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自然なお芝居に引き込まれる

原作についてはドラマCD化するということで一足先に購入し拝読しております。
ここでは佐藤さんと榎木さんのお芝居を中心に感想を書かせていただきます
全編通してずっと良かったので、特に印象に残った箇所を!

物語となるのは“みつる”と“アンナ”の2人であり、基本的にはみつる中心に物語は進んでいきます。


〇アンナ(CV佐藤拓也さん)
大切な人を護るために一番近くにいるアンナの、本能を理性で抑えつけているところが佐藤さんの声色から伝わってきて大変良かったです。
特に最初のシーンとみつると想いが重なった後のアンナは全く違う感情がこもっていて、アンナにとって良い選択だったんだなぁと思いました。良かったね…!
何回か出てくる「ばかたれ」という言葉もシーンによって印象が違うところも、個人的にはきゅんとしました。


〇みつる(CV榎木淳弥さん)
自然なお芝居に定評がある榎木さんですが、みつるのカッコよさと愛らしさが鮮明に表れていてとても聴き応えがありました。第一話の「毎度どうもでーす」や特典トラックの「お前俺のおとーさんですか」みたいな、話し相手にかける何気ない台詞は本当に良かったですね。
アンナの時も思いましたが、最初の頃とアンナへの気持ちに気が付いた時で大分声の印象が変わるというか、アンナへの声掛けに愛おしさが詰まっていたなぁと思います。幸せになって良かったね…!


〇アンナとみつる
・終始2人の掛け合いで物語は進んでいきますが、特に佐藤さんと榎木さんの自然なお芝居が強く出ていたと思います。日常の何気ない会話が自然で、まるで映画のワンシーンを観ているような錯覚になりました。さいこー。
・ドラマCDの強みですが、耳からの情報のみで「今何が起こっているか」が手に取るようにわかります…役者さんってすごい!
・絡みのシーンでは、みつるを大切にしたいし「俺のもの」と言っているがあと一歩踏み出せずギリギリまで感情を出さないアンナと、そんなアンナに手を伸ばすみつるの心と身体が繋がるシーンは必聴です!
そして1つ1つの動作がエロいけれど全てはみつるのことを大切にしているがためのアンナと、ふにゃっふにゃでへにゃへにゃのみつるは素晴らしく可愛く、2人が愛おしくて本当に何回も聴きたくなります。

〇桜次郎と町谷
桜次郎は小松昌平さんが演じております。私の知る小松さんのお芝居とはまた違い、こんなにも役柄で印象が変わるんだなぁと驚きました。桜次郎の自分の探求心にのみ付き従う自分本位の感情で動く、アンナとは正反対の人柄が滲み出ていました。少し声が高めなところもまだ大人ではなくて、聞き分けなのない子供な感じが良かったです。
町谷さんは室元気さんが演じております。室さんのお芝居は初めて聴いたのですが、少し尖っている言葉の中にもアンナへの優しさや心配が感じられて良かったです。漫画を読み返すときに印象が変わった1人です。

長々と書いてしまいましたが、本当に最高のCDだったと思います…!
個人的には佐藤さんと榎木さんのお芝居の良さと、絡みのシーン含めた2人の距離感の近づき方が大好きです。
今回、スモーキーネクターと出会えたことに本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
ずっと聴き続けるCDの1つになると思います
ありがとうございました!