04/25 末広マチ先生インタビュー 勘違いから始まる恋!?学校1のモテ男子×奥手なピュア男子♥コミックス『ちぐはぐなキス』
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2020/05/14 17:00
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2347回
せら／心交社／Chocolat comics
コミックス『プライベート・ストリッパー』5月15日発売
サイン本プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！
STORY
サラリーマンの彰洋には夜の姿がある。それは人気ストリッパーの“リンジー”。大ケガで入院していた親友・大河の家を守るためにお金が必要で、大河には秘密で始めた仕事だ。幼いころ、ネグレクトされていた彰洋を見つけてくれた、兄弟のように育った大河——優しくて男前な彼に彰洋はもう20年も恋をしている。告白する気もないし、ずっと親友でいるはずだった。なのに退院した大河にステージで裸で踊る"リンジー"の姿を知られてしまい…!? 『月と野蛮人』スピンオフ、「エル」も同時収録!!
――作品紹介をお願いします
【プライベート・ストリッパー】昼はサラリーマン、夜は内緒でストリッパーをしてる彰洋(受)と、その親友大河(攻)の恋のお話です。
同時収録【エル】は、舞台が19世紀、北アフリカ架空の岩砂漠地帯に暮らす部族のお話で、寡黙な褐色肌従者攻×ドS魔性美人従者受です。既刊『月と野蛮人』に「バディスとエルヴェのお話が読みたい」と多くの読者様のお声が届きまして、大変遅くなりましたが、収録実現致しました！ 前作未読の方にもわかる様に描いたつもりですので、ぜひ読んでみてくださいね！
――主人公たちはどんな攻×受ですか？
受(七生彰洋)子供の頃から兄弟の様に育った親友に20年間片想い中。ダンスが得意でプリンが大好きなサラリーマンです。親友には内緒で、変装してストリップダンサーやってます。ダンサー名は「リンジー」
攻(君月・カウィール・大河)外国で生まれて、6歳の頃日本に戻り、彰洋と出会い親友になります。男前で優しいですが顔はちょっと怖い系？＾＾
――当て馬や重要な脇役は？
受が働くダンスバー「サンダーソニア」のオーナー「条園」が大事な役どころです。実業家でお金持ち。面倒見が良くてダンサー皆のママ的存在ですが「ママ」と呼ばれるとキレます(笑)。脇役ダンサー達も皆いいヤツばかりですので、ぜひ見てください！
――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
受が脱ぐお仕事ですので、体を魅力的に見せたくてがんばりました！
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
苦労した点は、単行本の既定のページ数が決まってまして、そのページ数内にお話を二本ギュッと詰めて収めるのが、とにかく大変すぎて、最初から最後まで苦しみまくりました!! しかし詰めた分テンポが速く内容の濃い作品になったと思います！ 楽しかった点はその他全てです。
――今作にまつわる裏話はありますか？
攻の大河は父親が外国人なのですが、国名を出していません。私が過去に描いたある人物の血筋を受け継いでる…という裏設定がありました。ヒントは大河のミドルネームです。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
今作から原稿がデジタルになったのですが、コミックス作業があと少しで終わる…という時にパソコンが壊れ…新しく買ったパソコンも初期不良で修理行き…というパソコンに振り回されスケジュールがボロボロになる苦難を味わいました。デジタル怖い！
――今、何かハマっていることは？
ハマってると言いますか、カラーもデジタル本格的に始めたばかりですので、もっと色塗りの練習、勉強がしたいです！ でもなかなか時間がとれないので困ってます＾＾；
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
この様なご時世ですので、本当に出るの？ 出たの?? って、ハラハラドキドキです。無事出版されましたら、それは心交社様、印刷所様やデザイナー様、書店様、関係各所のおかげでございます。心からの感謝を捧げます。
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
インタビューに呼んで頂き、とても楽しかったです！ ありがとうございます！ 皆様それぞれご不安の多い時期かと思いますが、この本が少しでも癒しのお役に立てますように。お楽しみ頂ける事を祈っております。現実世界では自粛ですが、本の中のメンズダンスバー「サンダーソニア」に遊びに来てね！
担当編集より
せら先生の「体を魅力的に見せたくてがんばりました！」というコメントに偽りなく、美しい裸体が満載です。主人公・アキが、鷲掴みたくなる美尻と細腰・鍛えられた胸筋と長い手足を惜しげもなくさらすダンスシーンは、色っぽくもかわいいのです。
まだ新人なのでちょっと恥ずかしがってます。
しかしショーでは大胆なアキも、恋愛に関しては最初から諦めていて、大好きな幼なじみの大河に告白するつもりは一切なし。小さい頃から世話になっていた大河の実家を売られずに済むよう、こっそり大金を援助し、そのためにストリッパーの仕事も始めるなど、ちょっと心配になるほどけなげです。親友としてそばにいることだけが望みだったのに、ストリッパーをしていることが大河にバレて、もう友達でもいられなくなるーー!?
という恐怖から一転、大河にとんでもない要求をされるのですが、それが何かは読んでみてくださいね♥
コミコミスタジオ限定：サイン＆コメント入りA6ペーパー
ホーリンラブブックス・まんが王限定：名刺風イラストカード
詳しくはショコラ公式ホームページへ
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(C)せら／心交社
コメント3
匿名2番さん(1/1)
懐かしいですね！
「王子様にKISS」「裸族の花嫁」好きでした。
裸族以降コミックを出されていなかったようですが
復活なさっていたのですね。とても嬉しいです。
匿名1番さん(1/1)
私もこの記事見て久々に「裸族の花嫁」読み直して来ました！何だかハッピーな気持ちになれました。
よこたさん
せら先生、裸族の本でファンになりました〜。と言っても2冊しか購入できていませんが、絵もお話もきれいで大好きです。新しいコミックスのインタビューがあって嬉しくて飛び付きました！これからもたくさん描いてください！