最近になってやっと、よしながふみ先生の同人誌を集めようと決心したのですが、
数が多すぎてどれから手を付けていいのかわかりません･･･
プレミアがついていて安いものではないので、失敗せずに購入したいです。
まずはアンティークから！と思うのですが、
・どの順番で買うのが正しいのか？
・本編のストーリーに沿っているのか？
・「○○は再録集に入っているから買わなくても良い」とか、
アドバイス頂きたいです。
ちなみに、エロ重視←なので、エロがないものは買わなくてもいいかな～と思っているのですが･･･(邪道？)
よろしくお願いします(＾＾)
ぎが様、とても丁寧な回答、本当にありがとうございます！！
こんなにのわかりやすい説明をして頂けるとは思わなかったので、物凄く驚いています。感謝、感謝です！
ぎが様のアドバイスを参考に、早速オークションや通販サイトで探してみました。
「小野裕介のレシピ」と「それからのアンティーク2」
は既に手に入りにくいようで？どこにも見当たらなかったので、単品で購入することにしようと思います。
エロシーンについて、そんなにも収録されてるのか…おおおwと、ニヤニヤしてしまいました。。。よしなが先生の描くエロってシンプルだけど濃厚で素晴らしいですよね！
とりあえず「それからのアンティーク1」と「青い鳥」から購入してみることにしました。
今から楽しみです★
この先、続編は出ることはないんですかね･･･まあ、発売年を見ると到底無理だろうなとは思いますが、ちょっと寂しいですね･･･
それなら尚更、全部コンプリートできるように頑張ります！入手は大変そうですが、気長に戦います(笑)
すごく参考になりました。
ほんとうにありがとうございました(^^)！
私が数年前によしながふみさんにはまった時にもすでに同人誌は集めにくい状況にはありましたが、なんとかアンティークとスラダン二次だけ集めることができました。
今集めようとするならば、アンティークのみでいいのではないかと思います。
他のオリジナル作品は単行本化されているのも多いですし、二次創作は出典がわからないと楽しみにくい場合もありますし、なんと言ってもアンティークは、本編は非BL誌掲載作品ながら、同人誌ではがっつりBLに仕上がっているからです。
ちるちるのデータベースにもアンティークの番外同人誌は全て登録されており、総集編にはどの作品が収録されているかもわかるようになっていますが、改めてまとめてみますと次のようになります。
１）小野裕介のレシピ
収録作：「かなり人でなし」「初恋」「猫とおじさん」
小野の過去話をまとめた総集編ですが、実質的な主人公は小野の初めての男である久世翔平という人物です。
２）それからのアンティーク１
収録作：「小野は厨房で夢を見る」「好事家の絵本」「永遠はありますか」「悪魔のような男」
「小野…」と「好事家…」の時間軸は本編内にある完全にお遊びの番外編で、「小野…」は小野の妄想話、「好事家…」は客である女子高生（腐女子）3人の妄想話（いずれも妄想ながらエロシーンあり）です。
「永遠…」「悪魔…」は本編終了後のお話で、後でまとめて言及します。
３）それからのアンティーク２
収録作：「青い鳥」「ため息をつきながら」「僕の大切なひと」「七夕の夜」
この総集編にはお遊びの番外はありません。
４）そしてかくも平穏な日々
５）橘という男
６）そっとしておいて
この3作は総集編未収録です。
つまり、アンティークの同人誌は総集編を含めればこの6冊に集約され、本編からの純粋な続編となると、「それからのアンティーク１」に収録の「永遠はありますか」以降になり、これらの作品群では主に小野を主人公にして橘と千影との関係が綴られています。
残念ながらよしながさん側の事情により、物語が完結したとはいえないまま、「そっと…」以降の続刊はありません。
とはいえどの作品も、あからさまな”引き”の演出はなく、その作品ごとにきちんとまとまっていますので、途中までしか読めないからといってやたらとフラストレーションがたまることはないのではないかと思います。
ちなみにエロシーンについてですが、全ての収録作で本編またはオマケのいずれかに必ずあります。
当然のことながらその多くは小野と千影のシーンですが、「永遠…」では小野と橘のシーン（小野が橘の体を無理矢理触り、フェラまでしてしまう）があります。
というわけで、個人的には全部読んでいただきたいです。
もしはずすとすれば「小野裕介のレシピ」、あとは「それからのアンティーク１」をやめて収録作の後半2編をバラで買う…くらいでしょうか。
…長々と失礼いたしました。
ご参考になりましたでしょうか。
この質問に関する回答は締め切られました
営多
