ムーンライトノベルズで何年か前に読んだBL小説を探しています。
タイトルや名前などはまったく思い出せないので、覚えている内容をダラダラ書きます。BL作品なのにBL要素はあまりなかったというか、私がほぼ覚えておらず…場違いでしたらすみません。
舞台は異世界。主人公の生い立ちなどは詳しく覚えてないのですが、たしか転生者で、鑑定スキルなどのスキルを持ってました。
アイテムや素材を加工するのが得意で、その技術を極めていたらのちに錬金術を習得。料理の腕もよく、その世界ではスウィーツなどの嗜好品は発展してないというか美味しいお菓子があまりなかったので、残念に思った主人公が自分の作ったお菓子をお世話になってる人や友人にそっとお裾分けするとみんなから絶賛され、のちに商売を持ちかけられてあるお店にお菓子を提供してましたが、自分が作っているという正体を隠すことを条件にしてたかと。
主人公が過ごしている世界ではダンジョンというものがあって、一般的には何人かでパーティーを組んで潜るもので、モンスターを狩るとお金になるのですが、主人公は戦闘能力もあるのでソロで潜ってモンスターを狩ってました。人前で自分の能力を見せないよう非戦闘職な採取メインの人デスヨみたいにみせてました。
もともと戦闘スキルを磨くよりも採取に興味があって、植物や鉱石などを売買しつつ加工できる物はスキルで作成し、そのどれもが価値のある高価な品物になってました。
そうして主人公が集めてきたレアなアイテムや、加工されお宝レベルになったアイテムを、驚愕しながらも出所を深く追求しないで、これは全部買い取るが危ないから他所では売らない方がいい…みたいな忠告をしてくれた商人さんを信頼できると感じて以降その人のところに卸すような関係に。
その後、どの人物だったか忘れましたが、主人公はダンジョンのどこかに、とても美味しいが市場に出回ることはない、伝説級の果物(?)があるという話を聞きます。
あるとき初めて到達した階層で、木にわらわらなっている果物?だか実だかを発見し、スキルを使って表面の皮を削って試しに食べたら、とても美味しくたくさん持ち帰ろうとしますが、もぎ取ったらすぐに実が枯れてしまう…じゃないけどなにかしらの理由があって一般に流通するこどができないと気付きます。
でも主人公は錬金術の技術を持ってるので、表面をコーティング?圧縮?なんからの技術を施して、持ち帰ることに成功。
ただし、その錬金術の加工を解いてから腐らず食べれるまでの賞味期限は1分とかそんな感じのことを言ってました。
その噂を話した人だか、買取商人だかのところに持って話をすると、この実一つにどれだけの価値があるか…王家の人が買えるレベル?じゃないけど…そんな価値。絶対に主人公のスキルのことは人に知られないよう約束させられてたり心配されてたような…
覚えてるのはそれくらいです。
冗長で読みづらくて申し訳ありません。
色々と記憶違いしているのか検索をかけても見つかりませんが、また読みたいなと思っています。
もしご存知の方がいらっしゃったら教えていただきたいです。どうかよろしくお願い致します。