このくらいの頃の絵柄が一番好きです*。(*´Д`)。*°
出版社が出版社だけに、ライトなしあがり。青春ものっぽくて好きな一作。
表題作『太陽に濡れて』
転校生の高山くんは、細身で女顔。体育はいつも見学でクラスになじもうとしない。
可愛い容姿もてつだって、クラスのにぎやかな連中にからまれる。
それをかばったのは葛西くん。懐っこくてにぎやかな男。
何かにつけて高山をかまい、やさしくする。それはある一面をみてしまったから・・・！？
ということで、日光アレルギーで外に出ると～な高山くんと～なお話。
東城さんの新しめの作品が、ちょっとドエロいイメージになってしまってますが、初期のほうの作品ということもありまして、柔らかいタッチで繊細に描かれたこのなんともいえない雰囲気が好き。
日光を避けて、よるのプールで泳ぐ高山の姿にほれる葛西の気持ちもわからずもがなｗ
葛西の貸してくれた大事な靴を人質に取られ、日光の中にとびだす高山。
顔にアレルギーな～でてまでも懸命に靴にすがりつく姿はちょっぴりいとおしい。
絵柄がウマなのも手伝っておもわずキュンとしてしまうお話です。
次の、続編なお話では、間に葛西が好きだという女が現れ、高山が自分の気持ちを確信にかえるというイベントがあります。
「みせびらかしたかったんだよ」な葛西のセリフ。
笑顔が忘れられません(●´Д｀●)キュン
『モザイクＢＯＹ』
これ、父親の変な研究で、女と男。身体が無意識に入れ替わってしまうという不思議現象にもっていかれた男の子の話。
ミラクルな４カク関係に爆笑ｗｗ
ＢＬ・・・ではないですが、これはこれで面白いかとおもいます。
他いっぺん

fiona0109

16/12/27 18:44

ＢＬじゃない作品もあります

東城さんのお名前はＢＬを読み始めた頃から知っていたのですが、単行本を読むのはこれが初めてです。
１９９５～２００１年に雑誌に掲載された全部で４つの作品が収録されているのですが、明らかにＢＬと分かるものは表題作シリーズのみでした。
他は匂い系と言ってもいいかなと思う作品か、ゲイじゃないけど女装している男性が登場する作品でした。
コミカルな作品から心の内面を描いた少しシリアスな作品まで収録されています。
こういう作品ラインアップなので、ＢＬとしての萌は表題作に集中しているのですが、表題作のみなら萌評価です。
Ｈ度も低く（絡みのシーンは全くありません）、ピュアな恋愛モノなのですが、攻め様が男前で寡黙な所が好きでした。
絵も綺麗でカッコ良かったです。