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表題作三連アルチザン 1 Les Trois Artisans

あらすじ

猿屋ハチ初オリジナルBLアクションコミックス!

作品情報

作品名
三連アルチザン 1 Les Trois Artisans
著者
猿屋ハチ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ブライト出版
レーベル
K-book comics
発売日
ISBN
9784861232879
1.8

(5)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
3
得点
5
評価数
5
平均
1.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

個人のお好み

自分としては、もとよりこの作家さんが好きなのもあり見かけた途端購入致しましたが、正直なところ、個人の好みによると思います

某海賊作品の二次創作で慣れてらっしゃる方の多くが作者さんの名前を見て購入もしくは購入の検討に至ると思いますが、あえてレビューを気にせずに読んでみてはいかがでしょうか

まず恋愛かと訊かれれば微妙な答えを返すしかないです
ちょっとした絡みはありますが、本当にちょっとした感じです

楽しんでいただきたいのはそこではなく、ストーリーですね

遅ればせながら絵ではなく文字で創作して楽しんでいるこちらから言わせていただくものなのであくまでストーリー重視のレビューになります

個人的な偏った意見ですのであまりアテにはしないほうがよろしいかと思います
やはり趣味は個々で違いますから


さて本題ですが
気に入っているところ
・キャラクターの個性が目立つ
・モブもしっかり描き込んである
・武器もそれぞれ
・女性の立ち位置が自然
・まだよくわからない設定がぼんやりほんのり出ている気になる
・会話が読みやすい
・クールなイメージを全員に持てる

割とというより暇さえあらば読み返すレベルには好きです
作者さんのストーリー展開が二次創作の時から好みでしたので

おっ?と思うところ
・キャラクターが…あの…某海賊作品に…似てます…よね?
・ほんのりラヴ?
・各生徒たちの得意教科とかもうちょっとわかればもうちょっと楽しく読めるのか?
・そもそも学園の設定がまだ良くわからんぞと
・学園の造りも良くわからんぞと

数十回読み返して気付いたこと
・学園内には相当水場があるな?
・森?もあるな?
・屋上へは行けるようである
・教室は相当広い
・入試は…特技を披露でもするのだろうか
・少なくとも表紙の三人は何らかの事件に関わっているらしい
・50年前の遺言との関係が三連という何かに関わるか
・信貴は布施の父親を知っている
・12年前の事件と小笠原、関目、大和田との関係
・二乗さんは果たして誰とペア(ホモ的な意味で)になるのか

個人的な意見も含めましたがこんなもんです
次巻に多大な期待を


清水→マリモ
小野寺→そばかすのお兄さん
二乗→鰐社長

と見えたのは気のせいだと信じたい
他にも気になった人はいたけれど

萌というよか単純に面白いかな
一番気に入ったのは清水と二乗さんですが、保健室の先生も捨て切れません

以上長くなりましたがこれにて失礼させていただきます

2

なんか辛い

この作者さんの同人の海賊モノは読んだことがあり結構好きだったので、オリジナルは期待がいっぱいでした。。。がっ!!

BLだと思って買うと痛い目にあいます(-_-;)

あれはBLではなく押しが強いゲイが2、3人仲間内にいるだけのバトル漫画です。恋愛モノではないです。男同士キスはしますが、無理やりに入れてある感じがして、逆に入れなくていいよって思っちゃいました。。。ガッカリです。。。あと絵が海賊モノの描き方そっくりです。そして私的には清水がマリモで二乗がワニ(クロコ)に見えてしまい、気になって気になって仕方ありませんでした。清水の家が「鉄工所」って、、、マリモ連想しちゃうじゃないかっ!!

そして、学園バトル漫画のルール?というか仕組みがよくわからず、進んでいきます。私がバカなだけかもしれませんがついていない。。。続きが出れば面白いかもしれませんが今のところは買って損した気持ちです。バトル漫画が好きな人なら読んでみてもいいかもしれませんが。。。あと表紙の3人はあんまり活躍してません(-_-;)

今後に期待です。
今のところ謎だらけな漫画でした。

2

未知数

海賊モノの二次の作家さんだとは存じ上げておりまして、絵から見てもすぐわかります。
登場人物の外見もキャラも何気にかぶってきてはいるのですが、
初商業ということでどれどれ、、と興味を持ちました。
実際のところ、読んでみて展開は少年漫画でした。
掲載が一応BL系なので、BL要素もありますが、そこに恋愛は?と言われると不明です。
若干、男が男に惚れる的の延長線上のものっぽい様相な感じ。
どうして断言しないかというと、まだ全てが謎だからです。
これを解いていくのと、主人公達が成長するのが同時進行になっているのかな?と思います。

幼なじみで同居している小野田・小笠原・小田が羽洲高校へ入学。
そこで始まった「ヒナ」として三連選抜のバトル。
一体「ヒナ」とは何なのか?「三連」とは何なのか?
キャラクターもバックも謎だらけです。
なんでバトルせなあかんのかわかりません。
”知力・体力・時の運、高校生バトル”のようなものなのか?(笑)

とりあえず、小野田は小笠原にメロメロだけど、小笠原は一体歳はいくつで何ものか?
小田は超金持ちの息子で、相手にされてないのに女好きのアホ?
トップみたいな様相の3年の二乗って?三刀代って何もの?
教師が優等生の布施を構うのは何故?
鉄工所の息子清水は二乗に一目ぼれしたらしい。
国とか権力が何か絡むのか?50年前の遺言って?

謎がいっぱいで、一切がわからないけど唐突な謎だらけの展開が面白いと思うよりも謎が早く知りたくてページをめくる手が止まらないといった感じ。
登場人物にしゃべらせるセリフも意味深なのか偽装なのか。
面白いけど何かどうにも作者さんにおいてきぼりにされている感じがして、ついていくのが必死・・・なので何に萌えるか?ってわからない。
これって、読者センスなのかなぁ~?とちょい自己嫌悪に陥ったデス(汗)
何か一つでも、目標みたいのが提示されているといいんだけどなー。

絵やバトルや展開や、どうしても二次本家とかぶるのも自分の敗因かもしれない。
もうちょっと商業ということであれば絵柄もオリジナリティを出してほしいと思ってしまうのは贅沢なのか?
ここで他作家さんの名を出すのは失礼かもしれないが、同じ海賊系のナリさんの初商業単行本は、絵柄は似ていたけど、それでもオリジナルBLとしての跡が見られてそれなりの評価ができたけど、この本は未知数だ。
きっと好きな人にはものすごくツボで好きなんだと思う。

3

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