由依子先生インタビュー

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由依子先生インタビュー韓国人俳優×日本人リーマンの純愛❤コミックス『キモチイイって日本語で何て言うの？～実力派俳優に迫られました～』

2024/06/11 17:00

怖いと思ってた人気俳優が、実はヘタレワンコ……!?

BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第3686回
由依子／リブレ／ビーボーイコミックスDX
コミックス『キモチイイって日本語で何て言うの？～実力派俳優に迫られました～』6月10日発売
サイン本プレゼントあり！詳しくはインタビュー後に！

STORY
映画配給会社の宣伝部で働く飛呂。映画チェックはかかさないが、最近人気の韓国俳優パク・ジホは主演作がイマイチで、性格が悪いという噂もあって好きになれなかった。プロモーションで来日したジホと仕事をすることになったが、不愛想でファンにも塩対応なジホの印象はやっぱり最悪。ところがその夜、残業中の飛呂のスマホに見慣れない着信…？それはジホからのＳＯＳで!? 言葉は分からなくても、無表情な顔に感情がのるとそれまでの印象とは全く違うジホの顔が現れて…言葉も文化も違ってもこの気持ちは変わらない。カラダからはじまる、大人のすれ違い純愛ＢＬ！電子で胸キュン続出の人気作!! 紙単行本限定描き下ろしマンガはお忍びデート

――作品紹介をお願いします
人気韓国人俳優と日本人サラリーマンが仕事をきっかけに出会い、仲が深まっていくお話です。

――主人公たちはどんな攻×受ですか？
攻めのジホは人気韓国人俳優で、ファンからは「イケメンだけど塩対応」だと言われています。
ですが、実際は大型ワンコですぐ泣いてしまうヘタレ攻めです。
受けの飛呂は映画配給会社に勤める一般人で、特に特徴の無い全てにおいて平均的な人物です。

――当て馬や重要な脇役は？
ジホの友人でもあり仕事仲間でもある通訳のウジンが色々とかき乱してきます。

――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
ジホは韓国人俳優なので、服装にはかなり悩みました。　

――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
私自身も韓国映画やドラマ、K-popが好きで新大久保にも何度か通っていたので、そういった題材を漫画として描けることがとても楽しかったです。

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
当時は同時期に連載を2本並行していたので、毎日が修羅場であまり記憶が無いです…。

――今、何かハマっていることは？
以前から映画鑑賞が一番の趣味でしたが、最近は読書も楽しくなってきました。　

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
この作品は本当に根強い読者の方々の応援でここまで来ることができました。
単話配信の頃はいくら宣伝してもなかなか数字が伸びずに連載も終わってしまい、紙の本になることは無いんだろうなぁと心の中では常に思っていました。
それでもずっと応援して、布教してくださった方々のおかげでついに紙の本になります。
本当に感謝しかありません。
ありがとうございます。　

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
よく泣くバブ攻めをお求めの方には刺さるかもしれないので、ちょっとでも気になったら是非試し読みをしてみてください。

Chouchou／ア・ラ・モード・ボーイ編集部　担当編集より

『キモチイイって日本語で何て言うの？～実力派俳優に迫られました～』は、実力派韓国人俳優・ジホと、映画配給会社で働く日本人リーマン・飛呂の純愛BLです。
日本語がわからないジホと韓国語がわからない飛呂。
カラダのつながりから始まった関係ではありますが、ふたりは翻訳アプリの力なども借りながら、少しずつ愛を育んでいきます。
そんなふたりの間で、ジホの通訳兼友人・ウジンが、何やら不穏な言動を…？

一見クールで無愛想なジホの、大型ワンコ系泣き虫ヘタレ攻めな素顔とのギャップは、お好きな方にはたまらないはず！
そして由依子先生のリアルで密度の高い＆情感豊かな作画で綴られるストーリーは、それ自体が映画のようでもあります。
言葉の壁が引き起こすジホと飛呂のすれ違い、それを彼らが克服していくドラマチックな物語を、ぜひご堪能ください！

電子レーベル「Chouchou」での連載完結から約2年を経て、このたびリブレ様から紙単行本化していただくことになりました。
紙版限定の描き下ろしエピソード(17P)も収録！
今回初めて本作と出会う読者さまはもちろんのこと、長らくお待たせしてしまったファンの皆様にも、改めて楽しんでいただければ幸いです。