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2023/08/10 12:00
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BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第3427回
snob/レジンコミックス/BeLTOON × レジコミ フーシア
『雪辱の花』(電子単話)
サイン入りグッズプレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!
STORY
眩いばかりの満月が浮かんだ夜、クォン・ヒリャンの無慈悲な刃によってイ・ヨンジョの家門は没落してしまう。一夜にして全てを失ったヨンジョ。彼はその美貌の影に復讐の念を忍ばせ、ヒリャンに近づくのだが…
――作品紹介をお願いします
『雪辱の花』は朝鮮前期を舞台に展開されるクォン·ヒリャンとイ·ヨンジョの奇想天外な痴情物語です。自分が起こした問題によって、自分の首が絞められる話を書きたかったんですが、大袈裟に物語を描くことが好きなので、さらに両キャラクターとも問題を起こし続けてる最中です。一旦主人公たちのキャラ設定を先に作って、背景にある時代に起きた大きい反乱を元に事件が繋がっていくようにストーリーを作りました。
――主人公たちはどんな攻×受ですか?
ヒリャンは冷血的で、多様な能力があり、絶倫な攻めキャラです。身分制社会で自分の能力だけで出世した人間です。周囲に全く興味がなく、目的のために冷静になるキャラクターなので作家の立場でも扱いにくくなっちゃいましたが、誰がみても魅力のあるイケメン男性って感じられるように努力してます。
ヨンジョは美人で、魅力的な一方、幸が薄い受けキャラです。美人なだけに性格が柔らかくなく、気難しい性格です。もちろんヒリャンから見たら、可愛げのある猫程度しか見えないんですが、復讐のために犠牲をいとわないキャラクターなので、心に余裕が無いです。だから、純粋な攻めキャラであるムンウォンだけが心を痛ませます。
――当て馬や重要な脇役は?
原作 チャプターが終わる度に脇役は変わります。全体のあらすじに最も影響を及ぼす脇役は2部の脇役ですが、まだ登場はしていません。
1部でムンウォンがそれなりに大きな役割をします。
お気に入りの脇役はダミです。この子が登場すると、漫画の雰囲気が軽くなって、負担が減るためです。
作画 私も同様にダミが出ると作画負担が減って良いです。唯一前髪があるのでキャラクターとしては、ムンウォンが気に入ってます。
ちょっと変わった愛情を見せてくれる純愛男が受けキャラから無視され、傷つく姿が少し好きです。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
ヒリャンとヨンジョ両方とも裏事情があるキャラクターなので、作画する時に忘れがちな細かい作業が多いです。
ヨンジョの場合、ほくろが多く、ヒリャンは戦場に長くいた設定なので、傷が多いです。それで、傷とほくろのある人形を机の上に置いて参考にしています(ヒリャン、ヨンジョ合体人形って感じ……(笑))。
そして、愛情シーンでは2人に体型差がある分体の大きさに差分を感じられるように気をつかってます。
ストーリーを展開する際にはあるキャラクターの行動が他のキャラクターにどのような影響を与え、それによって、どのような反応をするのかなどまで考えて描いています。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
物語のメインストーリーを構想することは面白いけど、詳細なストーリーや感情を表現する部分が大変でした。ストーリー展開上にはあまり影響ない部分に苦労する方ですね。今はなんとか整理ができたのですが、思ったより1部が長くなったので、無事に1部を終えるまでには相当時間がかかるだろうなあと思って不安になっているところです。
――今作にまつわる裏話はありますか?
「身分制社会で両班(ヤンバン)だったが没落してしまった受けキャラが主人公である時代物」という設定であること以外は、最初の構想と今の物語と内容が異なります。時代も朝鮮中期くらいに設定されていて、二人の主人公キャラクターが倦怠期に入った恋人のような感じでした。受けキャラクターは今よりはもっと優しかったし、メインの攻めキャラであるムンウォンと近いキャラクター構想でした。(この時は自分が犯したことをカバーできず、望まない結果を招くのがクライマックスだったので、今のストーリーとは相当違います。)
そうするうちにこのままだとつまらなさそうと思い、方向性をガラっと変え、キャラクターたちも時代像も刺激的になってしまったんですが、色々ともっと面白くできたので、今は満足してます。キャラクターと起きる事件どちらも何倍も描きにくくなったんですが……。
※ヤンバンとは朝鮮の高麗(こうらい)や李朝の官僚階級のことを指す。
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
連載準備に夢中だった時、家の前で泣いてた老いた猫一匹を保護することになりました。耳も切れていて、体も細過ぎて、今すぐにでも死にそうだったんです。病院につれて行ってみたら、どこも丈夫ではない猫だったんですが、もう年数で2年以上経って、今は元気に暮らしてます。腎臓に問題があり、6時間に1回ずつ薬を飲ませて、注射を打たなければなりませんが、ご飯もよく食べてくれてるし、何より元気で過ごせてるのでとても誇らしいです。
――今、何かハマっていることは?
原作 やはり漫画を連載してると他のことをする時間がないです。それで余った時間にはネットサーフィンなどしてるんですが、最近はネットショッピングで、初めて見るお菓子やケーキ、冷凍食品など買って、食べてみたりしてます。
最近だと注文したら、次の朝配達されてて、便利です。
作画 私は子供の頃からゲームをすることが好きでした。コンシューマーゲーム、オンラインゲームのジャンル問わずやってたんですが、最近は終わりがあるコンシューマーゲームだけやってます。連載中にはゲームをやる時間がなく、買っといてまだプレイできてないゲームたちが家の中に溜まってます。
――BL作家になったきっかけを聞かせてください
原作 子供の頃から漫画が大好きだったので、いつか漫画家になりたいとは思ってました。BLがなんなのかは少年漫画をみて初めて知りました。もっと歳をとってからはアイドル歌手のファンフィクションを見ながら、BLにハマるようになりましたね。最愛カップルの同人誌も描いたりもしました。その時は実存人物を元にするのが現実感があり良かったんですが、今は仮想人物を元に描くのが、自由度高く好きですね。BLのWebtoonの作家としてデビューしたのは、レジンコミックスの公募を通じてでした。当時、作家デビューを何度も失敗してたので、スランプになり、一番無難だと思う話で公募に挑戦してみたんですが、幸い当選し、今までこのようにBL作家をやっています。
作画 子供の頃から姉(作家)が借りてくる漫画を見ながら一緒に遊んでたので、BLも姉から学びました。姉がみてたアイドル歌手のファンフィクションを隣で読みながら初めてBLを体験することになったかもです(今考えると色んなバカみたいな質問をたくさんしたような記憶が……(笑))。漫画関連の大学を卒業し、公募に2~3回ぐらい落ちてから他の仕事してて、好きなアイドルが長い活動休止期間を終えて、戻ってきてそのアイドルの推し活として再度絵を描いたり、漫画も描き始めました(もちろんBL漫画です……(笑))。その後、また作家デビューに何度も失敗してるうちにレジンの公募でBL作家になりました。
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
原作 連載は本当に大変だし、いつも難しいんですが、出来ることに感謝してます。
作画 同意です!
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
原作 このようにお会いできて嬉しいです。『雪辱の花』を楽しく読んで下さると幸いです。
作画 ちるちるユーザーの皆さん、お会いできて嬉しいです! いつも面白いストーリーと絵を見せられるように頑張ってます! 『雪辱の花』を楽しく読んで下さると幸いです。
担当編集より
美しくも弱いヨンジョの凄絶な血の復讐が果たして成功するのか。ヒリャンとヨンジョ、変化していく二人の感情に注目していただければ、より楽しく『雪辱の花』をお楽しみいただけると思います。いつも素敵な原稿を送ってくださる先生方々に感謝しています♥
ちるちるにて、『雪辱の花』第1~2話を無料公開中!
9月11日(月)正午までの期間限定公開なので、ぜひお見逃しなく♥
記事はこちら
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日程:2023年8月4日(金)12:00~8月28日(月)23:59
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(C)snob/BeLTOON
コメント3
匿名3番さん(1/1)
続きが毎回気になってしょうがないです!絵柄も韓国ドラマみたいな展開も最高!(snobさんにインタビューを読ませて頂いて途中で原作と作画のお二人になっていて、もう少しsnobさんの説明を伺えたら幸いです!)
匿名2番さん(1/1)
最高の一言につきる
匿名1番さん(1/1)
強気な受けがどんどんとろけていくのが本当に最高!!!!受けが悪巧みしてるのを攻めは分かってる感じ最高だよね!