Winners & RTankings! Festival of BL BL Award2024

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ディープ部門 6位

お腹の命は愛の結晶♥神×人の溺愛夫夫

「愛日と花嫁 2」

ポイント:
3794pt
著  者:
渚アユム
出 版 社 :
一迅社
レーベル:
gateauコミックス
発 売 日 :
2023/9/14

ユーザーの声を紹介

人外BLの金字塔!この番、一生守りたい

神とヒトとのハザマにいる2人にしかわからない苦悩、葛藤が描かれ、心を抉られる。人間の身勝手さについても改めて考えさせられる素晴らしい作品。自分の欲よりも家族や村人のために生きてきたルカ、頼れる伴侶クロのおかげで少しずつ素直に感情を表に出せるようになってきてよかった。
Makkyさん

相変わらずルカとクロは仲良しでラブラブで可愛くて……と思いながら読みましたら何やら一山ありそうな予感でした。人間という生き物に対してクロがルカを想っているからこそたくさん悩んで考えていて。ルカと子供を思う気持ちが伝わってきてました。
3人が手を繋いで過ごすようになるまでを見守るのがとても楽しみです。
かいわれだいこんさん

攻のクロがイケメンながらも、愛情表現や心の動きがとても可愛らしくて見た目クールからのギャップが愛らしいです。
受のルカは見た目から可愛らしく、心優しい性格も表情の柔らかさで伝わってきます。
優しいルカと優しいクロ。そして周りが優しく見守ってくれて、時に手を差しのばして助けてくれる人たちで、心優しい物語で癒されます。
オメガバースというものも2人が結ばれるために用意された設定なのかと思うくらい自然で神と人間の恋という方を強く感じます。
愛しさ溢れる物語で続きも楽しみです。
匿名さん

オメガバース作品は今までたくさん読んできましたが、他の作品とはあきらかに違う、この作品だからこそのオリジナル設定と、神話的な世界観が大好きです!

2巻はクロとルカのルーツを深く知れたことで、あらためて2人が出会えてよかったと心から思いました。
家族として手を取りながら成長しようと頑張る姿にキュンとしつつ、お互いを思いやるが故のちょっとした感情のズレなどもあったりしてハラハラドキドキ……ますます2人から目が離せません。

甘い部分は思いっきり甘く、切ない部分は思いっきり切なく、感情を揺さぶられる言葉や、キャラクター達の表情が本当に魅力的な作品です。

オメガバースやファンタジー作品に苦手意識を持っている方にもぜひ読んでみてほしいです!
匿名さん

新たな命の誕生に臨む2人が愛おしい

相変わらず甘々&相思相愛な2人に安心しながらも、待ち受ける困難にハラハラさせられる色んな要素が詰まった待望の続編。
Ωのことや神と呼ばれる存在について明らかになっていく展開にこれからますます目が離せません。3巻が待ち遠しい!
ヒカルルルさん

新しい命を産むことの未知への葛藤がここまで繊細に描かれているBLを初めて読みました。過去を交えて2人の心の繊細な機微にも触れ、人ならざるモノから人間の成り立ちも考えさせられて深いストーリーにびっくりしました。
けせらさん

2人に赤ちゃんができるまでの過程を描いた2巻。すれ違いがありつつも2人とも大きな愛を持っているので乗り越えようとちゃんと向かい合う姿がとても好きです。
脇キャラも個性的でキラリと光っていて、ストーリーの展開がとても楽しく、読み応えのある作品です
カルダモンさん

今回は一旦クロを中心に、親になる覚悟やそれに伴うクロの変化が中心でした。2人に必要なことなんだと思いつつ、触れられるその想いの強さや悔しさをバネにする格好良さに胸に熱いものがこみ上げてきます。不穏さが残った終わり方ですが、ハピエンが約束されてるので物語の最後まで見守りたいです。
楪タユさん

オメガバース作品ではオメガの男性が子供を産む流れもよくありますが、本作はそこの難しさが丁寧に描かれている点がすごいと思います。
簡単にサラッと描かれることが多い中で男性の体型から生み出すことの難しさやつわりの辛さなど、そりゃそうだよな、と納得する点が本当に多くて美麗な絵も合間って毎話引き込まれます。
まさにBLのディープな魅力が詰まった作品です。
sesame61さん

ディープ部門 7位

幼い逃避行を経て…愛と勇気が紡ぐ再会ラブ

「半分あげる」

ポイント:
3671pt
著  者:
有馬嵐
出 版 社 :
リイド社
レーベル:
SPコミックス mimosa
発 売 日 :
2023/1/10

ユーザーの声を紹介

儚くて幼い逃避行は救済への小さな一歩

白くんにとっての救いが、黒くんにとっての悔いで、あのままもし再会しなくても、ずっと互いの心の一部にお互いあり続けるんだろうな、と思うと、もうこのドデカ感情の前にひれ伏すしかありませんでした。傷ついてきたから強くなるしかなかった白くんと、優しいから傷を負いやすい黒くんは、互いに支え合い、強く優しく生きていってほしいです。
しらあえさん

白木くんが置かれている環境があまりにも悲惨で読んでいて辛くなります。そんな環境から連れ出そうとしてくれた黒川くんとの短い逃避行。失敗に終わってしまったけれど白木くんにとって宝物のような時間だったこと、同時に黒川くんには結局助けられなかったと苦しい記憶として残ってしまうこと、それらが時を経て混ざり合って両者とも救われていくというお話は涙なしには読めませんでした。
もちベーグルさん

『一緒に逃げよう』と手を取り連れ出してくれた黒川の真っ直ぐさがあまりに眩しくて、1話から続くクライマックスの連続に、自分の涙に溺れそうになりながら読み終えました。
柔らかく笑う白木が抱える秘密は重く苦しく、受け止め支えきれなかった黒川の後悔も深く大きいけれど、幼い2人があの時選んだ37時間の逃避行は確かに必要なことだったんだと胸が熱くなりました。
お互いを救いあえるのはお互いしかいない。運命の引力の強さを感じる2人でした。
わったけさん

一言で「尊い」作品です。中々に深い闇を抱えた少年を、純粋で素直な同級生が一緒に悩み戸惑いながら救いあげてくれるような、とても暖かくて応援してあげたくなる…そして何よりも2人の幸せを願ってしまう作品です。高校生から大人になるまでを描いていて学生時代ではどうにも出来なかったモヤモヤする場面を大人になり再会した後、素直になった2人が一つ一つを解決していき失っていた時間を2人で取り戻すような姿に何度涙した事か!最後まで読み終えてタイトルの「半分あげる」の意味とそこに込められた2人の想いに触れた時、改めて素敵な作品に出会えて幸せだと思いました。
有馬先生の優しく暖かい絵の雰囲気と主人公達の雰囲気がまた最高に合っているんです!とにかく読めば幸せな気持ちになれる素敵な作品です。出会えて幸せです。
みのりん!みにりんさん

白木のおかれた環境や2人の始まりは明るいものではなかったけど高校生の時の逃避行は表紙のようにすごくあたたかくてキラキラしています。子どもの時に感じた後悔と感謝が大人になり再会したことにより進みだしお互いの気持ちを伝え合うシーンは言葉も表情もそれはもう素敵です。これからの2人もみてみたいと思えるお話でした。
やきとりさん

タイトルに涙!胸に刺さる伏線の数々

読んでいていっぱい泣きました。すごく考えさせられる作品でした。半分、あげる。意味が分かった時に本当に苦しくてたくさん泣いてそれで良い作品だなって思いました。大切にしたいです。
コトロさん

本を読み終えた後、表紙を見直して驚いた。タイトルの意味が心に深く刺さって、胸が熱くなった。なんて優しく素敵な物語だろう。そして、タイトルの文字が半分に分かれている意味、デザイナーさんのセンスが光っていた。
hijiriさん

タイトルの意味が分かった瞬間に涙腺崩壊しました。繊細で儚い10代の子供だった2人が強さと覚悟を持った大人になり、再会してやっと、離れ離れになっていた時間にも意味があったんだなと感動しました。2人が海で夜明けを迎えるシーンが好きで何度も読んでは泣いてしまいます。
匿名さん

最後まで読むとタイトルである「半分あげる」の意味がよく分かって、気づいた頃には涙がこぼれていました。
束の間の逃避行、2人にとってはかけがえのない時間で一生忘れることはないんだろうなと…。
読むと切なくて胸がキュッとなるけど、何度も読み返してしまう作品です!
ゆすいさん

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