商品説明

文庫発売記念
フェア店限定配布書き下ろしペーパー
裸婦像好きな青竜院が持ち込んだ「恥じらいのヴィーナス」型の彫像を巡るお話です。

作品情報

作品名
蜜色の恋 書き下ろしペーパー
著者
鳥谷しず 
イラスト
周防佑未 
媒体
特典
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
蜜色の恋(但フェア店購入時のみ)
4.5

(2)

(1)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

攻め様の上品な変態ぶりが素敵です!!

攻め様である青竜院の上品な変態&執着溺愛ぶりが魅力の「蜜色の恋」。
おまけペーパーのSSでも、その青竜院の上品な変態ぶりに満ち溢れていて素敵です!!!
お話は優輝視点で書かれています。

以下、内容になります。

先ず、青竜院の寝室に初めて入った時の印象を優輝が語っています。
居住する館を官能美術館にするのが夢だと公言するぐらい裸婦像が好きなのに寝室には一切そのような物が置いてない事を不思議に思い、青竜院に尋ねたところ、眠るための部屋に心を高揚させるものは不要だから・・・との答えが返ってきたと・・・。

そして、青竜院と愛し合うようになって10日目の夜に舞台は移ります。
寝室に入った優輝は、窓辺のテーブルの上に「恥じらいのヴィーナス」型の裸婦像が置かれている事に気が付きます。
この間、青竜院は寝室には官能的な美術品は不要・・と言っていたのに・・・
すると青竜院は「それ、君にちょっと雰囲気が似てるだろう?」と。
雰囲気もさることながら、何よりも恥ずかしそうに困って大事な所を隠している表情が、ホテルのバスルームで二度目をした時の優輝と似ていると感じたから、この像を購入したのだという。
つまりはこの部屋に優輝が居ない時に、この像を眺めていたら寂しさがまぎれるんじゃないかな・・・と。

裸婦像に嫉妬する気はないけれど、優輝としては、この寝室だけは自分と青竜院、二人だけの空間であって欲しい・・・と告げると、像を移動する代わりに優輝にあるお願いを聴いて欲しいと言う青竜院。
そう、青竜院の望みは、優輝が恥じらいのヴィーナスに扮した写真を撮りたいというもの。
細やかな注文に応えながらポーズをとる優輝。
青竜院に初めて裸をさらすわけでもないのに、カメラレンズ越しの視線を強烈に意識してしまい、体がほてってきてしまう優輝。
そのうち、体が反応してきてしまい、蜜を溢れさせてしまう姿もしっかり撮られてしまい、液晶モニターでそれを見せられた優輝は、「それ、消してください!」と思わず叫んでしまう。
叫ぶ優輝の唇を窘めるように優しくついばみながら、青竜院は「せっかくの奇跡の一枚なのに、消すの?」と尋ねる。
どうしても消して欲しい・・・と頼むと、青竜院は優輝をベッドに押し倒し、「君が帰ったあと僕が寂しくならないように、とびきり可愛く乱れてくれるなら、消してあげるよ」と言う。
優輝は、青竜院に約束を履行してもらうために、恋人の腰に脚をきつく絡ませるのでした。

(おしまい)


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