【小冊子付き】【電子限定描き下ろし漫画付き】
「俺が帰るのはクロの隣――」
クロとウェレは手は繋げなかったけれど、ウェレはクロを抱き仕上げてくれた
それでもクロは本当は手を繋ぎたかった。。。
この前フリがとても切なかったです
でもその分クロはルカとたくさんたくさん手を繋いでいけるし、その両の手でお互いを抱きしめ合う事が出来る
ただただ感動してしまいました
お話しの構成は少しだけ時系列に混乱をしてしまいました
1巻の終わりのページでは3人で手を繋いでる後ろ姿があったので、すっかり2巻はもう子供が産まれてるのかと思いましたがちょっと違ったようでしたね
先ず始まりから可愛らしい子供がクロの周りにちょこまかしてるからもう2人も子供がいる!?って驚きました(笑)
結局この子供たちはルカの弟のケイの子供たちだった訳で、ケイの成長にもビックリでしたw
そこから心が温まるような結婚式が始まり、子供を宿して・・・と続きます
そして新たな梟の神様トトを訪ねます
このトトに2人の状態を話してる内容を聞き、やっとあれからクロとルカが10年の月日を過ごしていた事を知りまたまた驚きました
この辺はルカも年を取らなくなったから風貌が変わらないので分からない事だな、と思いましたので、トトはルカの身体の為にもストーリー的に大事な存在ですが、読者にとってもお話しを整理するのに大事な役割を担ってくれてたな、って感じました
2巻の終わりは出産準備に戦々恐々としてるクロとルカの姿で終わってます
3巻こそ待望の2人の赤ちゃんに会えるのでしょうか?
完結巻に進みたいと思います
二人の祝言、そして妊娠後の様子が描かれ、新キャラ・梟の神様も出てくる続刊。
三つ編みのクロもカッコいい…!素敵で見惚れてしまいました(*´˘`*)♡
ええとまず言いたいのは、クロ視点で語られるウェレとの思い出、
これにグッときたよーーー…!! ということ。
特に、「手」のエピソードです。
ウェレには繋いでもらえなかった、その手。
こんな手なければよかったー
とウェレ亡き後思っていたクロが、ルカの言葉
「クロの手 撫でてもらうの大好き」(←これ、もう、泣けちゃう( ; ; ))
によって救われたこと。
人の手も足ももらうことができて、良かった…と
クロが心から思たことに安堵し、じんわり沁みる喜びを噛み締めました。
で、この後、中盤から後半にかけてが、色々こう、疑問が残るというか、
咀嚼が必要な展開で。。難しかった、、
シリーズ1巻も”じっくり読み込む”ことがマストだな、と思ったのですが、
こちらの2巻は更に内容が複雑になった…気がします。
自分の読解力のせいだとは思うのですが、
中盤〜後半、ノアの「人間とは…」的なセリフ回し、
正直目と脳が滑ってしまって理解度50%いってるかな、、?と不安が残る。
あと、なんだか唐突に「妊娠してるルカ」が出てきたような気がするのですが、
どこで彼の妊娠は発覚したんだろう??
時間軸が前後する流れに、ちょっとちゃんとついていけてないかも;
そして、最後のルカの意味深なセリフ、「まだクロの番でいられてる?」
「本当に”同じ”?」
というところ、何度読んでも”何と何が””同じ”?と聞いてるのか、
頭の中が”?”で埋め尽くされております。。
続く3巻を読めば。すっきり解決できるのかな?
自分としては、口でクロを愛した後、二人でにっこり…的な展開を
想像していたので、この終わり方にえっ?とびっくり。
一体ルカが何をそんなに怖がって不安に思っているのか、
こんなにも想像つかない自分は
何か大切なことを読み飛ばしてしまっているのか…?
ちょっと頭がこんがらがっている状態ですが、
新刊かつ完結巻である3巻、心して読みにいこうと思います。
★修正:tn白抜き(電子シーモア)
生命科学的なお話しと自然科学、そこに土着信仰、更にシンプルな日々生まれている「人の感情」が組み合わさりオメガバや神様という設定の中でそれぞれの神秘的な部分をスパイスとして展開しているのでしょうか?
…何だか、すごい思ってた以上にスケールの大きな視点から物語が生まれて来ているように思います
たまに見聞きする「ココロ」は一体どこにあるの?とか、人が死ぬのは心臓が止まった時なのか?など、答えがあるようで人それぞれ想う分だけの回答がありそうなテーマを扱っているように感じながら読んでいます
(因みに私はよく聞く人の死は「忘れられた時」という答えが1番響いています)
そりゃぁこれだけ大きなテーマでお話しを紡ぎ出したら2巻で終われる訳ないですよね!!
と、いう事で<<まだ絶賛続き>>そうです
1巻で大きな愛のオメガバかな?と思い読みましたが、2巻でさらにその壮大さを感じました
たぶんこれは全然王道のオメガバじゃないですね…
愛や欲情だけではなくてもっと大きな観点からお話しを紡ぎつつ、でも実の所極々至近距離の人々の普通の暮らしや他愛も無い瞬間を誰とどんな自分で過ごすのか?という足元を固めるように「人」を描いている作品に感じます
『大局から真理を探る!』みたいな印象です
2巻は主にルカの妊娠を通して2人がそれぞれ過去を振り返りながら抱える未来への希望や不安に時に1人で向き合い、時に2人で向き合い、また相手が向き合う事で自分を知る、そんな成長と深愛を描いています
そして2人だけの小さな世界で収まってしまわぬように1巻から引き続き登場のノアや新たなフクロウの神様トトを登場させる事でこのお話しの世界観を押し広げています
とても読み応えがあります‼
クロへの不信仰を持つ村人の存在や、ウェレへのクロやノアの思いの違い、そしてそもそもルカの妊娠や出産など多くのフラグが立ち込めています
大きな風呂敷になり過ぎて四方の角が見えなくならないように… (>ㅅ<)‼とこの想いが危惧であれ!と要らぬ心配も少々していますがこの物語がどう着地して、その時私はどんな想いを抱くのか???とっても先が見えない楽しみがあります
こんなに考えながら読める作品なのにズルいくらいにエロがエロいですwww
もぉ、、、ありがとう笑笑笑
クロの溺愛もルカの煽りも最高です♡
『労り VS 欲情』
こんな感情の上で成り立つエロスってなんですか???
もぉこんなエロスは愛でしかないですね!!
最高です ((*♡ω♡*))
はぁ~
ちょっとオメガバへのハードルを低くしてみよう位の気持ちで手に取った作品だったのに、、、
何かもっとスゴイ世界のお話しでした、この作品‼
次巻も楽しみにしております♪
大好きなクロルカの大事なこれからの話し( ^ω^)
電子でしか見れないと思ってたささやかな結婚式も紙で読めるという幸せ!
本当にクロは格好良くて、ルカは可愛い(●´ω`●)
少し切ないもどかしい色んな感情が出てくる2巻はルカ(涙)ってなったりしちゃうんだけどすごい心にくるものがある!
いいところで終わってしまったから続きが楽しみで、早くいつものラブラブいちゃいちゃな2人を拝めるまで見守っていきたい所∩(´∀`∩)