続くふたりの棲家が、優しい場所であることを祈ります。
唯乃さん

得も言われぬ寂しさがあります。ずっと罪を感じて生き辛さを感じて、ずっと居場所を探している。お互いの存在と二人が過ごした時間だけが、二人の全てを救ってくれるもので、その時二人が確かに愛を感じて、幸せであったのだから、なによりで嬉しいです。
とうめいさん

子供は大人に愛されるべき存在なのに、ヘイデンとアランは大人のエゴの犠牲になった可哀想な子供たち…
二人は出会って、空っぽだった互いの心を埋め合って、ただ一緒に居られるだけで良かったのに、どうして運命は二人を最後の決断へと追いやってしまったのか?
二人一緒にジワタネホの海と同じくらい綺麗なものをもっとたくさん見てほしかった…
心臓を抉られるように悔しくて、悲しくて、辛くて、涙が止まりません。
でも私はアランが最後に言った”約束”が絶対に叶うと信じています!彼らは遥か遠くになった家(自分の居場所)に絶対にたどり着くはずです!
絵が美しく、「春が目を覚ます」など言葉も情緒的で、最初から最後まで世界観に引き込むストーリー力。これがデビュー作って本当ですか?
てき先生のこれからの作品が楽しみでしかたがないです。
よこよこyさん

とにかく絵が美しい、そして彼らの物語もとても美しく切ない。この作品はメリバではありますが彼らにとっては最高のハッピーエンドだと最後まで読んで思いました。メリバ作品を読むとやはり喪失感というか読む側からしたら後味の悪い感じと言いますか、もちろん物語のキャラ達にとってはそれが最高のENDであってどのような終わり方になろうとそれを受け入れるしかない。ハッピーエンドはそれで終わりだけどメリバは人それぞれの終わり方にする事ができるなと読み終わったあと辛い気持ちになることが多いので極力読まないようにはしているのですが子の作品はメリバの中でも本当に美しい終わり方でした。漢字一文字で表すなら間違いなく『美』だと私は思います。ぜひ、苦手な方も躊躇せずに読んでほしいです。
rroseeさん