たっぷり可愛がってあげるよ 悩める青少年の危険な恋愛事件!!

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表題作夜はヒミツに…

文月徹 優しい生物教師
鮎原梢 素行不良な高校生

その他の収録作品

  • その後の二人
  • 実録! ハクビシン物語

あらすじ

素行不良な高校生・鮎原は、補導されかけていたところを謎の男・寿頼に助けられる。寿頼に突然交際を申し込まれた鮎原は、片想いの担任教師を諦めるため付き合うことに。寿頼のエロテクに翻弄されながらも、彼の優しい一面を知り、次第に惹かれていくのだが…!?

たっぷり可愛がってあげるよ

作品情報

作品名
夜はヒミツに…
著者
嶋田尚未 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
ISBN
9784862526014
2

(2)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
3
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

やっぱいいわ~

先生×生徒、大好きです!
それも鬼畜とかじゃない包容力のある優しい先生が好き!
でもって、受けはちょっぴり反抗的なの♪

先生生徒ものといえば、越智千文さんの「天使か悪魔か」とか、依田沙江美さんの「愛の深さは膝くらい」とか、そりゃもうBLの中でも名作の多い領域なわけですが、これも思いの他良かったです。

思いの他ってのは、ちょっと『たっぷり可愛がってあげるよ』って言葉から、もしかして鬼畜な先生だったらどうしよう…と、ちょっと不安だったので。着てるのも黒スーツだし。

しかし、読んでみたら全然そんなことは無く。受けかも?と思うくらいの描かれ方をした優しい優しい先生でした。(でもエッチなところも丁度良くあります)

この先生は生物の先生で、受けの鮎原くんの担任です。担当の部活は園芸部の顧問。
生物の先生なので、白衣着用も高ポイント。
とっても面白かったです~。

そして、同時収録の二作については、
「その後の二人」が表題作の後日談になっています。
鮎原くんが高校を卒業して先生と晴れておおっぴらに交際するようになる話。

「実録! ハクビシン物語」は……。
表題作とは直接的には関係ないお話です。これにはちょっとビックリ。
普通に、あの動物のハクビシンの話。でも登場人物は表題作の二人なんです。
これも短いけど、可愛らしくて萌えました。

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は…恥ずすぎる……

表紙を見る限り先生生徒でシリアスっぽいなーと思って読みましたが、全然…!もしやギャグなのか!?ってくらいのノリでした。シリアス調のアホエロってジャンルがあったら、それです(笑)なんか、アホエロ物っぽい設定なんだけど、わりと真面目に描かれてるというか…(^^;)

高校生が片思いする優しくて真面目な教師(文月)が、繁華街で強引に口説いてきたタラし男(寿頼)と同一人物だったって設定です。
文月=7月=July=寿頼…っていう。。。きゃ~~~!と思わず叫びたくなるくらい小っ恥ずかしくなってしまった…。結局、教師も生徒が好きで、教師のままじゃ世間体が悪いから違う男に成りすましてアプローチかけたってことらしいんです。
メガネとって、髪型と服装と口調を変えるだけで、ダマされるあたりがアホエロ物っぽいと思える所以。
しかも、タネ明かしした後も、この芝居は続いてて、学校では文月、外では寿頼…と使い分けてます。卒業するまでは文月として恋人っぽいことするのはダメなんだってさー。寿頼とヤッてんなら意味ねえ…とか思うけど、野暮なんでしょうね。文月先生の貞操観念を疑います。
正体バラしたあとでも演技してる攻めが、みていてほんと恥ずかしかった…><
文月のときに「寿頼さんからの伝言ね…」と、臆面も無く会話したり…ほんとムリ…!同一人物じゃん…!この人ほんと恥ずかしいよ~~~~!!と身悶えてました。。。(スミマセン)
読者こんななのに、当事者ふたりが真面目すぎたのがちょっとね…。ギャグとしてやってくれたらそこそこ読めるかもしれません。

《個人的 好感度》
★・・・・ :ストーリー
★・・・・ :エロス
★★・・・ :キャラ
★・・・・ :設定/シチュ
★★・・・ :構成

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