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BL作家名字戦争の勝者は?「山田BL」の次は「吉田BL」!?

2017/09/20 21:34

2017/11/21 15:41


おもしろい名前の多いBL作家だけど、意外と名字はポピュラー?

 



オール「山田」の執筆陣による『山田BL』が海王社より発売されましたが、みなさんはもうお読みになりましたか。

山田関連でいいますと
山田J太先生の『となりも山田くん』は登場人物まですべて「山田」の「山田まみれ」。山田酉子先生の『山田同盟』は名字戦争によって敗北した「山田」姓が地下に潜りレジスタンス活動するというSFチックな物語。
あくまでも山田にこだわったアンソロです。

1位の佐藤さんから10位の加藤さんまでBL作家はどんな人がいるの?


さて、この『山田BL』の登場を受けて、日本人の苗字ランキングをチェックしました。

日本の姓1位
佐藤
井上佐藤/佐藤ラカン/佐藤ユキノリ/佐藤千鳥/サトウ純子

日本の姓2位
鈴木
鈴木あみ/鈴木ツタ/鈴木レモン

日本の姓3位
高橋
高橋ゆう/高橋依摘/高橋あさみ/高橋秀武/タカハシマコ

日本の姓4位
田中
田中鈴木/田中ボール/ただの田中/おげれつたなか

日本の姓5位
伊藤
いとう由貴/伊藤倭人/伊藤えみ李/伊藤柚乃/いとうかれん

日本の姓6位
渡辺
わたなべあじあ/渡辺ゆい/ワタナベナツ/渡辺祥智

日本の姓7位
山本
山本小鉄子/山本アタル/山本ティナ/山本夜

日本の姓8位
中村
中村春菊/中村明日美子/中村かなこ/中村まきの/なかむら悠香

日本の姓9位
小林
小林典雅/小林こたろ/小林モリヲ/小林スメアゴル

日本の姓10位
加藤
加藤絵理子/加藤スス/加藤むう/加藤さえこ


※イラストのみの作家さん、電子のみ出版の作家さん、また2010年から作品を出していない作家さんははぶいています

井上16位×佐藤1位=井上佐藤、田中4位×鈴木2位=田中鈴木


一般的には「佐藤」「鈴木」「高橋」「田中」あたりが多いようですが、BL作家を調べてみますと、やはりその多さが際立っていたのが「佐藤」や「鈴木」、「伊藤」でした(ひらがな、カタナカでの呼称も含む)。

『10DANCE』の井上佐藤先生は、ポピュラー名字を2つ合わせた最強のお名前ですが、井上姓はベスト10に入っていなかったんですね。(ちなみに16位)

「鈴木」姓では鈴木あみ先生、鈴木ツタ先生と大人気の先生がいらっしゃいますが、もっと鈴木姓は多い印象だったので意外な気がします。

「高橋」姓は、高橋依摘先生、高橋秀武先生、タカハシマコ先生など、BLというより他ジャンルで活躍されている先生が多い印象です。高橋あさみ先生はBLで着実に人気を伸ばしていますね。

「田中」姓ですが、BLではかなり強力な布陣です。おげれつたなか先生、田中鈴木先生、田中ボール先生、ただの田中先生など、田中以外のお名前部分を見ると一番特徴的です笑。
その他「中村」は大物揃い。こうやって一覧で見てみると新しい発見があります。

やっぱり山田姓の作家数は異常


「山田」姓は12位のようですが、ちるちるで「山田」「やまだ」「ヤマダ」と作家名につく先生を検索してみたところ、漫画だけでも、

日本の姓12位
山田
ヤマダサクラコ/山田2丁目/山田パピコ/山田酉子先生/山田やまだ/山田ロック/やまだまや/山田ウメ/山田さん/山田シロ/山田まりお

BL界隈だと山田姓は多いといわれますが、上位の姓に比べると格段に多い!
上位10姓でBL作家を探すとだいたい4、5先生ですが、12名程度の有名な先生が!
これだけ多いと「山田組」のBLを作ってみたくなりますよね。

吉田姓の作家数が多いので「吉田BL」をつくってみた


そして、意外に多かったのが「吉田」です! 日本人の苗字ランキングだと11位なのですが、ちるちる作家検索ですと「田中」や「山本」よりも多いという結果に……!
というわけで、ブービー賞の「吉田」姓の先生の作品から4作を、ちるちるユーザーのレビューと一緒にご紹介! お気に入りの「吉田」作品を見つけてみてください♪

小説『鬼畜』吉田珠姫/イラスト:相葉キョウコ
あらすじ
大学生の風間文人は育ての祖父母の死をきっかけに実家へ戻ることに。二つ年下の弟・達也は文人を歓迎するが、その異常なほどのはしゃぎように薄ら寒いものを覚える。成績優秀で見た目もよく、友だちも多いという達也。しかし文人への執着を露わにした達也は家という密室の中、逃げるすべを失った文人を風呂場でやすやすと犯す。実の弟に犯された屈辱に打ちひしがれる文人。しかし兄を精神的支配下に置いた達也の行為はエスカレートし……。

レビュー
賛否が真っ二つに分かれそうな作品です。何を書いてもネタバレになってしまいそうなのですが、「鬼畜って…、そういう鬼畜?」という、すさまじいビックリ感がありました。常識が覆される衝撃と、信じていたものがなすすべもなく崩壊して行く様子。あらゆる衝撃が一気に襲って来る問題作です。 ――ねこぷーさん

小説『一途な独占欲』吉田ナツ/イラスト:周防佑未
あらすじ
ずっと片想い中の幼馴染みに失恋した税理士の夏目幸史は、バーで出会った端整な男・伊佐に口説かれる。キスもセックスも初めての夏目は、甘やかされるように抱かれた翌朝、伊佐がクライアント先の社長だと知る。しかも混乱したまま、伊佐にデートの約束を取り付けられた上に付き合うことに! 『ユキは絶対、俺を好きになる』。伊佐がかける甘くて優しい恋の魔法は、幼馴染みを忘れられない夏目の心を溶かして……?

レビュー
スーパーセレブ様から与えられる贅沢の数々や初めて経験に「うわぁぁぁ!すごい!(キュン…惚れた)」とならない受けも又良いのです。むしろ金持ちの遊びに呆れ気味で、こだわりメンドクさ…というのがブレないw どこまでも庶民感覚を貫くちょっぴり天然な受けに攻めが振り回される図が微笑ましいです。 ――いるいるさん

コミックス『HEARTY』吉田ゆうこ
あらすじ
嘘をつく。人生を円滑に楽しく過ごすために。これが本間の処世術だ。ある日、大学時代のサークルの飲み会に顔を出した本間はそこで伊飼という学生と知り合う。真面目で素直な伊飼に興味を持った本間は彼を次の遊び相手に決め、交際を申し込んだ。戸惑う伊飼は一ヶ月の期限付きを条件にし、ふたりは付き合うことになるのだが……

レビュー
この物語、人として攻めにも受けにも共感できる部分があって、読んでいてすごく引き込まれる作品でした。最初は遊び半分で受けに近づいた攻めでしたが、今までとは違ったタイプと言うより、人だったという感じで自分の心の中を常に見透かしてこようとする姿勢に段々と攻めの気持ちが動かされていくんです。その過程がとっても切なかったです。うまく言えないんですけど、すごく人間くさいんですよ。好かれたい、けど本当の自分を見せるのは怖い、みたいな。 ――のら猫さん

コミックス『少年と薬売り』吉田実加
あらすじ
肌に触れると心の声を聞く事ができる力のせいで、幼い頃に村を追われた少年・アマネ。ある日、怪我をしたアマネは、紅い瞳の薬売り・キサラギに助けられる。親代わりの山犬リクと暮らしてきたアマネにとって、それは久しぶりに触れる人の温もりだった。そして、生まれて初めて人の心を知りたいと思ってしまい――?

レビュー
村の人達からも母親からも酷い扱いをされながらも、純粋な心を失くしていない健気な受けがとてもステキです。攻めを喜ばせるためにお肉を……と考えを巡らす姿には、キュン♪ それに、親代わりのような存在の山犬リク(表紙左下)との掛け合いが、とっても微笑ましくて和みます~ 受けが心配でガミガミギャワンギャワンいう山犬くん、すっごく可愛い♪ ――江名さん

終わりに
最近、書店に行くと本当に色々な種類のアンソロジーを見かけます。冒頭で紹介した『山田BL』もきっと陳列棚の中で異彩を放っていましたね。この企画が成功したら『吉田BL』もよろしくお願いします。

何か新しいBL作品に手を出してみたいと思った方は、気になる苗字で検索してみるのもひとつの手かもしれませんね!


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コメント2

投稿順|最新順

山田BL、意味が分からなくて素敵!1番さんのコメント、確かにそうですねー。山田先生読み比べ、楽しみです。そして吉田ゆうこ先生好きなので吉田BLにも期待。小説が多くなるのかな。

BL作家ってどうしてこんなに山田姓多いんだろう…覚えられない…って思ってたけど、それを逆手にとってのアンソロ、面白そうですね。
山田先生のそれぞれの作風を、一度に比較出来たら見分けつくようになりそうです。

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