04/19 おきぬ先生インタビュー 毒舌コンビニ店員×年上常連客のまるでショートコント!?なラブコメBL♥『後は野となれ山となれ』
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2020/12/20 17:00
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2570回
作家名／ふゅーじょんぷろだくと／ ポーバックス BABY comics
コミックス『ウィークエンドシトロン』12月24日発売
サイン本プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！
STORY
【トイプードル似のライター×イケメンだけどコミュ障なパティシエ 心を満たす甘くて優しい恋をお届け。】雑誌記者の木下 創一（きのした そういち）が訪れたのは、双子の兄弟が営む話題の洋菓子店。早速パティシエの冷泉 仁（れいぜい じん）に取材を始めるも、なぜか何も答えてくれず大苦戦。そんな中、双子の兄である愛（あい）から仁の過去を聞いて――？ 池泉が贈る、じんわりと心安らぐボーイズラブ。
――作品紹介をお願いします
自分の殻に閉じこもり対人関係が苦手な美人パティシエ“仁”と、その殻を少しずつ優しく解いていくワンコ系記者“創一”のお話です。同時収録作にパティシエの双子の兄“愛”とその幼馴染“誠”の話も収録しています。
――主人公たちはどんな攻×受ですか？
人とコミュニケーションを取るのが苦手で、だけど自分の感性と思い出をお菓子という形で表現している美人な受“仁”と、受の感性に心を惹かれ、持ち前の暖かさで受の抱える悩みを段々とほぐしていくワンコ攻“創一”です。
――当て馬や重要な脇役は？
仁の双子の兄“愛”、その幼馴染の“誠”の愛と誠ペアがお気に入りです。双子の兄“愛”は仁と顔は同じですが性格は天真爛漫で、仁とは正反対です。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
作画です。ストーリーの暖かさに合うようなペン設定を何回も試行錯誤しました。パティシエの話なのでケーキも美味しそうに見えるように特に力を入れて描きました。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
苦労した点は、パティスリー内観をストーリーに合わせて設計しなくてないけなかった所です。楽しかった点は、今作は大好きなモチーフが溢れているので、作画をしている時は常にすごく楽しかったです…。
――今作にまつわる裏話はありますか？
仁(2話)愛(2話)仁&愛(1話)の計5話の構成で最初は描く予定でしたが、1人に絞った方が良いと思い仁に焦点を当てました。ですが愛と誠の話もどうしても描きたかったので、編集様にお願いをしてもう1話プラスで描かせて頂きました。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
もともと大の甘党なのですが、執筆中は更に拍車がかかって月に2、30個程いろんなケーキを食べてしまいました…。
――今、何かハマっていることは？
ずっと観葉植物にハマっています。数年前にお土産で頂いた数センチほどのコーヒーの木が、すくすく育ち今年1メートルを越えました。どこまで大きくなるのか楽しみです。
――BL作家になったきっかけを聞かせてください
編集様にpixivで声を掛けて頂きました。もう絵を描く事は今後無いだろうなと思っていた時期もあったので、またこうして描いていることが驚きです。
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
沢山の方々に本当にお世話になり、一冊の本として出版する事ができました。嬉しさもありますが、それ以上に関わって下さった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
この時代、忙しない日常の中で、読んでホッとしてもらえるような一冊になったと思います。是非お手に取って頂けたら嬉しいです。
担当営業より
「ウィークエンドシトロン」とは、「大切な人と一緒に過ごす週末に食べるお菓子という意味のケーキ。この作品は、そんな甘い香りが漂ってくるようなパティスリーが舞台の純愛物語です。一見冷たいパティシエ“仁”が、ワンコ系記者の“創一”に少しずつ心を開いていく様子は、キュンキュンすること間違いなし！
池泉先生の美しいタッチから生み出される美しいスイーツの数々とともに、
大切な人と過ごす週末のような、温かい幸せをたっぷりご堪能ください。
発売を記念して、サイン本をちるちるユーザーにプレゼント！ 以下のボタンよりご応募ください！
(C)池泉／FUSION PRODUCT
