04/26 佐伊先生インタビュー 熱い想いを持つ攻2人に強く愛され…♥四大国をまとめる皇帝／最強の護衛官×小国の王子 小説『竜王の婚姻』上下巻
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2020/07/19 17:00
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2413回
篠崎マイ／幻冬舎コミックス／バーズコミックス・リンクスコレクション
コミックス『君がいないと終われない』7月21日発売
サイン本プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！
STORY
一ノ瀬明は親友だった吉野伽依と8年振りに再会する。8年前の高校の卒業式、渡独することが決まっていた吉野に「絶対帰ってくるから、その時に俺の気持ちを聞いてほしい」と言われていたが、その後、一ノ瀬の人生は大きく変わり、吉野との連絡を一切絶っていた。
高校時代はどこか頼りなく一ノ瀬の背中に隠れていた吉野だが、ドイツから帰国した彼は自信に満ちた魅力的な大人の男性に成長していた。
そんな吉野に「聞いてほしいことがある」と、あの時の続きを口にされかけたが、一ノ瀬は最後まで聞けず逃げ出してしまい――？
――作品紹介をお願いします
再会BLです。昔は人見知りで冴えなかった攻が、憧れの受に釣り合うよう努力を重ねて成長して数年後再会を果たすも、あの頃太陽のように明るかった受は変わってしまっていて…、みたいなお話です。
――主人公たちはどんな攻×受ですか？
吉野 伽依：スパダリとわんこ属性を足して2で割ったような海外帰りのハーフ攻。
一ノ瀬 明：高校時代はサッカー部主将で人気者、攻にとっても憧れの存在だったが、事故でその道を断たれやさぐれてしまった受。
――当て馬や重要な脇役は？
攻の海外時代の友人レオです。普段は主人公以外にあまり重要な脇役を出すことが無いので新鮮な気持ちで楽しく描きました。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
吉野の作画をなるべく崩さないことです。一応ハーフで綺麗めな顔という設定があったので、そこだけは必死になりました(笑)。
あとは、レオをただの当て馬にしないように…私自身が読者側になった時に、当て馬がいると可哀そうになってしまうので…。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
とてもゆっくりの連載ペースだったことに加えて、前半の2話分と後半の3話分の制作期間が結構空いていたので、勘を取り戻すのに時間がかかりました。
それとこの作品に限ったことではないのですが、なかなかエロまでたどり着かない！ 本懐を遂げさせるまでにいつもめちゃくちゃ時間がかかってしまうので、最後の方になって「あれっページ数が足りない…」みたいになります(笑)。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
連載開始前後はめちゃくちゃ体調崩して死ぬかと思った時期なので実はそれ以外の記憶がほとんどありません(笑)。10日間で4キロくらい落ちたのでこれはやべーのでは…？ ってなって病院に駆け込みました。
――今、何かハマっていることは？
ウォーキングという名の散歩にハマっているというか頑張っています。最近は軽い筋トレも始めました。おかげで今はすこぶる元気です！
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
今年に入っての例のウイルス騒ぎでいつ何が起きてもおかしくなかった状況の中、こうしていつも通り単行本を出させていただけて感謝の気持ちです。
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
初めましての方も、いつもお付き合いくださってる方も、お読みくださりありがとうございます！ 相変わらずのんびりと活動させていただいておりますが、たまに思い出してくださると嬉しく思います。何かと不自由な日々がまだ続いておりますが、ひと時の癒しや楽しみをお届けできれば幸いです。
担当編集より
高校時代、互いに淡い恋心を抱いていた二人。卒業と同時に離ればなれになってしまい、八年ぶりに再会する。でも、二人の状況は大きく違っていて…？
篠崎マイ先生が描く、ひたむき過ぎる純なラブストーリー。リンクスコレクションから待望の初コミックスです！ ぜひこの機会にお手にとってくださいね！
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(C)SHINOZAKI MAI,GENTOSHA COMICS 2020
