受の受難♥ アイツに勉強をさせるたびに俺はカラダを弄ばれて…
高校教師の真島は、数学の中間テストである事に気づきます。素行不良で成績底辺組の生徒、若菜樹が超難問を完璧に解答！ カンニングを疑った真島は、それについて若菜にただしますが、逆にピンチに陥って……♥ 12月6日発売、赤根晴先生の新刊『満点とれたらエッチさせて！』。生真面目メガネ教師は、タイトルが示すシチュエーションで不良生徒にあえがされてしまうのでしょうか!? それでは「801 AUTHORS 108」第485回、赤根晴先生どうぞ！
Q. 新刊の紹介をお願いします！表題作『満点とれたらエッチさせて！』は不良生徒×先生です。不良くんがテストで満点とれるかで先生のカラダを賭けるコメディです。
同時収録の『生け贄姫と薔薇王子』は同級生同士で、王子様男子のメルヘン言葉攻めが炸裂します。
『ところにより恋におちます』は、情報番組の新人気象予報士×堅物キャスターの年下攻めです。
全体的に受のひとが気の毒な目に遭ってるコメディ集です。
Q. メインカップルはどんな攻×受ですか？押しの強いイケメン不良生徒×生真面目なメガネ先生です。
Q. 当て馬や重要な脇役は？当て馬は好物なのですが、今回は出ませんでした。残念。
脇では女子キャラですが『生け贄姫と薔薇王子』の真の姫役の中園さんは、昔の少女漫画のいじわるポジ的デザインで気に入っています。
Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう？毎回必死だったのであれですが…とにかく絵柄を前より華やかにしようと努めました。そしてなんとかエロく…と…。
今回は３カップリングのお話が収録されていますが、なにげに３作とも設定が繋がっているので、見つけてはフフッ…と思っていただけたら嬉しいです。
３カップリングとも楽しい人たちだったので、描き下ろしやカバー裏で、全員のその後が描けてよかったです。
Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください！表題作『満点とれたらエッチさせて！』の不良の若菜くんが10代らしく感情の揺れやすい子だったので、色んな表情を描けて楽しかったです。
おまけに自分からガンガン攻めてくれるので、何かと助かりました(エロ的に)。
『生け贄姫と薔薇王子』のメルヘン言葉攻めは、とにかく途中で冷静にならないようにしてネームを切りました。受くんと一緒に悶えてくれたらうれしいです。
Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露お願いします！プロットもネームもだめだめすぎてスケジュールが大幅に遅れ、脱稿後に行く予定だった旅行に重なり、ハワイに原稿を持って行ったことですかね。。オアフの風に吹かれながらペン入れ最高でした。。その節は申し訳ありませんでした(土下座しながらホノルルクッキー)。
Q. 今、何かハマっていることは？某アニメ配信チャンネルに加入したので、前よりアニメを観るようになりました。レベルがどんどん上がっていくのが地味にうれしいです。
あと時々ライブに行きます。ご贔屓ミュージシャンのライブなら東京まで遠征します。テクノポップやエレクトロニカ系がすきです。
Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう？ナーバスです。おなかいたいです。
Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！はじめまして、赤根と申します。この度、麗人uno!レーベルより２冊目を出していただきました。
コメディ集ですので気楽に読んで、少しでもほっこりしていただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします！
ここまで読んで下さり、有り難うございました！
担当編集より
赤根晴先生のuno!第２弾コミックス、表題は生意気な年下攻です。
大人の揚げ足をとっちゃうような、不良なのに秀才の攻がチラッと見せる子供っぽいところに、受と一緒にキュンとなってください。
『生け贄姫と薔薇王子』は配信の麗人uno!で「言葉攻」というテーマで描いていただきました。
いわゆる「言葉攻」とは一風変わっていますが、天然王子の言葉攻めぶりをご堪能いただければと思います。
最後のお話の『ところにより恋に落ちます』は大人カップリングです。
こちらは麗人Bravo!で掲載された作品ですが、「旅番組収録の夜」というテーマをお願いしたような、していないような…。きっと誰もが妄想したことがあるだろうシチュエーションのお話です。
一冊を通して季節を追って読んでいく形になっていますので、描き下ろし作品まで、登場人物たちの成長を見守っていただければと思います。
よろしくお願い致します。
様々な書店さんで、限定特典をつけさせていただいております。
特典情報アニメイト限定：描き下ろし漫画ペーパー(『生け贄姫』)
コミコミスタジオ限定：イラストカード＆描き下ろし漫画(ポストカードに表裏印刷されています。『生け贄姫』)
とらのあな限定：イラストカード(『満点とれたら』)
竹書房特約書店限定：描き下ろし漫画ペーパー(『満点とれたら』)
(c)赤根晴／竹書房
