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表題作

その他キャラ
イカル[鈴村健一]/ 綿貫琉宇[山口勝平 ]/ レンジャク[緑川光]/ 深町康哉[森川智之]/ ハッカン[遊佐浩二]/ 真部章仁[千葉進歩]

あらすじ

OPEN 『神無山』と呼ばれる場所がある。
生者の世界と、死して肉体から離れた魂が集う世界とを繋ぐ場所に。
そこには『神無ノ鳥』と呼ばれる者たちがいて
終焉を迎える魂たちを肉体から引き離し
死者の世界へと連れ行く役割を担っている
ある時は、生に絶望し自ら生命を絶った者を。
またある時は、病に臥して看取る者もないままに生を閉じる者を。
家族に見守られ、安らかに彼岸へ旅立つ者を。
老いも若きも皆一様に背負っている、避けられぬ運命の瞬間。
『死』という運命を人間にもたらすためだけに、彼らは存在している。
けれど自らに与えられた運命をよしとせず、人の魂をその手に掴むことを忌み嫌う少年がいた。
彼は今まで一度として、人の魂を回収したことがない。
白き翼をはためかせる魂を、その手に掴んだことさえない。
人の死を見届ける彼の眼に映るのは、恐怖。畏怖。不快感。
そして頭を過ぎる、微かな記憶だけ。
けれど、心の内に留まる『それ』がイカルに人の魂を回収させないのだということは分かっていた。
そして、ある日。
イカルは『神無山』の奥深くにある『常闇の間』へと呼び出される。
纏わりつく不快な瘴気の感触と、一寸先すらも見えない闇の中でイカルが聞いた言葉は。
『一月後の、六月一日に死亡する少年の魂を回収せよ』
『回収対象の名は、綿貫 琉宇――』
事実上の最後通告だった。
魂を回収出来ない『神無ノ鳥』には、存在理由が無い。
出来なければ、消される。
『神無山』に、居場所は無くなってしまう。
…命令拒否は、出来なかった。
地上に降りたイカルは、琉宇という名の少年と邂逅を果たす。
人を拒む少年と、彼を優しく見守る叔父と。
彼らと触れ合う日々を通し、イカルが学ぶもの、知る事は何なのか…
今、物語が幕を開ける……。

作品情報

作品名
神無ノ鳥
媒体
ゲーム
作品演出・監督
たくまる
音楽
たくまる
脚本
長野和泉
原画・イラスト
唯月一
オリジナル媒体
オリジナル
メーカー
すたじおみりす
ふろく
ドラマCD/ 描き下ろしテレホンカード/卓上カレンダー
発売日
JANコード
4529830039012
3.6

(13)

(7)

萌々

(1)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
5
得点
44
評価数
13
平均
3.6 / 5
神率
53.8%

レビュー投稿数5

もう10年以上も前なんだコレ

BLゲームの初期の名作
声優陣が豪華なせいか、会社がなくなったせいか、入手困難で
現在プレミア価格がついている。

10年以上前の作品だけどシステムは今試しにやってみても
そんなにやりづらいとは感じなかった。
オートあるしスキップあるし。
ただ、ルート制限とか厳しいのでそこが評価の別れどころかな?
あと、バグが結構ある。要パッチ。
検索したらパッチは探せると思うから問題ないとおもうけど。

死神の話なので人の生き死にが関わってくる関係で鬱ゲーと呼ばれているけど
雰囲気とかシナリオとかは好きな人にはたまらないと思う。私はかなり好きだった。
個人的には、BL部分抜いても十分面白い話だと思う。切ない感じ。
シナリオのボリュームはかなりある。
ただ、日常描写が殆どで代わり映えのあまりしない毎日を後半までずっと過ごすので
何度もやるのには結構大変と感じる人は居るかも。
スキップで飛ばしてしまえるから私はそこまで気にならなかったけど。

BLは選択肢でリバ有り。
ショタが大人を押し倒したりするけど、表現的にはそんなに激しくない印象。
最近のエロ表現は激しい傾向にあるから
そういうのばかり見てたから麻痺しているせいかもしれないけど。
エロを求める人には長いシナリオを耐えてエロにやっと突入したのにエロ少ねぇええ!
と思うかもしれない。
この作品はそこがいい部分でもあるんだけど。ある意味。

プレミア価格でさえなければ、十分人にオススメしたいと思える作品。

あと、最後までやるの結構大変だけど最後までやって
回想に出てくる最終シナリオの様なものをみるのと見てないで終わるのでは
評価はだいぶ違うとは思う。

4

かわえぇ~

これは神作品です。
声優も豪華だしキャラもかわいぃーww

私は主題歌から興味を持ち、はまりました。

絶対領域ヤバイッス!

萌えあり、涙あり、笑いありでとてもたのしいです。

公式ホームページ見ていただいたら一発ですw

0

BL界のAIR

バグや誤字脱字、誤植や細かいところの矛盾などは多いが、全体的には素晴らしい作品。OPは片霧烈火さんが歌っているし、BGMも神曲ばかり。本当に泣ける作品。どのルートを行っても、全員が幸せになるエンドは存在しない。誰かを救うためには誰かを犠牲にしなければならないゲーム。CPは脇カプ以外全リバ。脇カプは2つ。エロは唐突すぎる上に少ないため、正直なくても良かったと思う。ただ、古いのと製作会社が倒産してるのもあってゲーム自体の入手は非常に困難。ニコ動やようつべに実況があるのでそちらを見てみるのもあり。

0

いつかその永い時をこえて

終わりを迎える人の魂を肉体から離し、死者の世界へ連れてゆく
役割をもつ「神無(かんなぎ)ノ鳥」と呼ばれる者達がいる。
その中で、人の魂をつかむのを嫌い任務を全うしたことがない、
主人公のイカル。
最後のチャンスとして与えられた任務を遂げなければ存在を
消されてしまう、という通告によってこれから死ぬ予定の
対象者と出会う事になります。

豪華な声優陣とシナリオの良さが高評価されているのに加え、
メーカーが既にないことで市場では神ゲー&プレミア価格と
なっています。
キャラ毎だと大分長く感じるシナリオも、遡ると実にシンプルで
ドラマ性のある物語でした。壮大な輪廻転生、合縁奇縁の糸の
絡まり方も解け方も実にきれい。評価については、予想の範疇であり
心揺さぶられるとまでいかなかった故です。
コンシューマー化が活発な現在、ぜひまた世に出て欲しいですね。
難点は箱がでかい。B5サイズで厚さは5センチ位あったでしょうか。
3枚組のCDの他は薄い説明書のみなので、もっとスリムだといい。
 
【シナリオ】
攻略キャラ5人全員とリバがあります。ショタ攻め万歳!
各キャラにバッド、グッドEDも。ルート制限が厳しいので、
ぜひ攻略サイトさんのお世話になって下さい。
仲間で兄貴分のハッカンがどのルートでも世話焼きで友愛を感じます。
そんなおいしいキャラだけに、彼のみルート制限があるのでご注意。
任務至上主義ながら、要所でイカルを気遣うレンジャクの
ぎこちない優しさもいいですよ。個人的にここのリバが大好きです。

キャラ毎に過去の謎や鳥側の内状が明らかになっていくので、
どうしても時間が掛かりますが、その分全部繋がった時は感動です。
シナリオでぐんぐん引き込まれる一方、メインカプである綿貫との
日常風景や会話は多いしマンネリ気味でした。
ハムスターみりすの声は正直いらないなあ。
リバ有りですが、友情以上恋愛未満に留めても何等違和感無い
展開だったと思う所もあります。逆にコンシューマー化の可能性も大。
全ルート制覇するとシーン回想の最後の欄に「神無ノ鳥」という
シーンが現れます。これに入ってようやく、全ての伏線が回収される
という寸法。選択肢は出ず約3時間。
ここのシナリオは賛否あるようですが、好きですね。

【システム・機能】
対応はWindows98/2000/Me/XP、MacOS 9.1以上。
ちなみにMacOSⅩ(Snow Lepard)でも動作しました。
公式HPにて修正パッチがあります。
テキストスキップあり(既読判別は正確ではない)
便利だったのはウィンドウが手前でなくても進むこと。

【原画・ボイス】
原画はイラストレーターの唯月一さん。ショタ絵に定評がありますね。
立ち絵の変化が少ないのが残念ですが、会話のアイコンで
表情がくるくる変わります。イベントCGは少ないなー。
主人公イカルの声が若干苦しげに聞こえます。
綿貫もか細いのか或いは苦しいのかなと感じたり。
あと、イカルは無神経な発言と行動が多いと思いましたね。
天真爛漫といっても程度がありますし、人よりは長く生きているので
しょうからもう少し落ち着きがあってもいいかなと思いました。

0

むかしむかしのその昔

神無ノ鳥も、手に入りにくくなったということで…。
古本屋のゲームコーナーや、オークションなどでは、
時々見かけます。
ただプレミアがついてしまっているので、
やたらめったら高いです。
それなりに、手に入る時にプレイしててよかった…。

覚えているのは、ショタ。とにかくショタ。
本命エンド?というか、トゥルーエンドみたいなのが
2つあるんですが、
ひとつが、これがまた超ショタで……。
子供の声で喘いでいる声優さんが
喉潰れないかと心配しました。

リバもありましたが、
リバが嫌いな私は合わなかったですね…。
しかもショタも嫌いだったという…。

嫌い、嫌いばっかりで、スミマセン…。

でもストーリーはとても切なくて、
可哀想になります。

非道な宿命を背負った神無ノ鳥…。

ショタとリバがOKの人ならば、
かなりストーリーにのめり込めるのではないでしょうか?

0

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