電子限定ペーパーつき
初読みの作者様です。設定も絵柄もそれほど好みでは無かったのでスルーしておりました。皆様のレビューの評価が高いので気になり「月と野蛮人」を読んでから読みました。
結果、凄く良かったです。
表題作の「プライベートストリッパー」はストリップシーンが素晴らしい。踊るリンジーがエロキレイ。一番好きなのはゲイナイトのベッドタイムショー。枕で局部を隠し踊るところが最高にいやらしい。大河が嫉妬する気持ちがビンビン伝わりました。
ストーリーは詰め込んだ感じがありましたが
ページ数を考えると仕方ないかなと思います。
全体に眼福です。
買って良かった。
表題作以外に入っているのが「エル」。
実は私はこちらが読みたくて購入しました。
異国情緒溢れる物語。
美しい衣装と砂漠の景色。剣と弓の戦闘、美しい馬。筋肉が美しい裸。
BLの感想なのに書きづらいのですが馬が凄く上手です。クオリティが高い。画面を見ているだけで満足できました。
弓も剣も銃も医術も使える金髪美人でビッチな受けがやりたい放題に褐色無口な攻めを翻弄する話です。
性癖に突き刺さりまくりでした。
古き良き時代の少女漫画のクオリティの高さを感じるBLだと思います。
少女漫画でなくBLでこんな作品が読めるなんて思っていませんでした。
長生きして良かった(笑)
両作とも続編を期待しての神評価です。
大・大・大好きな作家さんなので、今までの全ての作品を保存版にして何度も読み返していました。でも、なかなか新刊が出ずに寂しい日々だったのですが…。
…遂に発売されると知り!!興奮しまくりで発売日を楽しみにしていました。
そうしたら、『月と野蛮人』のあの2人が主役と知り、密かにスピンオフを期待していたので嬉しさ倍増でした。
なので、表題作の純愛にも萌えまくりましたが、やっぱり『エル』が最高でした。
あの寡黙な男が、こんなに情熱的だったなんて。あの遊び人が、こんなに真剣だったなんて…。と、嬉しい誤算と、表題作とは違う純愛にキュンキュンしました。
おまけに、エルのユリに対する溺愛ぶりも健在で、嬉しくニヤニヤしまくりでした。
待ちに待った分、最高の1冊でした。
もし、『月と野蛮人』を今から購入される方は、ぜひとも小冊子付をおススメします!
Twitterで試し読みができて、続きがとっても気になったので購入。
主人公が男性ストリッパーという設定と、作画の美しさ
(身体がとっても綺麗なんですうう)に惹かれました。
表紙が綺麗で色っぽい。
そして裏表紙も同じ構図で…おおお…支払い時もこの絵かあああ(笑)と思いましたが全然恥ずかしくない←
人気ストリッパー『リンジー』の昼の顔はサラリーマンの彰洋。
大怪我をした幼なじみ・大河が退院してきた時からお話は始まります。
大河はハーフで帰国子女で母子家庭。
(その母も学生の時に急逝してしまう)
彰洋は親に見放され、引き取られた祖母にも育児放棄されていた。
二人は出会って、兄弟と間違えられるくらいに大事に育てられ、唯一無二の大事な相手。ひねくれるコトもなく、優しくて思いやり深く成長したふたり。
大河の家を維持するために、彰洋が選んだ仕事がストリッパー。
それを大河が知ってしまい、思いもしなかった嫉妬という感情に揺さぶられ…。
まあねえ…自分の大事なコがあんなにエロければ嫉妬するし、心配だよねえ。
言い合いしたり仲直りしたり、踊ったりHをしたり。
そのすべてが色っぽいですし幸せなHで最高でした。
同時収録の『月と野蛮人』のスピンオフもとってもよかったです。
褐色肌攻め×強気綺麗め受…最高✨
切なくて甘い恋の話。
インタビュー記事を見て面白そうだなと思って購入。受けは子供の頃から幼馴染みの攻めが大好きで攻めを助けるために内緒で副業としてストリッパーをしているという健気な性格。
男性ストリッパーだから女性客が多いけどゲイナイトは男性客ばかり。腐女子は萌えるしかない。体がとても綺麗で眼福です。受けは可哀想な事に家族の誰からも愛されなかったけど、友人・知人からは愛される人になれて良かった。長年の恋が実るシーンはホロリとしました。王道最高。
同時収録の砂漠の国の話もとても良かったです。他の話のスピンオフでしたが、ちゃんと説明があったのでわかりやすく問題無しでした。この話の受けは美しい、面白い、強くて賢い、エロいと何拍子も揃ったスーパー受け様で大好きなタイプでした。
美麗な絵なのにギャグ風味たっぷりな所も良かった。冒頭の戦闘シーンで暑いからと下のズボンを履かないで上のヒラヒラした衣装だけでノーパンでずっと戦っててあんな美形があんなセクシーな格好でいたら駄目でしょ!とつっこみたくなります。
簡単に他の男の前で足を開いたりビッチな所もありますが基本は頭が良くてカッコいい性格の男前受けです。あっけらかんとしてて、敵を欺くために体を使うのにこだわってないような所もいい。金髪で超美形なのに。世話焼きオカンみたいな性格も可愛い。
せらさんってアラブもの小説の挿絵をされてたイメージが強く、目がパッチリで可憐なタイプの受けを描かれる方と思ってたけど、今回は2作とも長身でスタイルの良い男前の性格の受けでとても良かったです。絵の上手い方のエロシーンは見応えがあり眼福の作品でした。
コミックス化待ってました!
失礼ながら最初はあまり得意じゃない絵柄だったのですが、fRagで読み進めているうちにいつの間にか引き込まれていました。
プレイベート・ストリッパーの攻めがお気に入り。
いつもは冷静なのに、お客に嫉妬して抱きしめながら「こういうのは...俺だけにしないか」の余裕のない告白にキュンキュンしました!
受けも健気でかわいいです。
ストリップ劇場の人たちのお話も読んでみたいです。