危険な恋でも！

ひたすら口説く

設定はこれでもか！というほど盛ってあります。
特に攻の円城。
14歳でMIT卒業、フランス外人部隊で隊長経験あり。
マルチリンガル（数か国語話せる）でホテルのスイート暮らしの大金持ち。
ここまで突き抜けていると、いっそ清々しいです。

そんなハイスペックな攻が、一巻通して非常に熱心に口説いてくれます。
ストレートに愛情を示し、隙あらば即、手を出そうと画策。
受もかなり早い段階で絆されて、早々に恋愛関係が成立します。
くっつくまでにグダグダと無駄に悩まないのは良かったと思います。
ストーリーも、事件がテンポよく次々と起こるので
飽きずに最後まで楽しめました。

好きな相手から思う存分、口説かれたい！　という気分の時に
お勧めな作品です。