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楠田雅紀先生 インタビュー

801 AUTHORS 108 腐っていいとも! やおよろずのBL作家をゲストに迎え、新刊について聞く!

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2013/10/21 15:41

 楠田雅紀先生 インタビュー

小説『恋するわんこはお年頃』(二見書房)10月25日発売
犬耳しっぽありの、わんこ×けなげな高校生ラブ! 楠田雅紀先生の新刊は、10月25日に二見書房「シャレード文庫」からリリースの『恋するわんこはお年頃』。甘酸っぱ~い高校生同士の恋愛かと思いきや、わんわんもふもふ魑魅魍魎、恋のライバルも絡んできて……。作品世界に没頭して、楽しみましょう! それでは「801 AUTHORS 108」216回目のゲスト、楠田雅紀先生どうぞ!

Q. 新刊の紹介をお願いします!
キスひとつにも真っ赤になる、想いが先走って止まらない、そんなピュアな高校生の恋物語がメインです。好きになって止まらなくて、迫られてドキドキして……なのにふたりとも実は普通の人間ではなかったら、その恋はどんなふうに転がっていくんだろう……そしてそこにイケメンな邪魔者が現れたら……? そんなことを考えていて出来上がったお話です。

Q. メインカップルはどんな攻×受ですか?
攻の岸岡玲は黙っていればめちゃくちゃイケメンでかっこいいのに、裕貴大好きなあまりに、すぐに犬耳やしっぽをはやしちゃう、ご主人様大好きなわんこ系男子です。
対する裕貴は、好きだと言ってくれる玲にドキドキしながらもきちんと向き合おうと考えるいい子なんですが……玲の正体、隣人の正体、そして自分自身の正体に翻弄されてしまう、ちょっとかわいそうな役回りになってしまいました。

Q. 当て馬や重要な脇役は?
玲と裕貴に絡んでくる犬塚という男がいます。一見、二十代半ばの青年風ですが、実は中身はおじさん。この犬塚が裕貴に迫るところは男盛りのいやらしさが全開になるようにがんばりました。いや、がんばるところとちがいますけど。

Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう?
平和な高校生活の中の恋愛風景から、玲と裕貴の血のせいで次々とコトが起こり、非日常な妖怪やら世界やらが展開します。突飛な展開が続きますが、読者さんについてきていただけるよう、玲と裕貴の気持ちを大事に書きました。

Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください!
このお話で楽しかったのは、攻キャラである玲のわんこぶりでした。わたしも犬を飼っていますが、飼い主が帰宅した時とか、もう本当にうれしそうにしっぽをぐるぐる回して喜ぶじゃないですか。玲を書いている時は常に、玲のしっぽの様子が頭の中に浮かんでました。あ、今は勢いよく振ってるな、とか、あ、丸まっちゃった、とか。
苦労したのは、魑魅魍魎の世界を書くこと。なにしろ非現実の世界なので、読者さんにイメージがきちんと伝わるか、悩みながら書いてました。

Q. 今作にまつわる裏話ってありますか?
ボツというか、妄想ですが。今回の作品で出した以上に強力な妖しの者が現れたら、話の中ではいがみあっていた玲と犬塚が手を組むのかなーと。楽しかったです。ふたりとも嫌がりそうで。

Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露お願いします!
いやもう暑かった! 猛暑の中の執筆になったんですが、とにかく暑かった! もちろんクーラーのお世話になりましたが、額に冷却シート、首筋に保冷剤を巻いたタオルという二段構えの暑さ対策にずいぶんお世話になりました。

Q. 今、何かハマっていることは?
足つぼとリンパマッサージでしょうか。健康管理がセルフでおこなえるのがとにかく素晴らしいです。

Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?
わんこな攻とけなげな受がおじさまに意地悪されながらもがんばります。読んでやってください。ジェットコースターみたいなストーリーなので、ついてきてくださいとお願いするような気持ちです。

Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
初めまして、楠田雅紀です。『恋するわんこはお年頃』、発売になります。お手にとっていただければ幸いです。少しでも楽しんでいただけるものを書いていきたいです。どうぞご贔屓くださいませ。

シャレード編集部 Sさんより
シャレード文庫では久々の高校生ものです!
夏休みの部活シーンや登下校のシーンの「いかにも高校生」な感じにいちいちツボを押されまくった本作。
しまいには裕貴が野球部の応援の最中に貧血で倒れるシーンにまで郷愁をそそられる始末…。
裕貴の「好きだけど、でも…」に焦れ焦れしながらも、玲のお預け状態にムフフとなったり。
学校生活でのラブな秘め事あり、わんわんもふもふありの一冊。

特典情報
ホーリンラブブックス限定:イラストカード

サイン本
ホーリンラブブックス
紀伊國屋書店新宿店
有隣堂アトレ川崎店
文教堂ホビー・アニメガ町田店
アニメガ新宿マルイアネックス店

(c)楠田雅紀/陵クミコ/二見書房

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