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あらすじ

「もうやめて」その一言が出ていれば、何か変わったかもしれないのに……。幼き日、養子に来た少年・すぐるが受ける両親からの虐待を止められなかった過去に苦しむ紫之は、なんの因果かアパートの取り壊しで再び実家へと戻ることになり――。

期待の新人・ちえ子が青年の心に渦巻く感情と葛藤を描く、読み切りデビュー作!

作品情報

作品名
ふたりでいようよ
著者
ちえ子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
G2Comix
レーベル
G2ComixPOP
電子発売日
2

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萌々

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(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
3
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

しんどくて超解釈

かわいらしいタイトルとほのぼのした表紙につられてジャケ買いしたものの、中身はひとつもほのぼのしていませんでした。なんと2ページ目から虐待開始。こんな話だったのかよとおののきつつ歯食いしばって読了。
攻は6年もの長きにわたり受が虐待されるのを見てみぬふりします。一応最後は救い出すけれども。自身も連れ子で未成年のうちは義父に強く出れなかったにしても、もうちょっとなんかあんだろよという気持ちは否めず。
ただあまりに攻がボンクラ過ぎて、受が救いの手を待つしかできない子供というよりは、悲惨な境遇の自分をエサに攻を待ち構え罪悪感でがんじがらめにするジョロウグモという解釈もあり得るのでは。であれば欲しい男を得るためのど根性物語と言えなくもない? 主導権とって攻を翻弄してる様や耳打ちされてテレる攻のチョロさにを見るとこれ当たらずとも遠からずかもわかんねーなという気持ちです。つかそうでも思わないとしんどいっすわ。

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