畠たかし先生インタビュー

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畠たかし先生インタビュー隠されたぷっくりエロ乳首を暴け♥ オープンスケベ童貞×秘密を抱える人気者コミックス『スケベの青春』

2020/04/06 20:00

脱がないアイツの裸を見たいっ！欲望全開な青春ラブコメBL

BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2310回
畠たかし／東京漫画社／MARBLE COMICS
コミックス『スケベの青春』4月10日発売
サイン本プレゼントあり！詳しくはインタビュー後に！

STORY
童貞ながら"スケベ"に一家言ある三田村は、ひょんなことから、同じクラスの友人・早見が「人前で決して脱がない」ことに気づく。容姿端麗で文武両道ーー少女漫画に出てきそうな学校のアイドル的存在である早見は、なぜ脱がないのか…？早見は一体何を隠しているのか……？そして俺は、一体何をこんなに興奮しているのか………？混乱と欲望のまま手が動き、三田村は早見のスケベな合成写真(エロコラ)を作ってしまう。が、早見本人にバレてしまい!? 純情、ゆえにカオスーー奇才・畠たかしが贈る、異色の青春ラブコメディ。

――作品紹介をお願いします
タイトル通りですが、高校生達がスケベを通して青春(恋愛)するお話です。

――主人公たちはどんな攻×受ですか？
スケベが好きな童貞・三田村(攻)×ある悩みを抱える学園のアイドル・早見(受)というカップリングです。
三田村は、仲間内での猥談に乗ってこない清純すぎる早見に苦手意識がありましたが、ある時早見の異変に気付き…？というところから2人の関係が加速します。

――当て馬や重要な脇役は？
三田村の恋のライバル(？)として早見の幼馴染・お茶山が登場します。また、2人の友人や家族も2人を見守る立ち位置で作品を味付けしてくれています。お気に入りの脇役は三田村のおばあちゃんです。

――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
当社比ですが、今までの作品より性的な描写を多く入れました。元々描くのは好きでしたが、タイトルに「スケベ」がある以上は…という使命感のようなものもあったと思います。そんな「スケベ」がテーマの作品ではありますが「健全さ」を大事にしようと心掛けました。描き下ろしはやや不健全です。

――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
元々1話目を読み切りとして3年前に描きました。有り難くも続きを描かせていただく事になりましたが、昔と今の自分の絵柄を調和させる作業が難しかったです。執筆から出版に至るまで本当に沢山の方にご迷惑おかけしてしまいました。申し訳ない思いでおります。

――今作にまつわる裏話はありますか？
早見の家族にまつわる話を番外編で書ければと思いましたが、ページの都合上ボツにしました。早見に兄弟が…!? というお話ですが、いつか何かで補足したいです。

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
気付いたら新しい家族(秋田犬)が増えてました。やんちゃな性格で、姉は買ったばかりの革財布をズタボロにされてました。前脚がぽんぽこりんで可愛いです。

――今、何かハマっていることは？
青汁を…1日の始めに飲むようにしています。あとは「名探偵ピカチュウ」の映画を観てからコダックのフィギュアをコツコツ集めてます。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
約4年ぶりのコミックスでとても緊張しておりますが、沢山の方に支えられ今に至る事を心から感謝しております。

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
インタビューを読んでいただきありがとうございました。『スケベの青春』はコメディタッチで明るい気持ちで読んでいただける作品かと思います。
少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします…！

東京漫画社：担当編集より
畠たかし先生待望の新作です！
えっちなネタもあるさわやか青春ものかぁ(笑顔)と読みすすめるや、後半怒涛の「え、エエーっ?!」な展開で、掲載時に鮮烈な印象を残した読み切り『スケベの青春』。その読み切りが連載となり、1冊にまとまりました！ 1冊まるごと、長身のメガネ童貞・三田村と、さわやかかわいい早見くんの恋愛劇です。
ネームに始まり、連載中、コミックス作業中と編集は何回も原稿を読むのですが、何回読んでも何回よんでも笑ってしまうという、ほんとうに稀有な作品です！笑

いちおしの脇キャラクターは、早見の幼なじみのお茶山くん！
BL界では滅多にお目にかかれない強烈なルックスをしています。
早見のことを下の名前で呼び捨てる親密さによって、三田村を恐慌に陥らせるものの(※三田村は早見を苗字で呼んでいます)、次第に三田村と謎の絆を深めていくその姿……目が離せません。
三田村も早見も、今作に登場するキャラクターたちはいつもまっすぐ、大真面目であり、でもそのまっすぐさ、大真面目さが極まれば極まるほど、読み手としてはおもしろく、愛おしさのあまり笑いがもれてしまうという作りになっています。
畠先生のデビュー作『in Augutst』の大人っぽく静かな雰囲気から一転、作風の広さを感じる作品で、テキストだけでこの漫画のうまさを紹介するのはむずかしいです！とにかく読んでみてください！！！！と声を大にして言いたい1冊です。

描きおろしでは、大学生になった三田村と早見のその後も…！お部屋で過ごすことも多い今日このごろ、気分の晴れない日も続いたりしますが、『スケベの青春』は読後、あ～おもしろかった！そして良い話だったな…。と笑顔で思える清涼感高し！な作品です。
ぜひよろしくお願いいたします！