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表題作月の光も届くだろう

矢作拓郎、恋人の弟/北崎礼一朗、兄
北崎洸夢、24歳

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あらすじ

5年前の夏、矢作拓朗の家に高校教師の兄・晃太郎が教え子のヒロと共に突然転がり込んできて、何故か共同生活をする事に。
明るいけれども時折陰を見せるヒロが気になり始める拓朗だが、兄とヒロが恋人同士だと知る。
戸惑いつつも受け入れた拓朗だが、次第にヒロを本気で好きになってしまう。
だがヒロの兄・礼一郎に居場所がばれた時から、運命が大きく変わり始め――

作品情報

作品名
月の光も届くだろう
著者
緋色れーいち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
ISBN
9784861341366
3

(1)

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萌々

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(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

執着愛の果ては…

1冊丸々一つの話で、全体的にシリアスな展開です。緋色さんの作品は、ギャグっぽいのばかり読んでいたので新鮮でした。お話は、兄・晃太郎の付き合っている彼氏・ヒロに惚れてしまった弟・拓郎の、5年間に及ぶ片思いが成就するまでのラブストーリーです。

だけど、ヒロに執着してる実の兄の礼一郎が晃太郎を殺したり、ヒロを犯したりと、拓郎と結ばれるまでの紆余曲折が胸に痛かったです。だからこそ、無事にハッピーエンドを迎えた時には嬉しくなります。ただ、あんなにヒロに執着していた礼一郎が、あっさりと改心したのは拍子抜けだったけど…。
でも、3人の男を翻弄したのも分かるほど、ヒロが可愛くて小悪魔で魅力いっぱいでした。

1

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