09/19 大介先生インタビュー 不眠症に悩む警察官×マイペースなセラピスト♥台湾で人気の気鋭作家が描く警察BLドラマ!『眠れない夜は僕の香りを』
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2025/09/05 17:00
BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第4088回
ゴロイチ/東京漫画社/MARBLE COMICS
コミックス『ヒバリくんのΩ』 9月 5日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!
STORY
喧嘩が強くΩらしからぬ態度に周りから一目置かれる存在の高校生・玲央。発情期が一度もきたことがなく、αにもΩにも惹かれたことはなかった。そんなある日、玲央の噂を聞きつけたαの大学生につかまり、家へ連れ込まれてしまう。今まで感じたことがない腹の底から熱くなるような強烈なαのフェロモンに当てられ発情を誘われる玲央だが、その気配は家の中にいた別の少年・琉星から発されており…??
――作品紹介をお願いします
発情期を迎えたこともαに脅威を感じたこともなく、絡まれれば喧嘩で対向していたΩの玲央。
ある日突然抗えないほど強烈なフェロモンに出会うが、それは小学生の小さな体から放たれていて…という話です。
――主人公たちはどんな攻×受ですか?
攻/琉星:どこか影がある小学生α。
マスクを常時つけていて周りの人間を冷めた目で見ている。
受/玲央:やんちゃで棘のある高校生Ω。
大体喧嘩でなんとかなっていた為、αとβは基本的に舐めている。
――当て馬や重要な脇役は?
琉星の兄でしょうか。彼も彼で劣等感をこじらせてしまっているので、いつか玲央にごめんねって言って彼は彼で幸せになってほしいですね。
――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
しょたおにからの年下攻めが本当に好きなので、今回かなり趣味を詰め込んで描きました。モブにαとΩを逆と勘違いされたり、抵抗したいけど流石に子供を蹴れない玲央など、しょたおにの時にしか見れないところかなと思います。
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
わんこ攻めというよりは絶対王者感が出したくて、琉星にはかなり大人びてもらいました。ただ性的な知識がなかったり、言葉遣いやひらがな発音など、子供という枠から逸脱しすぎないようにするのが難しかったです。
ただそれがしょたおにの美味しいところなので、そんな琉星にたじたじする玲央を描けるのは楽しかった点でもあります!
――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
4話の執筆中に、琉星のイメージぴったりの海外の男の子をSNSでたまたま見かけて…琉星を10倍くらい愛想よくしたさわやかな男の子でしたが、線の細さや立ち振る舞いがまさに理想で、「琉星はいるんだ…!」と嬉しくなりました。
――今、何かハマっていることは?
『ヒバリくんのΩ』の執筆より前に絵と関係ない仕事をはじめたのですが、短期間のつもりがすっかり面白くなってしまい漫画と並行してそちらの仕事もしております。なかなか時間の確保が難しいので多方面にご迷惑をおかけすることもありますが、なんとか頑張ります。
――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
前作のコミックスからだいぶ空いてしまったのですが、またこうやって世に出せていろんな方に読んでもらえるのは単純にうれしいです!
――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
しょたおにお好きな方の目にとまったり、新たな扉になれることを祈っております~!
◆担当編集より
ゴロイチ先生の初オメガバース作品となる本作は、ショタおに×オメガバースというフェチ好きにはたまらない作品となっております!
主人公である玲央は、Ωである自分を嫌い、αにもβにも心を許さないような性格なのですが、運命の番である”ヒバリくん”こと琉星と出会い、徐々に気持ちが変化していきます。
琉星は他のαと比べられないほどの強い力をもったαですが、なんと小学生。
見た目は幼いのに大人びたクールな性格で、そのギャップがたまらない少年です。
αにもβにも喧嘩で立ち向かっていく負けなしのヤンキーである玲央が、小学生の琉星だけには翻弄される様をぜひ注目して見て頂きたいです。
皆さんの感想が先生に届きます♥
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(C)ゴロイチ/東京漫画社