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欲望のしずく コミック

東野裕 

人を選ぶかもしれませんが、奥が深くて好きです

内容は皆さんも書かれている通りスプラッター+エロ。

黒曜と白銀は悪魔。(カニバリズムの悪魔であるけども、サキュバス的意味もあるんじゃないかな…?)

白銀は黒曜に執着し、強さの秘訣的なものを暴きに(?)学校に来た。
だから最初保健室で黒曜に犯されていた子が翌日獣姦された(白銀に)遺体で見つかった。

委員長が途中風変わりしたのは、本当の自分を欲望のままさらけ出せ的な効力の魔法…術?暗示?を黒曜にかけられたからかな?
(きっと委員長は、[委員長=優等生じゃないといけない]的な檻から自分を解放することができ、結果大分委員長のイメージから違ったようなチャラい人になったんじゃ…)
と思ったのもつかの間、戻ってきた委員長=白銀じゃないですかこれ(笑)(・∀・)
きっともとの委員長は学校に戻れないような状態で、代わりに白銀が委員長を名乗って学校に来た、と…。

白銀は岡本に目をつけてて(単純にタイプだった?後々ようやく恋心自覚します故…。いえ、自分にあった獲物(いい匂いがするみたい?黒曜は譲に惹かれて、白銀は岡本に惹かれた…のはマッチした匂いを持っていたから=運命))近づこうとするんだけど、他の生徒に邪魔されて(他の生徒に悪意はありません。)それに腹を立ててその生徒や岡本を無理矢理犯そうとした生徒をさばいていく…(←物理的に)
岡本をそれらの生徒に代わって白銀が犯し始め、譲に見つかり、黒曜の獲物だと認識するや否やターゲットを譲に切り替え犯そうとするも、そこで助けに来た黒曜とのバトルに入る。

白銀は黒曜に、人間を殺すのをやめて弱い人間如きに絆されるようにまで落ちぶれたのかと挑発するも、目の前で黒曜と譲のストーリー展開される+限りある命ゆえに人間は美しく強いと黒曜に軽くお説教を受け、興醒めし、もう殺す価値なくなったって言って踵を返します。(そこで見逃しちゃうとこがかわいい)

その後岡本とセクロスの続きをするが、最中に岡本に対して愛情が無自覚にも芽生えたらしく、優しくキスとかしたりして岡本を愛す。今まで無理矢理であったぶん、急に変わる白銀の態度に岡本はちょっと困惑する。
それが終わり、暫く経ってから岡本が狼状態の白銀(本能的に活動する時にはもとの姿に戻る?)の背中で寝てる。私的にここが一番萌えました。今までの猟奇的な行動のままいけば岡本であっても床に転がして置いてもいいのに、ほんとに労る様に背中に乗っけて岡本を起こすことなく休ませてあげてる。
白銀は野蛮だったのがちょっと丸くなったかな?ちょっとだけだけど人間味がでてきた。

白銀と岡本のその後のお話が見たい!!
今更ながら黒曜×譲より白銀×岡本派です。

その他気になった点があって色々妄想してみたのですが、岡本が譲にトイレでイタズラ仕掛けた後に黒曜に何か魔法…?じゅt(略)を頬にキズとしてかけられて、そこから蛆が出てくるという幻覚(これはひぐらしと同じかなと思って実際のことではないと考えました)が起こった。
↑黒曜は岡本が白銀に目をつけられれることを知っていて、今まで譲に酷いことしてきた生徒はさばいてきたが、放っておいても岡本は白銀に殺されるか何かされるだろうから、or相手の獲物を横取りするのは良くないという観念が黒曜にはあったから、岡本には敢えて何もしなかった。黒曜が岡本の頬にキズをつけたあと、虫が出てきたら気をつけろと言った意味は、白銀の邪気的な悪魔的オーラに反応して幻覚を引き起こすようにしていたから。=警報器の役割だったのでは。(実際岡本に幻覚以外に肉体的精神的被害はなかった故)
もしかして白銀が委員長豹変した異常さに岡本が気づけたのもそのせい?委員長の異変は譲と岡本の二人にしか認識できてない=黒曜が二人に施した外部の邪気的な物に対する結界がそれぞれ首・頬にあったおかげ
ではないでしょうか?

この作品はその辺りの描写不足が少しありますが、個人的には逆に想像力をかきたてられて、とても楽しめました。長文失礼しました。