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面白かった
これ、なにかの続編っぽく思ったんだけど、そうじゃないのかな。謎。脇役にはすでにカップルが存在してて、ひと波乱あって結ばれたっぽいし。
でも、問題なくストーリーを把握でしたし、キャラの性格もすぐに掴めました。
このキャラの性格がとても好きでした。脇役含め、シンプルなキャラ設定がいい。
主役の受けは「忍び」で、主君一途です。現代に生きる忍びなもんで、学園が舞台なんですけどね。
でも主君(やたら可愛いんだ)に恋人ができて、お役ごめんの危機になってしまう。
天然で一途で真っ直ぐな主人公は、周りに振り回されて、悩んだりアホなことしたり。それがいちいち可愛かったです。
そんな中で学園の風紀委員(腹黒)に告白されて。
秀逸だったのは、大人数相手と殴りあいながらの告白シーン。状況がアホアホすぎて笑えました。
恋人ができても心の奥底では「主君一途！」なままの主人公ですが、そのまんまでいて欲しいです。
さっぱりした読後感
忍びの葉月が教員免許を取れないくらいアホなため、高校生として志信のそば仕えしていたのに降ろされてしまった、というのが導入。
9歳の年の差がありますが帯にあるような年下感はまったくもって感じないです。
葉月があまりにもおバカで天然で幼い感じがするため、むしろ楠見の方が先輩＝年上に見えてしまう。
そんななか、葉月が頼りないからと学校に入れられてきた兄弟子、如月に色仕掛け謀略戦を仕掛けるよう命ぜられて、というのがスパイス。
結構「動きのない感じ」が気になります。
結局なにがどうしてこういう風に好きになったのか、がよくわからんかったです。キャラの綺麗さを変にアピールしているコマが多すぎてそれを読み取る行間がない、というか・・・。
長髪の表現は実に綺麗なんで、鑑賞する本としてはいいんですけどね。
歯車があっていない気がする
学ラスタイルの制服なのに
全く学ラン風味が感じられなかった。
詰襟の高さが短いのか
全体的になで肩ベースなのが
違和感なのか。
とにかく、最後まで学生服の違和感を感じたまま読み終えていました。
内容がどうのという感想が全く浮かばなかった。結果的に
趣味じゃない部類だった。
艶やかな長髪の美人顔
葉月さん。年齢は26歳
現代における忍びに求められる資質は情報を掴み操作する能力。
葉月にはそれができない。
葉月は純朴で愛すべきキャラではありましたが
設定含め、ややこしい。
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