紺色ルナ先生インタビュー

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紺色ルナ先生インタビュー 魔性のビッチ男子とオトナな義父の、恋愛未満の同居性活♥ コミックス『家庭内性愛』

2014/07/30 17:30

エロシーン描くのが苦手なのですがピアスさんのおかげで修行になりました
傷害事件を起こした男の子と、彼を担当した保護監察官が行き着く愛の形とは……!? 紺色ルナ先生の新刊『家庭内性愛』が7月31日、BLレーベル「ピアスシリーズ」から発売! 同レーベル初登場となる紺色先生が、エロに苦労を重ねつつも描ききった渾身の作品です! ゾクゾクの禁断ラブを楽しみましょう! それでは「801 AUTHORS 108」第388回、紺色ルナ先生どうぞ!

Q. 新刊の紹介をお願いします!
双子の弟のため過去に傷害事件を起こした莉樹と、当時彼の担当保護監察官だった雨谷さんの擬似家族ものです。
ずっと双子で薄暗い話を描こうと思っていたので、そこから派生したお話です。
同時収録はチビ攻めです。大学時代の哲学科の知り合いがモデルでした…これ収録されると思ってなかったので数年ぶりに見て「oh…」となりました。

Q. メインカップルはどんな攻×受ですか?
優しすぎて臆病なずるい大人と育ちのせいで性に頓着な子の年の差カップルです。
Q. 当て馬や重要な脇役は?
当て馬というかモブがたくさん出てくるのですが、最初に莉樹と付き合った芹沢は不憫な子ですがそのうちいい出会いがあります。カバー下にちょろっと描いてますが設定上エロシーンは毎回入れられないのでどこか他のところで描ければいいなと思ってます~!

Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう?
こだわりというか未熟な子が成長して青年になる話が好きでいつも描きおろしに入れる程度なんですが今作は最後に入れられてよかったです。あっあとリーマンエッチのときは靴下あると萌えるので描けてよかったです。

Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください!
ピアスさんなので1話にある程度エロシーンを入れなければいけなくて、話を進めるのに苦労しました。エロシーン描くのが苦手なのですがピアスさんのおかげで修行になりました。
Q. 今作にまつわる裏話ってありますか?
入らなかったんですが、芹沢と莉樹の弟の恒のお話があります。5話目で莉樹が見た恒の写真は芹沢が撮ったものです。
あと最後のエッチでおなかがすいて結合したまま台所に行って何か食べるネタを考えていたんですが入らなかったので少し短縮した漫画を描きおろしに入れました。

Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露お願いします!
締め切りがデッドすぎてやばくて深夜2時間ごとに担当さんから電話がかかってきたのはなかなかホラーでした。その節は大変申し訳ありませんでし…た…!

あとフランス旅行に行ったときに私だけ飛行機乗り遅れて次の日の便に替えてもらい一人で借りていたアパルトマンまで行ったことです。方向音痴すぎるのでこれもなかなかホラーでした。

Q. 今、何かハマっていることは?
何年もリノベがしたくてずっとインテリアの本を読んでいます。隙を見つけてやりたいです。
Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?
長く描いていた作品なのでまとまってとてもうれしいです! こういう話を描かせてくれたピアスさん本当にありがとうございます!

Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
ピアスさんらしい明るいエッチな漫画ではないですが誰かの心に刺さるとうれしいです。よろしくお願いします~。

(c)紺色ルナ/マガジン・マガジン

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