特典

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「このて 右」コミコミ特典SS小冊子「このてにひかる」

kono te migi

商品説明

コミコミスタジオさんで購入するといただける特典SS小冊子。
無くなり次第終了。
A5サイズ/16P
SSのタイトルは「このてにひかる」。
SSの内容:「Hana」に来たお客さんとの会話を介して、一人と歩和は彼ら自身の両親との関係に想いを馳せ―。

作品情報

作品名
「このて 右」コミコミ特典SS小冊子「このてにひかる」
著者
朝丘戻 
イラスト
丹地陽子 
媒体
特典
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
このて 右
4.5

(2)

(1)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

本編後のお話です

本編で気になってた歩和と彼の母親とのその後の様子を、コミコミさんの小冊子で知ることが出来ました。店にやって来るお客さんと歩和との会話で、彼が母親をどう思っているのかが分かります。

やはり簡単にことは進む訳ではなく、歩和と母親がそれぞれ距離感を測りながら交流していました。それでも久家さんから見れば以前よりは大分ましになったようでした。

そして、施設に祖母に会いに行った時に一人は父親に初めて弟のことを聞くことが出来たのでした。読者は本編で母親の「力」や弟の真実を知ることが出来ましたが、一人は知らなかったんですよね。

父親の話から弟を流産した時に一人は修学旅行で不在だった事と、母親の不可思議な言動から一人は彼女の「力」を疑うのです。
母親が失踪したままなので確信は無いものの、一人はやっと弟を消したという重荷から解放される事となります。

それでも母親が失踪したのも「死にたい」からではなく、弟を消したのも「殺したい」からではないと思いたいという気持ちから彼が凄く幸せなんだという事が分かりました。

そしてこの小冊子で1番嬉しかったのが、シロを最初に保護した小玉さんとの交流が続いていた事でしょうか?
一人が彼を受け入れて3人でバーベキューと花火をしていたのが印象的でした。

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