1巻から読んでいるので、新刊が出ると手に取っています。年下小説家と猫から恋人に昇格したホテルマンの、癒やされ猫生活のラブコメ第4巻です。
やっと恋人同士のイチャイチャが見れて、さぞや甘々なんだろうと期待したのですが。
まさかの出張で1ヶ月離れ離れになるわ、その間に第二の猫を狙う当て馬君が現れるわ…で、甘々どころか切ない展開が待っていてガッカリ感が半端なかったのです。
一番イヤだったのは、当て馬君を拒否しない來生ですね。田万川くんがいない時に自宅に泊めるとか(それもパジャマ持参で!)、あり得ないと思いましたから。田万川くんは、上司でもちゃんとお断りしてるのに。
なので、來生と展開にかなりモヤモヤして、残念な読後でした。次で完結とのことで、最終巻に期待したいと思います。
前巻を気に入って、シリーズ化を願っていました。その望み通りに続きが読めて、小躍りしたいぐらいに嬉しいですね。
そんな念願叶った第2巻ですが、すっかり家族になった3人に始終癒されました。BLよりも育児の方が強い気がしますが、子育てモノは大好きなのでウエルカムです。
魔王様と勇者の夫夫は甘々しかなく、全く不安なく萌えに集中できました。となると、思いっ切りマオちゃんへの愛おしさに浸れるということで、お友達との初めてのケンカでさえ転がりたいくらいの可愛さに悶えるのです。
だけではなく、2人の出会い編まで読めて感無量でした。このままマオちゃんを愛でる感じで、更なる続編を期待してます!!
作家さん買いです。美しい絵も好きですが、毎回ストーリーも好みで、今回も萌えをたっぷりと補充させてもらいました。
サラリーマン同士の先輩後輩で、絆されまくりなポヤポヤ先輩と、入社前から好きで好きで虎視眈々と恋人の座を狙う後輩とのお話になります。
この年下君が腹黒策士で、それは見事な手腕で、パートナーシップ制度にまで持っていくのですが。一見するとストーカーでイヤなキャラになりそうですが、この子に限っては全くならずに、逆にその情熱に萌えまくりました。その上、時々聞かれる心の声の変態ぶりに、愛情が溢れてて興奮するのです。
お相手の先輩も何だかんだ言っても幸せそうで、とってもお似合いな2人に、読んでるこちらも幸せをもらいました。
お気に入り作家さんなので、あらすじも見ずに購入しました。読む前にこちらで悪い評価を見てしまって、ドキドキしながら臨んだのですが。
シングルファーザーの舞台役者と死んだ妻の従兄弟で浪人生の、住み込みの家政夫から始まる子育てラブです。
とにかく、受けの柚希君が一生懸命な良い子でした。元々亡くなった奥様に似ていたのもありますが、相手が惹かれるのも納得できます。そのお相手の櫂さんですが、最初は柚希君の気持ちを利用しようとするズルさが苦手でしたが、徐々にダメっぷりが分かってくると可愛く思えてきて。柚希君に振り回される様子に、萌えました。
と言いつつ、可愛さは子供の乃衣ちゃんには敵いません。この子が2人を結び付けたと言ってもいい程で、お子ちゃま好きとしては辛抱堪りませんでした。
カップルになったその後のイチャイチャを見れなかったのは残念でしたが、自分の体を「ぴちぴちです」と赤面して差し出す柚希君に満足して、次回作を楽しみに待ってます。
大好きなお子ちゃまが登場すると知って、発売を楽しみにしていました。年下保育士と年上イクメンパパの、お子ちゃまが繋ぐ育児BLです。
お子ちゃまが可愛くて始終癒されるのはもちろん、おませな発言や突っ込みに何度も笑いました。それだけでも読む価値がありますが、何より年下保育士君の真っ直ぐで一途な想いと行動にキュンキュンするのです。
そりゃあ、ここまで惚れたと言われ続ければ、恋に疲れたパパさんもその気になるってもので。しんどい時にさり気なく助けてくれる相手に、心を許すのも自然に感じました。
そんな3人が、段々と家族になっていく様子に萌えないはずがありません。もっともっと読みたくて、終わるのがもったいなかった程です。願わくば、またどこかで続きが読めますように…。
前巻前々巻と辛い展開が続き、今巻こそは幸せな2人を見たい!と、待ちに待った新刊でした。極道一家の跡取り息子と彼の用心棒との、可愛い絵に反して結構シリアスなヤクザもの第6巻です。
ですが、望み叶わず…。
ニアミス(?)はありましたが、まだまだ再会できず、切なさだけが残りました。
それでも冬夏君が涙をこらえて前を向き、都を探そうと動き出した行動力に胸を打たれたのです。それが、ちゃんと都に届いていたのも嬉しくて。
きっとこれからも、彼らには試練が待っているのでしょう。当分以前のような2人には戻れなさそうですが、離れたことで更に絆が深まったように思います。
それが物凄く伝わってきたので、会えなくてもキュンキュンできました。この温かさを抱えたまま、楽しみに7巻の発売を待ちたいと思います。
何気ない日常の幸せを存分に堪能できる、本シリーズも4冊目となりました。前巻に引き続き、お付き合い前の高校生編と現在の恋人編が収録されています。
高校生編では思わぬ行動ですれ違った2人にヤキモキしましたが、お互いに嫌われたくないなんて思っていた事実に、その頃から大事だったのが分かって頬が緩みました。
大人になった現在編では、何をしててもそこら中に愛が溢れてて、ニヤニヤが止まりません。今こそ彼らの家の壁になって、2人のイチャイチャを見守りたいですね。
…高校生編ではまだお付き合いには至っていないので、次巻では見れるのでしょうか。既に、5巻の発売が楽しみですね。
初読み作家さんですが、楽しそうな雰囲気に釣られて手に取りました。題名から、BLセンサーが働くメガネで、社内のBLカップルが分かるお話かと思ったのです。
お話は、新入社員君がメガネを壊したことから始まります。代わりにと、心優しい先輩の女性社員が、自分のメガネを貸してくれて。
そのメガネを掛けると、あら不思議。あちこちで繰り広げられる、めくるめくBLの世界が待っていたのです。
でもこれ、その女性社員の妄想を見せられてるんですよね~。腐女子なせいで、毎日想像して楽しんでいたようで…。
とは言え、この妄想のおかげか、ちゃんとカップルになった人たちもいましたが。ですが、最後にちょこっとだけな上に、キスすらまだだったのが非常に残念でした。主人公君にくらいBL展開があるのかと思っても、それもなくて。いえ、妄想は嫌いじゃないのですが、それで押し切られたのが、見たかったのはこれじゃない!とガッカリ感が半端なかったですね。
偽装結婚から恋が生まれて本物の夫夫になった2人と可愛いお子ちゃまに癒される、大好きなシリーズの最新刊です。待ちに待っていたので読むのが勿体無い程でしたが、試練を乗り越えて一層愛情が深まった結果に萌えまくりでした。
とは言え、異母弟礼央君の出生の秘密がここに来て判明し、新婚生活の破綻の危機にハラハラしました。そんな中で活躍したのは誠志郎の母芳子ちゃんで、その大きくて深い愛情の安心感ときたら!!魅力的なキャラに、すっかり大ファンになったのです。
礼央君の親問題も一応の解決を見せ、次巻からは更なる甘々が見れるのでしょうか。そして叶うなら、強烈なキャラで印象的だった『なにわの卑弥呼』を、また登場させてください。
大好きな『十二支シリーズ』のスピンオフ第2巻は、待ちに待った『十二支・未』の小波と『狼の神使』の黒太編でした。のんびりマイペースな小波がどんな情熱を見せてくれるのか、人間の娘を一途に想う黒太がどんな風に小波に恋するのか、ワクワクしながら読んだのです。
ですが予想通りというか、押せ押せな小波は見れませんでした。それでも、保護者的な立場を利用しての確実に外堀を埋めていく作戦で、見事に手中に収めた結果がアッパレ!ですね。
一方、黒太を狙う当て馬なる白鳥も、黒太の恋心を自覚させてくれたり、小波を慌てさせて追いかけさせたり。ドキドキしましたが、2人を結びつける良い働きぶりでした。
何も知らない初心な黒太が可愛いのはもちろん、一途に虎視眈々と振り向くのを待つ小波に萌えて、大好きなカップルとなったのです。と同時に、颯助とコマのカップルも、密かにイチャイチャしてて大興奮でした。お膝で抱っこされてるコマを見れるなんて、昔の彼からは全く想像できませんからね。