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表題作ぼくの好きな先生 6

江本(生徒)
右京(美人教師)

その他の収録作品

  • 君が僕を知ってる(番外編)

作品情報

作品名
ぼくの好きな先生 6
著者
極楽院櫻子 
作画
極楽院櫻子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
桜桃書房
レーベル
Gust comics
発売日
ISBN
9784756714046
3

(2)

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萌々

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(2)

中立

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趣味じゃない

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レビュー数
2
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

私の不良×優等生の原点

中村明日美子さんの『卒業生』を読んで、自分の不良×優等生BLの原点といえばこれだなあ、と思い出したのでレビューしてみようと思います。といってもメインカプは高校生・江本×右京先生なので、この巻のラストに収録されている脇カプの不良・山崎×優等生・遊佐のお話『君が僕を知ってる』のことを少し。

一匹狼の不良・山崎と、かわいらしい優等生の遊佐。二人の関係は、遊佐が学校の不良グループから暴行を受けていたところを山崎が助けたことから始まります。山崎はまだまだ青いし、遊佐は超受身だしで、なんとも危なっかしい二人なのですが、二人の関係を知っている江本や右京先生などに支えられながら、なんとか卒業までこぎつけます。

『君が僕を知ってる』は、そんな二人の卒業してから5年後?くらいのお話。山崎の浮気が原因で二人はとっくの昔に別れており、あの純粋でけなげだった遊佐は、ライター+大学教授のヒモ+水商売で食い繋いでいるというスレっぷり。山崎は山崎で、文句をタラタラ言いながらしがないサラリーマンをしています。
そんな二人が偶然再会し、山崎は遊佐に復縁を迫ります。それを拒否する一方、パトロンである大学教授が海外に行くことになり、一緒に来ないかと誘われます。そして遊佐が選ぶのは・・・

この二人の、卒業後にやっぱり別れちゃいましたっていうリアリティがすごくいいです。高校という閉ざされた環境の中では手を取り合っていられたけれども、大学に入って環境が変わり、選択肢も増えれば、「なぜこの人と付き合っているのか?」ということが改めて疑問になるのも当然です。そこで山崎は「男同士は普通じゃない」というプレッシャーに耐えられなくなり、遊佐を突き放すようにして別れてしまうんですね。最低な男だとは思いますが、弱くてしょうもなくてかわいいです、山崎笑
逆に遊佐は強くなったな~って思います。はじめはレイプされてめそめそしてるばっかりだったのに、このお話では山崎にはっきり自分の要求を言えるようになっているんですね。こうなってこそ、男同士の恋愛の意味があるよなって思います。

今やおっぱいの大きいおねーちゃんたちがわんさか出てくる漫画がアニメ化しちゃったりなんかして、すっかりBLとは遠いところに行ってしまった印象の極楽院櫻子さん。何を隠そう私の腐女子人生で初めて収集したBL漫画といえばこの『ぼくの好きな先生』なので、なんだか感慨深いです。メインカプの江本×右京先生も、1巻の時点では江本がショタっぽかったり、いろいろと波乱万丈だったりするので、こっそりオススメしたいシリーズです。

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ハッピーエンド

完結おめでとうございますつД`)・゚・。・゚゚・*:.。
この作品何度か読んでるんですが、やっぱりいいもんは良いですね。
入学式の日にプロポーズして。
こんどまた卒業式の日に改めてのプロポーズ。
この男は尽くすぜぇww
月也も案外あっさりと引いてくれましたね。本当に悪いやつではないのです。
紅花ちゃんとの結婚おめでおとう。絶対知りにしかれると思う(笑
ところで右京せんせい・・せっかくばっさり髪きったのにまたのばしてんの?
個人的には短いほうがこのmy・・・(殴

後半は番外編。
遊佐ちゃんのお話。
『4年前に山崎とは別れて』
ちょっ!!!!なんで!?なんで!?
つか山崎最低ヤロウだなこのヤロウ(#・∀・)ムカッ!!
でも一生懸命というか、切なくもほっこり生きてる遊佐ちゃんが好きです。
大人の色気むんむんだしなww
おじ様もいいキャラだった。
個人的には山崎さようなら組だったんですが、ま・・・遊佐ちゃんが・・なら仕方ない。
面白かったですw

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