西本ろう先生インタビュー

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西本ろう先生インタビュー 距離感バグ系幼馴染のへそピ開けプレイ!?ゆるいモテ男×無口でクールなDKラブ♥コミックス『ビタープレイメイト』

2022/08/26 17:00

もはや18禁!?エチすぎるピアス開けシーンに注目!!!

 


BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第3176回
西本ろう/祥伝社/on BLUE comics
コミックス『ビタープレイメイト』8月25日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!

 

STORY
3年ぶりに再会した幼馴染のタカラと「エロいこと」をするようになったのは半年前。タカラの名前を呼びながら、疼く奥を慰める姿を見られてしまったあの日。羞恥で泣き出しそうなガクに、タカラがかけた言葉は「ガクの気持ちいいとこ昔みたいに 俺が触ってやるから」プレイボーイで女に困らないタカラがどうして自分に手を出すのか…? 快楽のためと言い聞かせてみるものの、離れていた間に諦めようとしていた恋心は熱く暴れだし、セフレの関係に溺れていって……。

 

――作品紹介をお願いします
家が隣同士で生まれた時から一緒の幼馴染のタカラとガク。ガクは中学に入る前に親の仕事の都合でイギリスへ、タカラとガクは3年間離ればなれになります。
高校入学のタイミングで日本へ戻ってきたガクは以前のタカラが知っているガクとは全くの別人になっていて。ある日、自室でひとりエッチをしているガクを見てしまうタカラは、その行為に便乗するかたちでガクに触れるのですが、ガクの「処女じゃない」という衝撃的な一言を聞いてタカラは動揺してしまいます。
その後、幼馴染の関係と恋心の間に揺れるDKの劣情は二人をセフレという関係に変えていきーー…。果たして二人の関係はどうなっていくのかーー? というお話です。

着想に関してなのですが、『ビタープレイメイト』はTwitterにアップした1枚のイラストから始まりました。二人で同じへそピアスをしてお互いにそのピアスに噛みついてる男子高校生のイラストです。その頃はまだキャラの名前もストーリーもなかったのですが、この二人での連載のお声をいただいたので幼馴染、DK、そして“へそピアス”この3ワードを元に『ビタプレ』の話を考えました。



――主人公たちはどんな攻×受ですか?
攻めのタカラは、昔はガクのお兄ちゃんでヒーロー的な存在でしたが、高校生となったタカラは遊びも覚えてゆるく軽い感じのモテ男へと育ちました。
一方の受けのガクは、小学生の頃は背丈も低く美少女のような容姿をしていましたが、帰国後、背も伸びて昔の面影は微塵もない“男”の容貌へと変化。性格も泣き虫な弟属性からクールで無口、だけど淫靡な男の子へと成長することになります。


――当て馬や重要な脇役は?
大島侑弦(ゆうげん)という男です!!!!!!! 
自分で言うのもなんですが、本当にいいキャラなのです……。

 


――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
もしかしたらずっと私の作品を読んでくださっている方はお気づきかもしれませんが、連載期間の1年を通して『ビタープレイメイト』のなかで絵柄や線の描き方をざっと変えてきました。
DK青春ものを描く、となると私の今までの絵が少し雰囲気に合わないなと自分で感じていたのと、私自身の心境の変化でしょうか。画面作りはBL漫画での“少女漫画感”を目指していました。それを一つの指標とすることで、これまでの私の作品の中ではあまりないキラキラ感を出せたのではないかと思います。
まだ現在も進行中なので、これから絵柄が変化していくかもしれません。

 


――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
私はガクのモンペを公言しているのですが、ガクというキャラが個人的に好きすぎて、描いているのは私本人なのに、所々で“公式との解釈違い”という謎現象に陥ったことですかね……。“描いてる私”ではなくて、“ガクを好きな私”のガクというキャラに対しての理想が高かったのだと思います。こんなことは初めてだったのですが苦労しました。キャラとはある程度の距離感が必要だと感じた次第です。
あと、タカラはとにかく顔面を見てほしいです! この男をいかにカッコ良く描くか、カッコ良く思ってもらえるかに注力したキャラです。キメ顔の作画には……結構、時間かかってます(笑)。好きになってもらえると嬉しいです。

 


――今作にまつわる裏話はありますか?
ガクは最初バンドマンだったこと(ベース担当)。
このビタプレのお話になる前のプロットキャラデザ段階に、実はもう一人別枠の当て馬的人物がいて……。キャラデザまでしたのですが、ボツです(笑)。その人の紹介を少しすると1つ上の先輩で留年しててガクのバンドメンバーになる人でした。
その頃からタカラと侑弦の性格や立ち位置はさほど変わっていません。

 


――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
新刊を出すたびにここで毎回甥っ子のお話をさせていただいていたのですが、最近会う機会がグッと減ってしまってネタが……。私がデビューした年に産まれたのですが、もうすぐ5歳のわんぱくボーイになります。最近は口も達者でなんと言っていいやら…小さい子は吸収する力も半端ないので羨ましく思います。

 


――今、何かハマっていることは?
観葉植物を集めることと、世話をしてその日々の成長を見守ることに幸せを感じています。春ごろに180センチくらいの大型の植物を購入したのですが、その背の高さを見つつ180センチはこのくらいだな…と男子を描く目安にしたりしています。

 


――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
久しぶりの新刊になります。どれだけ繰り返しても発売前は緊張してしまいます。前から描きたかったDKのBLを今回描かせていただき、とても感謝していますし、たくさんの方に読んでほしいと思っています。テイストが変わった今作、どんな反応をいただけるか本当にドキドキしていますが楽しんで読んでもらえたら一番嬉しいです!
そして、またこうして新刊を出すことができました。応援くださっている皆さま、この本に関わってくださった皆さまに心からお礼を申し上げます。

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
幼馴染、DK、へそピアス。そして青春ならぬ性春! このワードたちが気になった方にはぜひ読んでいただきたいですし、気にならない方にもぜひ読んでほしいです。DKならではのすれ違いやウブさを入れていますので、その辺りも楽しんでもらえると思います。どうぞよろしくお願いいたします!

 

担当編集より
・距離感のバグった幼馴染DKの再会
・暴走する”性春”の片想い
・へそピアス貫通式(先生曰く:ヘックス/へソックス)……!!

上記のキーワードにビビッと来た方は、ぜひお手にとってもらいたい一作です。

なんと言っても、見どころは3話の「あまりにも色っぽい、18禁では!? へそピアスあけシーン」です!!!!
過去にこんなにもエロいピアスあけシーンがあったでしょうか……? 新たな表現の扉をひらかれてしまった感覚に、ゾクゾクしてしまうはず。先生の端正な作画でエロさがさらに引き立つ、名シーンです。

該当シーンはお試し読みで少し覗けちゃいますので、気になった方はまずお試し読みへとんでみてください。

 

さらに! 普段は表情を変えないクールな受け・ガクがときおり見せるとびっきり欲情した表情がたまらない!!! 表紙のイラストでグッと来た方は、本編でもご期待下さい。

永遠にふたりのバグった距離を隣で眺めていたい……。そんな作品です。ぜひぜひ、楽しんでいただけましたら!

 

コミックス『ビタープレイメイト

 

 

特典情報

 

 

アニメイト:4Pリーフレット
とらのあな:4Pリーフレット
コミコミスタジオ:有償アクリルコースター
ホーリンラブブックス:ブロマイド
電子・応援書店共通:描き下ろしペーパー

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(C)西本ろう/祥伝社 on BLUE comics

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