条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
僕に全てを与え、捧げてくれた人。
haruka tooki ie
探して探してやっと見つけた“遥か遠き家”。
メリバだと知って購入して、買ったことに後悔はしてないけど…
家族の前で大号泣したことは後悔してる。
声を上げて嗚咽が出る程の作品で出会えてよかった…
幸せになってね…
この作品が楽しみすぎて、出先から一度家に戻って取ってきました。それほど読みたかったんですっ。メリバというのは、最初の試し読みでうすうす気づいたのですがまさかあれほど切ないとは……。漫画や小説で滅多に泣かない私の涙腺が崩壊しました。電車の中で待ちきれずに読んでしまったのですが、最後のシーン、涙が止まりませんでした/// 二人にとってはハッピーエンドだったんだろうな、って。最後の、アランのセリフが一つ一つ心に刺さります。
非常に絵が綺麗で、作風や年代にあっていると思いました。涙が、美しすぎる……。二人が抱き合うシーンが、本当に好きです。何度も見返してしまいます。あまりエロもなく、上手い感じにカットされているのがまた良いです。ストーリーが最高です。なので、私の好みのジャンルでした。
個人的にはすごく心に刺さる作品で、自分にとってBLとかジャンル関係なく過去最高の作品でした。もう、何回読み返しても涙が出てきます。ただ、シリアス、切ない系が苦手な方はちょっと注意が必要かも……。でも、本当にお勧めしますっっっ!
すごい作品を読んだな…という一言に尽きます。
ダークな雰囲気と彼らの心の闇に引っ張られそうになったけれど、ものすごく暗いお話というわけではなく。彼らが辿り着いたその場所がふたりだけの安息の地であるのがわかる結末は、悲しいけれどとても美しくて彼らにとって幸せな最期になったのだなとストンと納得できました。
彼らが出会って終わりまで進んだ道はすべて彼らが選択したモノで。だからこそ迷いなくお互いを求め合うことができたのだろうなと思いました。
それぞれに囚われていたのは違うものだったけれど、それでも一緒にいることで"今"を生きることが出来たふたり。
丸く収まることだけが「終わり」ではないのだなとしみじみ考えてしまうようなお話でした。
そしてとても綺麗な絵がお話の物悲しさを引き立てていて、本当に素晴らしかったです。
次作が出たら迷わず買おうと思える作家さんだなと思いました。
私はBL作品の中でも、あまり萌えを追求するタイプではないので、最高にタイプの作品だったなと思いました。
もともとBANANAFISHが好きで、読んだ人におすすめの漫画として取り上げられていたので、彼らにどこか似てるような感じはしました。(儚い感じが、、、)でもアランに関しては、本当に狭い世界で生きていたのだなと思いました。心のどこかが欠けてるような2人だからこそ求め合うことができたんだと思います。
物語とは関係ありませんが、めっちゃ絵が綺麗です!!まつげバサバサ!!美しい!!!この絵によって、儚さが倍増しましたね!
初めてBLを読んでガチ泣きしました。最後に近付くにつれて泣きそうではありましたがまあ泣くことはないだろうと思ってたらラストの展開でもう耐えられなくて号泣しました。
BLにしておくのが勿体ない。腐女子以外の人達の目にもとまって、もっとたくさんの人にこの2人の愛の終着点を見て欲しいと思いました。
私はメリバが大好物なので、この作品の結末にとても満足しています。いや、この2人を救うのにはあの結末しか有り得なかったと思います。
ずっと自分を縛り続ける子供の頃の嫌な記憶やどうしようもない苦しみと隔絶するにはこれしかなかったと思います。
綺麗で切ない愛を見事に描ききっている作品です。
苦手な人は苦手だと思うし、後味がとても悪いと思います。
でも、1個の作品として一読してみるのを是非オススメしたい作品です。
こちらの作品に出てくる「記憶の無い海(ジワタネホ)」は映画「ショーシャンクの空に」が題材。作中でも昔の映画と書かれている洋画です。
(ショーシャンクの空にでも、男2人、事が片付いたらジワタネホで落ち合おうと約束の場所に描かれています。)
私はこの作品のキリスト教色の強さ、罪や依存・DV・宗教観に圧倒されてしまい、BLとして萌えることが出来ませんでした。
物語自体は映画を見ているようで楽しめました。BL読んで萌えたーっ!ではなく、青年達の儚いお話しを読んだな〜って余韻です。(BANANAFISHを読んだ時と似た感覚...?)
自分の年齢が上がると共に、見方が変わり楽しめるタイプのお話しだなと思いました。
世界から見放されたふたりが目指す場所を探した逃避行。最初から不穏な空気しかなくて、不安定なふたりを見ててどうしようもなく胸が張り裂けそうになる。
こういう物語ってだいたいセックス描写なかったりするんだけどちょっとだけあってびっくりした。とても好きです(突然の告白)
帯とか装丁の雰囲気から結構大変な目にあってきたふたりが安寧を求めて世界にたったふたりだけの居場所を作っていく、みたいな話かと思ったら全然違った。クソほど重い。どうしようもなく救われないふたりが哀れで可哀想でどうしようもなく尊い。あなたしかいない、世界にはあなたとわたしだけ。そんな世界観が大好き。結末的に絶対このふたりが報われることは無いし、世界から背いたふたりの結末はこうするしかなかったにしても、ふたりだけの世界で幸せになって欲しいって思った。
ガチで泣いた。闇の腐女子大歓喜漫画です。←
がちがちのがちで泣きました‼️
こりゃ本当に感慨深いお話です
アランがヘイデンに全て忘れていいよみたいなこと言ってたのがはぁ、。となりました(ここで泣きそう)
そんで旅の途中はめっちゃ2人で楽しそうだった!!かわいい!!
マリアが出てきてから結構状況が一変します
海見に行くところが最高に泣けます
アランから見えるエイデンは美しくて儚くて一生続いて欲しいと私も思える絵でした。
警察に迫られてる時のアラン本当に楽しそうだしエイデンは必死に逃げようとしてるけどアランを見て笑っちゃうところも全部愛おしい
最後2人で海に落ちるところまで全部美しい
生まれ変わったら二人の世界で楽しく生きて(TωT)
BLアワード2022の受賞作品から真っ先に買いに走った1冊。
こちらがデビューコミックスということで、素晴らしい得票数でのランクインおめでとうございます。
複数のレビュアー様が「映画のような」と評されている通り、表紙をめくった瞬間から主人公の語りが肉声を伴って美しい海と空の映像と共に頭の中に流れ込んでくるような作品でした。
どんなお話なのかざっくりと察した上で読みましたが、まんまと泣きに泣かされました。
時代は1990年冬。
狂信的なカトリックの両親の歪な祈りが充満した家で息苦しさを感じながら生きている〔アラン〕と、根無し草のように街から街へ放浪しながらも家に囚われ続けて生きている〔ヘイデン〕。
アメリカテキサス州の街ダラスで出会った青年2人が一台の車で旅に出るロードムービーもの。
普遍的なテーマだからこそ、彼らは果たして何処に辿り着けるのか、完璧な楽園でなくとも彼らなりに息がしやすくなれる場所が見つかればいい、安らげる場所が見つかればいいと願いながら読むのですが、描かれていくストーリーはリアリスティックで辛いものでした。
家を捨てたところで「家」から出られるわけじゃないということ。
そういう人種が2人で一緒にいても本当の意味でお互いを自分の居場所とするのはとても難しいということ。
きっと解る人には解り過ぎるほどに解るでしょう。
そのことに気付きながら旅を続ける2人の旅路の心許なさが胸を抉ります。
作者曰く「主人公たちに赦しと罪を同時に与える役割」のマリアというキャラが中盤に登場するのですが、彼女が私達読者にもたらす光から絶望感への叩き落とし方といったらなかったです。
救われたいと願う人間の救われ難さ。
真摯に生きようとする人間ほど苦しめられる罪と罰と赦しの問題。
涙なしにはとても読めない、重く、苦しい物語でした。
この結末が彼らなりのハッピーエンドだとしても、私は全否定でこう思っています。
「「「このラストがハッピーエンドであってたまるか!」」」
読み返す事が出来なかったです。
本当に綺麗な絵柄で緻密に描かれていて、映画のようでした。
メリーバッドエンド、っていうんですよね、こういうのって。
とてもそう思えません。
2人が死んでメリーってないでしょ、それ。
私はBL歴短くて、フツーの少女漫画、少年漫画他を長く読んできましたがこんな後味悪い結末はそれほどないです。
ジョリーンや承太郎の最期や風と木の詩のジルベールの最期とか春抱きのラストとか明日のジョーの最期とかアッシュの最期とか
こんなにも悲しくないです。
八田先生に罪はないけれど、悲しくて読み返せないので処分しました。
ごめんなさい。
ゆるしてください。