ちるちる談話室：BLファンの掲示板 「探し物」

高校の日本史の先生が(ボーイズラブではなく普通の)小説家で、その先生が以前に、色々なジャンルの作家の方と食事会？飲み会？
のような集まりに行った時のことを話してくださったのですが、その時にこんな事を言っていました。

その時先生は、とある女性の、ボーイズラブ小説家の方にお会いしたそうで、その人の作品を何冊か頂いたそうなのです。それから貰っておいて読まないのも失礼だということで、一冊読んでみたそうです。
私が聞いた、その本のあらすじはこうです。

まず、主人公は若くしてなにかの会社の社長をやっている、若社長の男です。そして彼に友人がいるんですが、この友人が一癖あって、確かヤクザか極道(？)か何か、ちゃんと覚えていないのですが、そんな感じの友人だったと思います。
そしてある日、若社長がその友人のところに行くと、どこかの部屋から「ピシッ、ピシッ」というような音がするのです。不思議に思って音のする部屋に入ると、裸の(？)若い青年が紐か何かで縛られていて、ムチのようなものでピシッピシッと叩かれているのです。しかもその叩いている人物は、例のヤクザ（？）っぽい友人なのです。どうやらその若い青年が何か粗相をして、罰として叩かれているような感じです。
それを見た若社長の男は可哀想だと思って、スーツの懐から二百万(？)をサッと出して、その若い青年を引き取ります。


こうして書いてみるとやはりハチャメチャで、色々と間違っているかもしれませんが・・・私が先生から聞いたのはだいたいこんな話です。
題名は教えてくれなかったのですが、ボーイズラブに興味のない先生があまり熱っぽく話していたので、なんという本か気になります。
これだけの説明でわかる方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いします。