恋する味覚 「さいはての庭」番外編

koisuru mikaku

恋する味覚 「さいはての庭」番外編
  • NOT BL
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203

レビュー数
1
得点
4
評価数
1件
平均
4 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
GOODS
出版社
出版月
価格
非売品
付いてきた作品(特典の場合)
さいはての庭(但協力書店購入時のみ)

商品説明

文庫発売記念・協力書店特典かき下ろしペーパー
フジ夫が作ったハンバーグが発端ですれ違うお話です。

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レビュー投稿数1

愛情は見た目や味では測れない

本品は『さいはての庭』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編終了後、
フジ夫が作った料理で2人が仲たがいするお話です。

ふだんから荘介は
フジ夫に料理をあまり評価されません。

自分でも苦手意識はありますが
フジ夫もあまり手先が器用ではないので
試しにと料理をさせても
結果にあまり期待はしていませんでした。

案の定
フジ夫が初めて作ったハンバーグは
大きさがばらばらで形も崩れていて
表面が少し焦げてさえいたのです。

どちらかというと荘介は
フジ夫の腕前が良ければコレから先、
よりいっそう蔑まれても反論できないと
思ってさえいたので

まずは慰めをこめて褒めようと思いつつ
ひとかけらを口にしたのですが
予想とはまるで異なる味を体感します。

フジ夫のハンバーグは
家庭的で素朴な味ながらも
充分に美味しいハンパークだったのです!!

荘介が以前に作ったハンバーグは
バサバサして味か無かったので
少なくてもコレとは比べ物にもなりません。

フジ夫は眉間に皺を寄せて
低い声で感想を求めてきますが
荘介は悔し続きすぎて美味しいとは言えません。

・・・まあまあです

そんな荘介の言葉にフジ夫は
眉を吊り上げて不機嫌になってしまいます。

以来、挨拶を含めて何を話しかけても
そっぽを向かれて無視されるか
うなり声のような返事をされるかだけに
なってしまいます。

そんなフジ夫の拗ねた態度に
怒りがこみ上げる荘介でしたが

フジ夫に無視され続けているうちに
自分の存在意義が失われたように感じられ
とうとう体調まで崩してしまい…

A4サイズペーパー両面を使った
文庫頁7枚分の番外編です。

「料理=愛情」と言う不条理ながらも
一般的にも超王道な真理を使って
上手く味付けされたSSです。

荘介の料理を微妙だと言う
フジ夫に反撃すべく料理をさせたのに
予想外に美味しくて
素直に美味しいと言えなかった荘介。

普段から小町が
料理は愛情だと言っている事から
自分の愛情を「まあまあ」と評価されたと
盛大に拗ねてしまうフジ夫。

でもそれならフジ夫が好きなのに
いつも微妙な料理しかできない荘介は
フジ夫への思いを疑われてしまうと
落ち込んでしまうのです。

愛がなければフジ夫が誰かのために
なにかをしてくれるような男ではないと
知っているのに。

2人とも意地っ張りなんだよね(笑)
っていえば一言で終わっちゃいますが

ちょっとした思いのすれ違いが
少しづつ変形して引くに引けなくなる事って
けっこうありますよね。

好きだからこそ!!が発端なので
最後はチャンと仲直りするのですが

倒れた荘介のために
お粥をつくろうとしたフジ夫が
小町にかけた電話も
フジ夫の言動のネタバレで
微笑ましさを増しています。

複数の特典ペーパーがあると
ドレにしようか迷ってしまいますが
今回はこちらのペーパーの方が
私的には高評価です♪

沢山読めるのは嬉しいのですが
出来たら一気にGET出来る方法で
特典配布して欲しいなぁ (>_<)

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