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 本日のゲスト:高月ゆっけ先生

2013/02/18 17:14

小説『らふ らふ、らぶ』(二見書房)2月25日発売
2月25日に、ご自身初の文庫本『らふ らふ、らぶ』をリリースの高月ゆっけ先生。二見書房「シャレード文庫」では珍しい本編+短編3本の「4本立」です。真面目な大学院生×チャラい大学生のBLストーリーが、いろんな視点で楽しめます! それでは「801 AUTHORS 108」53回目のゲスト、高月ゆっけ先生どうぞ!

Q1. 新刊の紹介をお願いします!
ある事情から同居することになった、大学院生と大学生の、身の丈サイズの恋愛ものです。

日常系のため、若干地味めな仕上がりとなっておりますが、普段見かける男の子たちにももしかしたらこんなことがあったりして…なんて軽く妄想したい方、してみたい方、ぜひ読んでいただけたらと思います。

攻め視点から、心の動きを重視して描いた作品です。
ついつい躊躇いがちな彼の背中を、心の中でどつきながら読んでみてください。

Q2. 主要キャラは、どんな子たちですか?
攻めの昂星は、男らしいルックスとちょっと繊細な心を持った生真面目な理工系大学院生です。
慎重であるが故の優柔不断で、ぐるぐる思考の持ち主だけど、これくらい悩む人、実はけっこういるんじゃないかなと思います。いろいろ味方になってあげてください。

受けの万象は、どんな後ろ向き発言も強引に前向きにもってくる、超ポジティブでふわっとチャラい脳天気な大学生。
だけど、「オレにまかせとけ!」と言いきっちゃうような頼もしさもあります。

Q3. 今作のこだわりポイントは?
日常に近い恋、です。
恋したこと、それ自体が事件になるような。
「重すぎず、軽すぎず」になるように書いてみました。
あと、受けを可愛く、かつ男子らしさを失わないように、というのも。
うまくいっているといいのですが…。

Q4. 近況、今作にまつわる先生の日常エピソードなど教えてください!
近況では、やはり人生は思い通りには進まず…というのを、改めて噛みしめる出来事がありました。
それもまた飲み込んで、また一つ悟りを開いた心境です。
大人になったと言いたいけれど、どっちかと言うと老けた気も…。
老成?
いや、まだ、そこには到達したくないような…。

Q5. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?
初めての文庫本ということで、ウキウキとドキドキ、ワクワクとブルブルが抑えられません。
はたしてどれくらいの方に気にいって頂けるのか、祈るような心境です。

とにかく、色々考えると寝られなくなりそうなので、夜はできるだけ考えないようにしています…。

Q6. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
改めまして、初めまして、高月ゆっけです。
このお話は、タイトルどおり、LaughでRoughなLoveのお話です。
くつろいで読んでもらえるものにしたいな、と思いながら書いたので、おいしいお菓子なんぞを食しながら、またはごろりと寝転がりながら、ゆるく楽しんでいただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

担当編集:シャレード文庫 Sさんより
昂星さんがクリスマスプレゼントを万象君にプレゼントする際の「犯人はサンタのオッサン。出来心でスンマセン」のくだりが大好きです。果たしてサンタの出来心とは…! なんつって。最近のシャレード文庫ではほとんどない本編+短編3本の「4本立」も本作の特徴です。密度の高い短編で、万象と万象LOVEな攻め様たちのぐるぐるを楽しんでください。

(c)高月ゆっけ/館野とお子/二見書房

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