ん村先生インタビュー

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ん村先生インタビュー 舞台は大正! もふもふ引きこもり妖狐×真面目でちょっぴり変わり者書生!! コミックス『待ち狐と人の子』

2019/06/09 17:52

人嫌いの旦那様と真っ直ぐな青年の温かくて愛らしい物語です♥

 


BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2011回
ん村/一迅社/gateauコミックス
コミックス『待ち狐と人の子』6月13日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!

 

STORY
大正九年、帝国大学に合格した深作清は貸家に向かう途中、道に迷い尾崎と名乗る男と出会う。大きな屋敷に住む尾崎は清がお金に困っていると悟り、屋敷に迎え入れた。しかし尾崎には秘密があった。それは自分が人に化けた妖狐であること、そして清の祖父・清史郎への恩返しのために清を迎え入れたということだった。隠し事がある中、二人の共同生活は続いていき――。

 

――作品紹介をお願いします
大正時代半ばの東京が舞台です。進学のために上京した清が謎の金持ち尾崎と出会い、書生として共に暮らし始めます。
実は尾崎の正体は人間に化けた狐で……。人嫌いな妖狐・尾崎と真面目で少し変わり者・清が少しずつ心を寄せていく話です。


――主人公たちはどんな攻×受ですか?
人間嫌い・引きこもり・狐(もふもふ)な尾崎(攻)と、好奇心が強く・真面目・頑固・世間からややズレている清(受)です。



――当て馬や重要な脇役は?
清の祖父・清史郎が気に入っています。

――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
尾崎のもふもふです。尾崎は表情豊かな性格ではないのですが、耳と尻尾はとても素直です。
尾崎が口にしてない感情を、もふもふ部分で感じて頂けると嬉しいです。



――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
当時の制服・建築物・財政等、新聞記事や書籍などでできる限り調べました。
あと展示品を見に行ったり、可能であれば資料用に写真を撮らせて頂いたり……。
大正浪漫の世界が好きなので資料探しとても楽しかったです。でも尾崎が引きこもりなので、調べたことの9割生かせられませんでした…。
昔のローションは乾物で、口で溶かして使うらしいです。

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
特に理由は無いのですが遮光カーテンを買いました。すごいです! 全く光を通しません! 朝日が入ってこなくなったので起きられなくなりました。

――今、何かハマっていることは?
深夜によく飴を食べます。一晩で3~8個くらいです。元気になります。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
初連載が無事コミックスにまとまってうれしい気持ちと、ドキドキした気持ちです。

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
ここまでお読みくださりありがとうございました!
不器用な2人の話を、少しでも楽しんで頂けると幸いです。

担当編集者より
ん村先生の初連載作品『待ち狐と人の子』が6月13日(木)に発売&配信解禁です!
人間嫌いな妖狐の旦那様と、とある恩を返すために旦那様が引き取り共に暮らすことになった書生の清。


大正時代を舞台に長い時を独り生きる妖狐と大学生になったばかりのフレッシュな青年の出会い、そして心の交流を丁寧に描いた作品です。
真面目で頭の良い清は旦那様の生態に興味深々な様子で、そんな熱心で真っ直ぐな姿に人間嫌いな旦那様も心を許してしまうんだろうなと微笑ましく温かい気持ちになりました。
もふもふの旦那様と表情豊かな清。


ん村先生が細部まで命を吹き込んだキャラクターたちの愛らしさをぜひ、コミックスでご堪能ください。

 

コミックス『待ち狐と人の子

 

特典情報

 

アニメイト:描き下ろしペーパー
文教堂書店・アニメガ:描き下ろしペーパー
応援書店:描き下ろしペーパー
ホーリンラブブックス:描き下ろしペーパー
電子書店:カラーイラスト
詳しくはgateau公式サイト

 

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(C)ん村/一迅社

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ん村先生の待ち狐と人の子のコミックス化をとても楽しみにしていました。
手に取るのが今からとても楽しみです!
これからもご活躍を応援しております。

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