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買って良かった!

本当に買って良かったと思える一冊でした。
日常生活でたまたま接触した者同士、お互いが大切な相手になってゆくまでの経過。
読み終わった後、しあわせな気持ちになりました。
あらすじ文中の「心が豊かに変化していく」というのがうまく表していると思います。
じぶん勝手番付では一番目「ストレンジ」、二番目に「ブライト」です。
「ストレンジ」のクマさん(表紙左側のおっきい人)が健気で可愛らしい人です。
辛くて痛くて泣いちゃったりするけど、何とか持ち直したら若いおでこちゃん(表紙左側の坊や)を照らすような感じで包める大人でもあります。
明日もがんばるか…と優しいドリンク剤代わりにしています。
どの作品もわりと近い範囲にBL界の扉があると思うのですが、個人的には「ブライト」がいちばんその扉が近いんではないかと感じます。
腐界の者としては、口さがない人達の中で生きるクマさんや大人になるおでこちゃん、他の作品もこの先のお話を見たいような気もしなくもありません。
が、やっぱりこの一冊でとても完成されているような印象でもありますので、次は新しいお話を読みたいかな、と。
次はBLもぜひ!
ちなみに、非BLなのですがよく立ち寄るいくつかの書店ではどこもBLコーナーに置いてありました。

楽しかったです

のっけから愉快です。
中原一也先生の作品は好きでたくさん読みましたが、文章がちょっとだけ毛色の違うような、おやつをいただけたような作品だと感じました。
ちゃんと中原先生の味もします。
おっさん(37歳)が男・オスに異様なもて方をし始めた秘密、妄想癖ワンコ、必殺アイテム、人外等々の設定が愉快です。
もちろん他作品に出てくるような、ダークサイドに住まう色気汁あふれる「狩る側」攻め様&当てられまくり「狩られる側」の受け様というカプたちも好きなのですが、全然スーパーじゃない普通のリーマン、上司&部下というのも良いですね。
作家買いに加えて、今回は表紙買いの側面もあります。
おっさんリーマンの背中にファンシーな翅(本編に準じてこちらの字で)というソロ表紙に吸い寄せられてしまいました。
タイトルを見ると、このおっさん童貞なんだろうかと購入前は考えましたがそうではなかったようです。
このおっさんのお兄さんが童貞のまま40歳を迎え妖精化して魔力を得、昔からリア充だった弟に向けて妬みやら恨みやら嫉みやらを魔法にしてぶつけた、と。
魔法をかけられたおっさんは部下(妄想ワンコ)と共に兄妖精を捕まえるため奮闘するというお話でした。
感情移入にやたら大きく振り回されることなく、バックグラウンドも壮大すぎず、楽しーく気軽に読めます。
最後は少し駆け足な感じがしなくもないですが、いろいろ事情があったのでしょうか。
あと一作おかわり欲しいなーと思っています。

グッとくる一枚(※ピアノ以外)

役者さんの素晴らしい演技で神評価なのに、ラジオから流れる曲のバックのピアノがあまりにも残念すぎて、真逆のふたつの評価が気持ちの中にあります。
若手二人とベテラン二人のそれぞれの存在感は、他の姐さん方のレビューにもあるようにとても魅力的です。
ある意味無垢なシロが唯一笑う場面を音声で聞けるのも、うれしい気持ちになれました。
なのに!せっかく原作に合わせて作られた曲のピアノが・・・。
バッキングパターンは安っぽくチャチで、コードのポジションもテンション使いのセンスもいまいちで、本当に本当に本っ当に残念。
いつもはドラマCD内の音楽に対しては、極端に合っていないというのでない限り流して聴けるし、合っていると感じればそれは良い意味でスルーできるし、細かく言えばあれこれ思うことがあってもとりあえずうっちゃり、置いといて、ドラマを楽しんでいます。
が、今回はどうしても残念でやっすい感じが耳についてしまいます。
こういうことを思ったのは初めてです。
レビューをあんまり「残念」という言葉で埋めるのもアレなので、声優さん賛辞を。
本編の演技は素晴らしくて、大好きな原作「MODS」がそこにあるといったふうです。
冒頭でタイトル「モッズ」って言うところは、短いのですがとても素敵です。
信虎がシャワーの中で言う「もうこの仕事やめましょう」は、なんでかジワジワと後を引きました。
森川さんのこの作品での声は、他の作品で聴く声よりも好みです。