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不器用だけど強い思い

久遠×七王シリーズの二作目ですが、一作目よりもまたさらにセクシーさ、切なさ、甘さをくれる作品だと思います。

久遠を思うあまり、自分のことよりも久遠を優先しようとする七王。
だけどそれが久遠には無理してるように見えたり、自虐的になっているように感じてしまいます。

今作品では七王がそんな自分を犠牲にするような性格になった原因である人物が登場します。
その出来事により、七王の性格の根底にある過去を知ろうとする久遠と、そのトラウマに悩みながらも日増しに大きくなっていく久遠への思いに怖くなる七王がぶつかってしまいます。
ですが今作品において、この切ないやりとりが一番の山場だと思います。
私はこのシーンの絵やコマ送り、七王の台詞に号泣しました。
何度読んでも涙が込み上げてきます。

しかし、その出来事の幕の閉じ方も嫌みな感じはなく、すっきりと綺麗に終わらせてくれるので、その後の七王と久遠の距離はやりとりも愛に溢れていて、とても幸せなんだろうと感じることが出来ました。

大好きな久遠に自分の知らない自分をさらけ出すことが怖いながらも素直になろうとする七王と、そんな儚げで色気たっぷりの七生にハマり、壊れていく久遠の日常的な、だけどとても繊細な愛を描いた素敵なお話です。

綺麗で妖艶な年上メガネ受け、寡黙に見えて実は独占欲の強い男前年下攻め。
好きな方はたまらない作品かと^^

私はこの作品に出会えて本当に幸せです!